きっかけ
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『私、遺体を発見しちゃうことが多いの…
連絡先は聞いてたから助けてって思わず頼っちゃうの…』
「それで?」
『私が血が苦手なのを知ってくれているから現場は捜査一課に任せて事情聴取したいけどちょっと時間をずらして私が落ち着けるようにってわざわざ話題を変えてくれたり気にしてくれたり…
吐き気と格闘してる私に袋を用意してくれたりとか…とてもいい人だよ』
「そうなんだ」
「連絡先を知ってるってことはメールがほとんど?」
『だって向こうは刑事さんだから忙しいからメールならいつでも見れるから
さすがに事件の時は電話して事情を話すけどね』
「ねぇ理彩」
『何…?』
「理彩はその人のことはどんな感じに思ってるの?」
『ヒーローのように助けてくれる人かな』
「そうじゃなくて!
恋愛感情とかはないのかってこと!」
悩み始めた理彩。
『うーん…そう言われると気にはなるけど…どうせ無理だから…』
「どうして?
もう恋人がいるとか?」
『今はいない…
でも年齢が離れてるし…
別にいいんだ実らない片思いでも…』
思わず片思いをしていることを話してしまった理彩であった。
「まぁ、大人を好きになったなら同級生とか先輩なんてそりゃあ霞むわ」
「うんうん」
「お父さんが知ったらびっくりするかも」
『私の気持ちは打ち明けるつもりはないよ
今の関係で満足してるし』
「いいの?」
『うん』
「そっか」
『みんなが他に知りたいことは?』
「ねぇ理彩」
『何?蘭』
「昨日会った杉下さんとはいつ知り合いになったの?」
『松田さんが特命係になってから名前はメールでは知っていたけど…
実際会ったのは昨年だよ』
「そうなんだ」
「杉下さんって?」
「理彩が片思いしている松田さんって人の上司の人だよ」
「へぇー」
「そういえば蘭から聞いたわよ理彩」
『え?何を?』
「その松田さんって人に家まで送ってもらったんだって?」
『あ、うん』
「どんな会話してたの!?」
『家族のことを話したよ
だって!お父さんと一緒だといつも以上に事件に遭遇するからその愚痴を少々…聞いてもらったよ』
「確かに事件ばっかりだもんね」
『蘭とコナン君は私みたいな弱点ないからいいじゃない
でも私は血は苦手だから…できれば事件に遭遇したくないし…みたいな話をしてたの
お祓いしてもらった方がいい!って本気で心配されて勧められたけどね』
「「お祓い…」」
「えっと…そんなに遭遇してるわけ?」
『うん…
まぁ最近はちょっと前向きに考えるようになったかな』
「あっ!その人に会えるからとか?」
『うん…事件は嫌だけどね』
「恋する乙女はすごいね」
『そういう唯は手塚とは何かないの?』
「えー?何であいつなのよ」
『だって蘭みたいに幼なじみを好きにならないの?
1番間近にいる異性だから』
「確かにって…理彩!!
私と新一は別に」
『照れない照れない
園子ならよく分かってるよね
新一と蘭のことでやきもきしてるから』
「もちろん!!」
「えー…」
「でも、それを言ったら同じ幼なじみを持つ理彩は新一君を好きにならなかったの?」
『新一が見ているのは蘭だけだからさ
別にそういう感情で見たことないよ
私は松田さんのことに意識いってるから周りなんて見えてないからよく分からないかな』
「へぇ」
「それで、唯はどうなの?」
「あいつのことなんて、別に…」
『クラスの大半がやきもきしてるのに…本人たちは相変わらずだもんね』
「えー、クラス大半とか何それ!?
初耳なんだけど!!知らないってば!!」
「手塚ね
確かにあいつも新一君に負けず劣らずのイケメンの部類だしね
唯が知らないだけでサッカー部のせいか1年の女子に人気あんのよ」
「あれのどこが!?」
何とか話題を反らした理彩はそれ以上追求されることなく帰宅できたのであった。
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連絡先は聞いてたから助けてって思わず頼っちゃうの…』
「それで?」
『私が血が苦手なのを知ってくれているから現場は捜査一課に任せて事情聴取したいけどちょっと時間をずらして私が落ち着けるようにってわざわざ話題を変えてくれたり気にしてくれたり…
吐き気と格闘してる私に袋を用意してくれたりとか…とてもいい人だよ』
「そうなんだ」
「連絡先を知ってるってことはメールがほとんど?」
『だって向こうは刑事さんだから忙しいからメールならいつでも見れるから
さすがに事件の時は電話して事情を話すけどね』
「ねぇ理彩」
『何…?』
「理彩はその人のことはどんな感じに思ってるの?」
『ヒーローのように助けてくれる人かな』
「そうじゃなくて!
恋愛感情とかはないのかってこと!」
悩み始めた理彩。
『うーん…そう言われると気にはなるけど…どうせ無理だから…』
「どうして?
もう恋人がいるとか?」
『今はいない…
でも年齢が離れてるし…
別にいいんだ実らない片思いでも…』
思わず片思いをしていることを話してしまった理彩であった。
「まぁ、大人を好きになったなら同級生とか先輩なんてそりゃあ霞むわ」
「うんうん」
「お父さんが知ったらびっくりするかも」
『私の気持ちは打ち明けるつもりはないよ
今の関係で満足してるし』
「いいの?」
『うん』
「そっか」
『みんなが他に知りたいことは?』
「ねぇ理彩」
『何?蘭』
「昨日会った杉下さんとはいつ知り合いになったの?」
『松田さんが特命係になってから名前はメールでは知っていたけど…
実際会ったのは昨年だよ』
「そうなんだ」
「杉下さんって?」
「理彩が片思いしている松田さんって人の上司の人だよ」
「へぇー」
「そういえば蘭から聞いたわよ理彩」
『え?何を?』
「その松田さんって人に家まで送ってもらったんだって?」
『あ、うん』
「どんな会話してたの!?」
『家族のことを話したよ
だって!お父さんと一緒だといつも以上に事件に遭遇するからその愚痴を少々…聞いてもらったよ』
「確かに事件ばっかりだもんね」
『蘭とコナン君は私みたいな弱点ないからいいじゃない
でも私は血は苦手だから…できれば事件に遭遇したくないし…みたいな話をしてたの
お祓いしてもらった方がいい!って本気で心配されて勧められたけどね』
「「お祓い…」」
「えっと…そんなに遭遇してるわけ?」
『うん…
まぁ最近はちょっと前向きに考えるようになったかな』
「あっ!その人に会えるからとか?」
『うん…事件は嫌だけどね』
「恋する乙女はすごいね」
『そういう唯は手塚とは何かないの?』
「えー?何であいつなのよ」
『だって蘭みたいに幼なじみを好きにならないの?
1番間近にいる異性だから』
「確かにって…理彩!!
私と新一は別に」
『照れない照れない
園子ならよく分かってるよね
新一と蘭のことでやきもきしてるから』
「もちろん!!」
「えー…」
「でも、それを言ったら同じ幼なじみを持つ理彩は新一君を好きにならなかったの?」
『新一が見ているのは蘭だけだからさ
別にそういう感情で見たことないよ
私は松田さんのことに意識いってるから周りなんて見えてないからよく分からないかな』
「へぇ」
「それで、唯はどうなの?」
「あいつのことなんて、別に…」
『クラスの大半がやきもきしてるのに…本人たちは相変わらずだもんね』
「えー、クラス大半とか何それ!?
初耳なんだけど!!知らないってば!!」
「手塚ね
確かにあいつも新一君に負けず劣らずのイケメンの部類だしね
唯が知らないだけでサッカー部のせいか1年の女子に人気あんのよ」
「あれのどこが!?」
何とか話題を反らした理彩はそれ以上追求されることなく帰宅できたのであった。
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