ミステリートレイン
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「お前って結構ヤバい組織に潜入してんだな
お疲れさん」
「まぁな…」
「前に班長がお前のことを"自分の力を過信して無茶してどっかでおっ死んじまってるかもな"って言ってたことがあるが何かあっても死に急ぐなよ
こうして話せるダチがいなくなるのは寂しいもんだしな」
「覚えておく
まぁ命懸けの仕事だから何があるか分からないがな」
「まぁそうだろうがな」
「調べました
彼女が赤井と会ったのはニューヨークらしいです
この辺りは通り魔が出没するから気をつけるようにと教えてくれた人だそうですよ」
「ニューヨーク…
(あの時…)」
【『さっきFBIの人がいましたよ?
気をつけて下さいね!
できれば拳銃はもうしまった方がいいです
私が見たくないだけだけど…』】
【「怖くないのか…?」】
【『通り魔さんは怖いよ?拳銃もね
私…拳銃にはトラウマあるから…
でも…新一が通り魔さんを逃がすって決めたみたいだから私も協力してあげる』】
「その顔、何か思い当たることでも?」
「詮索しないで頂戴」
「これは失礼しました
あ、それから」
「何よ?」
「ミステリートレインをご存じですか?」
「ミステリートレイン?
確かベルツリー急行のことよね?」
「えぇ
それにどうやらあの"シェリー"が乗るらしいですよ」
「え?」
「彼女がミステリートレインのパスリングをしている動画を毛利探偵のところにこの女性を探して欲しいという依頼があったようで」
「シェリーが…
(ということはシルバーブレッド君も一緒かしら…?)」
「どうします?」
「計画を練る必要がありそうね」
「それは僕に任せて下さい」
「あら、そう」
『ミステリートレイン?
ベルツリー急行のことだよね?』
「そうよ
蘭と世良ちゃんは行くことになったんだけど理彩もどう?
理彩は死体見んのとか血は苦手だけどミステリーは好きじゃん」
ある日園子にミステリートレインに誘われた理彩。
『まぁその日は用事ないから行ってもいいよ』
「決まりね」
数日後、東京駅から園子の計らいで鈴木財閥が誇る最新鋭の豪華列車【ベルツリー急行】に乗車したコナン達。
この列車は行き先不明のミステリートレインで、車内では乗客から被害者役と犯人役が選ばれた後事件が起こり、 他の乗客が探偵役となり犯人を推理するというイベントが開催されることで有名だ。
出発後しばらくするとコナン達少年探偵団の部屋の前に【あなたは探偵役に選ばれました】というメッセージカードが置かれていた。
コナンは疑問を持ちながらも捜査を開始、指定された7号車B室に行くと乗客の一人・室橋がフード姿の人物に銃撃される現場に遭遇する。
フード姿の人物を追いかけるコナン達だったが車掌の口からまだ推理クイズは始まっていない事が判明する。
現場に戻るとそこには蘭、理彩、園子、世良の4人の姿がありここは7号車ではなく8号車のB室だと主張する。
コナンは7号車消失の謎を難なく解き明かし本当の8号車B室に向かうもそこで待っていたのは密室の中で頭を拳銃で撃ち抜いて絶命した室橋の姿だった。
とりあえず理彩たちは部屋に戻ることになった。
「(え⁉)」
戻る途中灰原は顔に火傷のある男とすれ違った。
きゅっ
『哀ちゃん?
どうかしたの?』
灰原は思わずそばにいた理彩の服の裾を掴んだ。
「な、何でも…ないわ…」
『そう?』
「あれ?あなたも乗ってたんですね」
『こんにちは安室さん』
「こんにちは
ネットでうまく競り落とせたので…
さっき食堂車で毛利先生に会いましたが蘭さんも理彩さんも来ていたんですね」
そこにいたのは安室だった。
「そうだったんですか」
「ねぇ蘭と理彩、誰?このイケメン」
「前に話したお父さんの弟子になりたいって探偵さんよ」
「例のおじさまの弟子になりたいって探偵なの⁉
うわっイケメン」
『(好きだね園子、イケメンが)』
ブブー
灰原の携帯にメールが届いた。
「(メール?
知らないアドレス…誰?)」
【覚悟は決まった?
Vermouth】
「(ベ、ベルモット⁉
まさか!奴らがこの列車に⁉)」
灰原はすぐに行動する。
「あ、哀君
どこに行くんじゃ?」
「トイレよ…
風邪薬も飲むからちょっと長いかも…」
『あ、じゃあ私が哀ちゃんに付き添うよ』
「大丈夫…だから」
灰原は部屋から出て行ってしまった。
『(哀ちゃん…
何か様子がおかしい気が…気のせいかな?)』
『(遅い…)
ちょっと哀ちゃんを探して来るね』
「一人で平気?」
『うん』
理彩は帰りが遅い灰原を探すべく部屋を出た。
お疲れさん」
「まぁな…」
「前に班長がお前のことを"自分の力を過信して無茶してどっかでおっ死んじまってるかもな"って言ってたことがあるが何かあっても死に急ぐなよ
こうして話せるダチがいなくなるのは寂しいもんだしな」
「覚えておく
まぁ命懸けの仕事だから何があるか分からないがな」
「まぁそうだろうがな」
「調べました
彼女が赤井と会ったのはニューヨークらしいです
この辺りは通り魔が出没するから気をつけるようにと教えてくれた人だそうですよ」
「ニューヨーク…
(あの時…)」
【『さっきFBIの人がいましたよ?
気をつけて下さいね!
できれば拳銃はもうしまった方がいいです
私が見たくないだけだけど…』】
【「怖くないのか…?」】
【『通り魔さんは怖いよ?拳銃もね
私…拳銃にはトラウマあるから…
でも…新一が通り魔さんを逃がすって決めたみたいだから私も協力してあげる』】
「その顔、何か思い当たることでも?」
「詮索しないで頂戴」
「これは失礼しました
あ、それから」
「何よ?」
「ミステリートレインをご存じですか?」
「ミステリートレイン?
確かベルツリー急行のことよね?」
「えぇ
それにどうやらあの"シェリー"が乗るらしいですよ」
「え?」
「彼女がミステリートレインのパスリングをしている動画を毛利探偵のところにこの女性を探して欲しいという依頼があったようで」
「シェリーが…
(ということはシルバーブレッド君も一緒かしら…?)」
「どうします?」
「計画を練る必要がありそうね」
「それは僕に任せて下さい」
「あら、そう」
『ミステリートレイン?
ベルツリー急行のことだよね?』
「そうよ
蘭と世良ちゃんは行くことになったんだけど理彩もどう?
理彩は死体見んのとか血は苦手だけどミステリーは好きじゃん」
ある日園子にミステリートレインに誘われた理彩。
『まぁその日は用事ないから行ってもいいよ』
「決まりね」
数日後、東京駅から園子の計らいで鈴木財閥が誇る最新鋭の豪華列車【ベルツリー急行】に乗車したコナン達。
この列車は行き先不明のミステリートレインで、車内では乗客から被害者役と犯人役が選ばれた後事件が起こり、 他の乗客が探偵役となり犯人を推理するというイベントが開催されることで有名だ。
出発後しばらくするとコナン達少年探偵団の部屋の前に【あなたは探偵役に選ばれました】というメッセージカードが置かれていた。
コナンは疑問を持ちながらも捜査を開始、指定された7号車B室に行くと乗客の一人・室橋がフード姿の人物に銃撃される現場に遭遇する。
フード姿の人物を追いかけるコナン達だったが車掌の口からまだ推理クイズは始まっていない事が判明する。
現場に戻るとそこには蘭、理彩、園子、世良の4人の姿がありここは7号車ではなく8号車のB室だと主張する。
コナンは7号車消失の謎を難なく解き明かし本当の8号車B室に向かうもそこで待っていたのは密室の中で頭を拳銃で撃ち抜いて絶命した室橋の姿だった。
とりあえず理彩たちは部屋に戻ることになった。
「(え⁉)」
戻る途中灰原は顔に火傷のある男とすれ違った。
きゅっ
『哀ちゃん?
どうかしたの?』
灰原は思わずそばにいた理彩の服の裾を掴んだ。
「な、何でも…ないわ…」
『そう?』
「あれ?あなたも乗ってたんですね」
『こんにちは安室さん』
「こんにちは
ネットでうまく競り落とせたので…
さっき食堂車で毛利先生に会いましたが蘭さんも理彩さんも来ていたんですね」
そこにいたのは安室だった。
「そうだったんですか」
「ねぇ蘭と理彩、誰?このイケメン」
「前に話したお父さんの弟子になりたいって探偵さんよ」
「例のおじさまの弟子になりたいって探偵なの⁉
うわっイケメン」
『(好きだね園子、イケメンが)』
ブブー
灰原の携帯にメールが届いた。
「(メール?
知らないアドレス…誰?)」
【覚悟は決まった?
Vermouth】
「(ベ、ベルモット⁉
まさか!奴らがこの列車に⁉)」
灰原はすぐに行動する。
「あ、哀君
どこに行くんじゃ?」
「トイレよ…
風邪薬も飲むからちょっと長いかも…」
『あ、じゃあ私が哀ちゃんに付き添うよ』
「大丈夫…だから」
灰原は部屋から出て行ってしまった。
『(哀ちゃん…
何か様子がおかしい気が…気のせいかな?)』
『(遅い…)
ちょっと哀ちゃんを探して来るね』
「一人で平気?」
『うん』
理彩は帰りが遅い灰原を探すべく部屋を出た。