ミステリートレイン
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『哀ちゃんいないなぁ…』
トイレを探してみるが灰原はどこにもいなかった。
『哀ちゃんどこだろ?』
理彩はとりあえず手当たり次第に探してみることにした。
探していると前方に世良が男性に支えられているのが見えた。
『世良さん⁉
どうかしたの?』
「すまないがこいつを近くの俺の部屋に運ぶのを手伝ってくれ」
『あっはい
でも赤井さんがどうしてここに?』
「秘密だ」
『そうですか』
世良を支えていたのは数日前に見かけた顔に火傷がある赤井だった。
「ここが俺が取った部屋だ」
そこに入ると男は世良を寝かせた。
『世良さんに何があったんですか?』
「急に倒れただけだ」
『そうなんですか』
赤井と場所を交代し寝ている世良に近づく理彩。
ビリっ
『っ⁉』
すると突然背後にビリっとした電撃が理彩を襲った。
ガクっ
気を失った理彩。
赤井はそんな理彩を支えた。
「今回の作戦に巻き込むわけにはいかないの
貴女、赤井だけじゃなくてその妹とも接点があったのね
ここで大人しくしてて頂戴ね眠り姫」
その声は男ではなく女のものだった。
世良の反対側に理彩を寝かせると部屋を出て行った。
ガチャ
「っ⁉
(何故真純以外にも彼女まで?
バーボンはボウヤと共にいる
あの変装はベルモットのはずだ
彼女の目的は何だ?)」
部屋に入って来た人物…沖矢は考える。
予定とは変わるが世良とそして理彩を部屋から移動させある人物に状況を知らせるのであった。
とある部屋にいる赤井。
そこにあったトランクを窓の外へ。
「あら、随分じゃない?
お気に入りだったのよ?
あのトランクに入れてたワンピ…
ねぇ…シャロン?」
そこに女性がやって来た。
ビリ
赤井は顔を引っ張るとそこにいたのは女性。
「意外ね…
あのボウヤが組織との争いに母親の貴女を巻き込むなんて」
「自分で買って出たのよ
相手が銀幕のスターなら、日本の伝説的女優である私をキャスティングしなさいってね
でも残念
年を食っても輝き続けるメイクの仕方をいつか教わろうと思ってたのにそれがあなたの素顔?
大女優シャロン・ヴィンヤードはただの老けメイクだったなんてね」
「あら、結構辛いのよ
顔だけじゃなくて普段から老けたフリをするのって」
「あら、そうだったの?
あ、シャロン知ってた?
現在、新ちゃんチームが一歩リードしてるのよ」
「リード?
どういうことかしら?有希子」
「あなたの部屋で気を失っていた世良っていう女の子と理彩ちゃんは元の彼女達の部屋に運んだから」
「っ‼
あら仕事が早いじゃない有希子
でも変ね?
ボウヤは今は推理ショーの最中…
他に助っ人でもいるのかしら?」
「さぁどうかな?
こっちにはスペシャルなゲストがいるかもしれないわよん♥」
「ゲスト?」
「でもシャロン?
何で理彩ちゃんまで眠らせたの?」
「彼女がたまたま廊下にいたからこのままじゃ作戦に巻き込みかねないと思ったのよ
今回の作戦に彼女を巻き込みたくなかったのは事実だしね
いつも彼女のそばにいる騎士が今回はいないから」
「ふーん…
理彩ちゃんのそばにいる騎士って?」
「さぁね?当ててみなさいよ」
「気になる言い方しないでよシャロンってば!」
「そんなことより有希子
組織を煙に巻きたいようだけど…
貴女たちに勝ち目は…」
「大ありよ!
だって新ちゃん、シャロンの弱みつかんじゃったもの!」
「もしかして貴女が私の友人だから手が出せないとでも?」
「シャロンの仲間、知らないんじゃない?
新ちゃんやあの子が薬で幼児化してるってことをね
捜索対象を小学生に絞れば見つけるのは時間の問題なのに…
新ちゃん言ってたわよ
薬で幼児化してることを隠す理由が貴女に何かあるんじゃないかってね」
「そこまでよ有希子」
ガチャと銃を取り出すベルモット。
「貴女のふざけた作戦ならもう読めてるんだから‼」
「さ、作戦?
何の事?」
「どうせ貴女が彼女に変装して我々の前に姿を現し、殺されたフリでもして組織の目を欺くって算段でしょうけどね」
「…っ」
「それに悪いけど…」
「え?」
ガバッ
洗面台の扉を開くベルモット。
「この中に隠してあった変装道具も血糊の仕掛けつきの防弾ジャケットも処分させてもらったから貴女たちに勝ち目はもうないわ」
「で、でも!
シャロンもあの子を見つけてないならまだ五分五分じゃない」
「No problem(ご心配なく)…
彼女を炙り出す準備なら…もう整ってるわ…」
「え…」
ピッ
その時、推理ショーが開かれているコナンと小五郎と安室がいる車両では火事騒ぎが起きた。
トイレを探してみるが灰原はどこにもいなかった。
『哀ちゃんどこだろ?』
理彩はとりあえず手当たり次第に探してみることにした。
探していると前方に世良が男性に支えられているのが見えた。
『世良さん⁉
どうかしたの?』
「すまないがこいつを近くの俺の部屋に運ぶのを手伝ってくれ」
『あっはい
でも赤井さんがどうしてここに?』
「秘密だ」
『そうですか』
世良を支えていたのは数日前に見かけた顔に火傷がある赤井だった。
「ここが俺が取った部屋だ」
そこに入ると男は世良を寝かせた。
『世良さんに何があったんですか?』
「急に倒れただけだ」
『そうなんですか』
赤井と場所を交代し寝ている世良に近づく理彩。
ビリっ
『っ⁉』
すると突然背後にビリっとした電撃が理彩を襲った。
ガクっ
気を失った理彩。
赤井はそんな理彩を支えた。
「今回の作戦に巻き込むわけにはいかないの
貴女、赤井だけじゃなくてその妹とも接点があったのね
ここで大人しくしてて頂戴ね眠り姫」
その声は男ではなく女のものだった。
世良の反対側に理彩を寝かせると部屋を出て行った。
ガチャ
「っ⁉
(何故真純以外にも彼女まで?
バーボンはボウヤと共にいる
あの変装はベルモットのはずだ
彼女の目的は何だ?)」
部屋に入って来た人物…沖矢は考える。
予定とは変わるが世良とそして理彩を部屋から移動させある人物に状況を知らせるのであった。
とある部屋にいる赤井。
そこにあったトランクを窓の外へ。
「あら、随分じゃない?
お気に入りだったのよ?
あのトランクに入れてたワンピ…
ねぇ…シャロン?」
そこに女性がやって来た。
ビリ
赤井は顔を引っ張るとそこにいたのは女性。
「意外ね…
あのボウヤが組織との争いに母親の貴女を巻き込むなんて」
「自分で買って出たのよ
相手が銀幕のスターなら、日本の伝説的女優である私をキャスティングしなさいってね
でも残念
年を食っても輝き続けるメイクの仕方をいつか教わろうと思ってたのにそれがあなたの素顔?
大女優シャロン・ヴィンヤードはただの老けメイクだったなんてね」
「あら、結構辛いのよ
顔だけじゃなくて普段から老けたフリをするのって」
「あら、そうだったの?
あ、シャロン知ってた?
現在、新ちゃんチームが一歩リードしてるのよ」
「リード?
どういうことかしら?有希子」
「あなたの部屋で気を失っていた世良っていう女の子と理彩ちゃんは元の彼女達の部屋に運んだから」
「っ‼
あら仕事が早いじゃない有希子
でも変ね?
ボウヤは今は推理ショーの最中…
他に助っ人でもいるのかしら?」
「さぁどうかな?
こっちにはスペシャルなゲストがいるかもしれないわよん♥」
「ゲスト?」
「でもシャロン?
何で理彩ちゃんまで眠らせたの?」
「彼女がたまたま廊下にいたからこのままじゃ作戦に巻き込みかねないと思ったのよ
今回の作戦に彼女を巻き込みたくなかったのは事実だしね
いつも彼女のそばにいる騎士が今回はいないから」
「ふーん…
理彩ちゃんのそばにいる騎士って?」
「さぁね?当ててみなさいよ」
「気になる言い方しないでよシャロンってば!」
「そんなことより有希子
組織を煙に巻きたいようだけど…
貴女たちに勝ち目は…」
「大ありよ!
だって新ちゃん、シャロンの弱みつかんじゃったもの!」
「もしかして貴女が私の友人だから手が出せないとでも?」
「シャロンの仲間、知らないんじゃない?
新ちゃんやあの子が薬で幼児化してるってことをね
捜索対象を小学生に絞れば見つけるのは時間の問題なのに…
新ちゃん言ってたわよ
薬で幼児化してることを隠す理由が貴女に何かあるんじゃないかってね」
「そこまでよ有希子」
ガチャと銃を取り出すベルモット。
「貴女のふざけた作戦ならもう読めてるんだから‼」
「さ、作戦?
何の事?」
「どうせ貴女が彼女に変装して我々の前に姿を現し、殺されたフリでもして組織の目を欺くって算段でしょうけどね」
「…っ」
「それに悪いけど…」
「え?」
ガバッ
洗面台の扉を開くベルモット。
「この中に隠してあった変装道具も血糊の仕掛けつきの防弾ジャケットも処分させてもらったから貴女たちに勝ち目はもうないわ」
「で、でも!
シャロンもあの子を見つけてないならまだ五分五分じゃない」
「No problem(ご心配なく)…
彼女を炙り出す準備なら…もう整ってるわ…」
「え…」
ピッ
その時、推理ショーが開かれているコナンと小五郎と安室がいる車両では火事騒ぎが起きた。