7係トリオにバレた!?
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「でも先輩!まったく知らない相手じゃないし‼
まだ気づきません?
だってこいつ松田だし‼」
「はぁ⁉
こいつがグラサン野郎だと⁉」
伊丹は芹沢の言葉に男を指差し固まる。
「何でてめぇは分からねぇんだバカ伊丹‼」
「あ‼グラサン野郎の声‼」
松田を指差し叫ぶ伊丹。
「やっと⁉反応遅っ」
伊丹の反応にガクッとこけそうになる芹沢だった。
「伊丹💢これでもう何回目だ‼」
「うるせぇな‼」
「だと💢」
伊丹と松田の言い争いが開始された。
『あ…いつものが始まっちゃいましたね三浦さん…』
「そうだな…
はぁ…ったく仕事しろ!仕事!」
理彩は苦笑い、三浦は溜め息を吐いて頭を抱えた。
『…言い争いに夢中だから聞こえてませんね?』
「はぁ…仕方ないな
経緯を聞かせてくれるか?」
『はい』
諦めて仕事を始める三浦なのでした。
『今日はここで松田さんに苦手科目の勉強を見てもらっていたんです』
「勉強を⁉」
『はい!
松田さんは教え方上手いのでつい頼んでしまうんです
今までにも何度か暇な時には見てもらっているんです』
「そうなのか?」
『それで…私がお手洗いに行ったら…遺体を発見してしまって…』
「そうだったのか…」
『悲鳴を聞いた松田さんがすぐに来てくれて現場検証していたら皆さんが到着したって状態です』
「なるほどな」
『松田さんがすぐに店から人を出さないようにって店員に指示してたのでお客で帰った人はいないと思いますよ』
「そうか」
『それで、お店の人から手袋を借りた松田さんが遺体の状態の確認などをして通報はお店の人がしてくれました
私はいつものように気持ち悪くなってしまったので…ここで待ってたんです…』
「そうだったのか…
顔色が悪いからそうじゃないかとは思ったが当たりだったか」
『え?顔色悪いですか?』
「まぁな…」
『そうですか…』
「事件が起きる前に現場に近づいた人を見たりはしてないのか?」
『私も松田さんも見てないですね…
席で食事したり勉強していたので…』
「そうだろうな…」
『私に分かるのはこんなところです』
「ありがとうな」
『いえ』
「さてと…
はいはい!いつものはそこまでだ‼
いい加減仕事しろ‼」
パンパンと手を叩き言い争いを止める三浦。
「「はい…」」
「チッ」
「まぁだいたいの経緯は今、理彩さんから聞いたが松田は現場検証してみて何か気づいたこととかあるか?」
「正確なことは鑑識の結果待ちにはなるが俺が見た限りでは遺体の死後硬直から考えても死後だいたい30~40分は経ってるぜ」
「そうか」
「現場のこのトイレは店の奥…
人目につきにくいから容疑者を見つけるのに苦労しそう…」
「そうだな
俺たちがいた席からでは分からねぇ位置だから俺も理彩も怪しい奴は見てねぇしな」
『はい…』
「他の客の事情聴取してみないとな」
「そうですね」
「非番の暇人はどうぞ席にお戻り下さい!
そして大人しくしてるんだな」
「そうかよ…まぁ頑張れ」
「言われなくとも‼」
松田と理彩は席に戻って行く。
「理彩、大丈夫か?」
『やっぱり顔色悪いですか?
さっき三浦さんに顔色悪いって言われました…』
「そうだな」
『…少し休めば大丈夫だと思います』
「そうか…無理すんなよ」
『はい』
容疑者の特定は事情聴取をしてみて3人ほど怪しいのがいた。
その3人以外は帰ってもいいということになったらしい。
「よく短時間で容疑者の特定ができたな?」
「大変だったけどね…」
出口近くにいた芹沢に聞く松田。
「そうだろうな」
「もしかしたら後日また話聞かせてもらうことになるかもよ
最初に遺体に触れて現場検証してたの松田だから」
「分かった」
「そういえば理彩ちゃん」
『はい?』
「午前中に○○通りの交差点辺りにいなかった?」
『え?いたとは思いますけど…
それがどうしたんですか?』
「その通りで信号待ちしてたら理彩ちゃんを見かけたから一応確認って思ってさ」
『そうなんですか…』
「それがどうした?」
「いやね
実は理彩ちゃんが男と歩いてたの見かけて驚いたんだよね」
『え⁉(見られてた⁉)』
「理彩が男と?」
「そうなんだよ松田!
まぁ男は通行人が邪魔であまり見えなかったから誰かは分からなかったんだけどね」
「ほぅ…そうなのか」
「で、理彩ちゃん」
『はい?』
「その人は理彩ちゃんの好きな人だったりして!
やるねぇ!絶対イケメンとかでしょ?」
『ぇ…//』
そう言われた理彩は一瞬で真っ赤になる。
「え?真っ赤⁉
もしかして当たり⁉」
『そ、それは!』
「それは?」
『何で芹沢さんにそれを言わなきゃなんですか‼』
ぷいっ
見られていたことの驚きと冷やかされたと思った理彩は松田の背中に隠れてしまった。
「え?俺…何かした?」
まだ気づきません?
だってこいつ松田だし‼」
「はぁ⁉
こいつがグラサン野郎だと⁉」
伊丹は芹沢の言葉に男を指差し固まる。
「何でてめぇは分からねぇんだバカ伊丹‼」
「あ‼グラサン野郎の声‼」
松田を指差し叫ぶ伊丹。
「やっと⁉反応遅っ」
伊丹の反応にガクッとこけそうになる芹沢だった。
「伊丹💢これでもう何回目だ‼」
「うるせぇな‼」
「だと💢」
伊丹と松田の言い争いが開始された。
『あ…いつものが始まっちゃいましたね三浦さん…』
「そうだな…
はぁ…ったく仕事しろ!仕事!」
理彩は苦笑い、三浦は溜め息を吐いて頭を抱えた。
『…言い争いに夢中だから聞こえてませんね?』
「はぁ…仕方ないな
経緯を聞かせてくれるか?」
『はい』
諦めて仕事を始める三浦なのでした。
『今日はここで松田さんに苦手科目の勉強を見てもらっていたんです』
「勉強を⁉」
『はい!
松田さんは教え方上手いのでつい頼んでしまうんです
今までにも何度か暇な時には見てもらっているんです』
「そうなのか?」
『それで…私がお手洗いに行ったら…遺体を発見してしまって…』
「そうだったのか…」
『悲鳴を聞いた松田さんがすぐに来てくれて現場検証していたら皆さんが到着したって状態です』
「なるほどな」
『松田さんがすぐに店から人を出さないようにって店員に指示してたのでお客で帰った人はいないと思いますよ』
「そうか」
『それで、お店の人から手袋を借りた松田さんが遺体の状態の確認などをして通報はお店の人がしてくれました
私はいつものように気持ち悪くなってしまったので…ここで待ってたんです…』
「そうだったのか…
顔色が悪いからそうじゃないかとは思ったが当たりだったか」
『え?顔色悪いですか?』
「まぁな…」
『そうですか…』
「事件が起きる前に現場に近づいた人を見たりはしてないのか?」
『私も松田さんも見てないですね…
席で食事したり勉強していたので…』
「そうだろうな…」
『私に分かるのはこんなところです』
「ありがとうな」
『いえ』
「さてと…
はいはい!いつものはそこまでだ‼
いい加減仕事しろ‼」
パンパンと手を叩き言い争いを止める三浦。
「「はい…」」
「チッ」
「まぁだいたいの経緯は今、理彩さんから聞いたが松田は現場検証してみて何か気づいたこととかあるか?」
「正確なことは鑑識の結果待ちにはなるが俺が見た限りでは遺体の死後硬直から考えても死後だいたい30~40分は経ってるぜ」
「そうか」
「現場のこのトイレは店の奥…
人目につきにくいから容疑者を見つけるのに苦労しそう…」
「そうだな
俺たちがいた席からでは分からねぇ位置だから俺も理彩も怪しい奴は見てねぇしな」
『はい…』
「他の客の事情聴取してみないとな」
「そうですね」
「非番の暇人はどうぞ席にお戻り下さい!
そして大人しくしてるんだな」
「そうかよ…まぁ頑張れ」
「言われなくとも‼」
松田と理彩は席に戻って行く。
「理彩、大丈夫か?」
『やっぱり顔色悪いですか?
さっき三浦さんに顔色悪いって言われました…』
「そうだな」
『…少し休めば大丈夫だと思います』
「そうか…無理すんなよ」
『はい』
容疑者の特定は事情聴取をしてみて3人ほど怪しいのがいた。
その3人以外は帰ってもいいということになったらしい。
「よく短時間で容疑者の特定ができたな?」
「大変だったけどね…」
出口近くにいた芹沢に聞く松田。
「そうだろうな」
「もしかしたら後日また話聞かせてもらうことになるかもよ
最初に遺体に触れて現場検証してたの松田だから」
「分かった」
「そういえば理彩ちゃん」
『はい?』
「午前中に○○通りの交差点辺りにいなかった?」
『え?いたとは思いますけど…
それがどうしたんですか?』
「その通りで信号待ちしてたら理彩ちゃんを見かけたから一応確認って思ってさ」
『そうなんですか…』
「それがどうした?」
「いやね
実は理彩ちゃんが男と歩いてたの見かけて驚いたんだよね」
『え⁉(見られてた⁉)』
「理彩が男と?」
「そうなんだよ松田!
まぁ男は通行人が邪魔であまり見えなかったから誰かは分からなかったんだけどね」
「ほぅ…そうなのか」
「で、理彩ちゃん」
『はい?』
「その人は理彩ちゃんの好きな人だったりして!
やるねぇ!絶対イケメンとかでしょ?」
『ぇ…//』
そう言われた理彩は一瞬で真っ赤になる。
「え?真っ赤⁉
もしかして当たり⁉」
『そ、それは!』
「それは?」
『何で芹沢さんにそれを言わなきゃなんですか‼』
ぷいっ
見られていたことの驚きと冷やかされたと思った理彩は松田の背中に隠れてしまった。
「え?俺…何かした?」