高木刑事の災難
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おまけ②特命係で…
佐藤が再度出て行き、部屋に残ったメンバー。
「理彩さん、紅茶いかがですか?」
『頂きます』
「コナン君も紅茶の方がいいですかね?」
「あっうん
(そういえばここってコーヒー派か紅茶派だからその二択なんだよな?)」
杉下から紅茶をもらった。
「ねぇ理彩姉ちゃん」
『どうしたの?コナン君』
「伊達刑事といつ知り合いになったの?」
『初めて会ったのは小学生の時だよ
蘭と新一と一緒に公園で遊んでいて、新一が蹴ったサッカーボールが水道に当たって水が吹き出して困っていたら松田さんの親友の萩原さんが助けてくれたことがあってね
その時に松田さんも伊達さんもいたの
名前まではこの時は知らなかったけどね』
「え?
(公園…サッカーボール…水道…?
水が吹き出して…?
あったような?)」
コナン(新一)は言われてぼんやりと思い出した。
「俺がまだ警察学校に通ってた時な」
『はい
それから数日後にある事件に巻き込まれて…』
「事件!?」
「一体何が!?」
『実はね
今までほとんど話していなかったことなんだけど小学生の時に私は誘拐されたことがあってね』
「え!?誘拐!?」
「そうなんですか?」
『でも、警察学校に通っていた警察官の卵の人達が助けてくれたの
その時のことは私はほとんど覚えてなかったんだけどお母さんに後から聞いたらそう言ってたの
その警察官の卵の人達が松田さんと萩原さんと伊達さんと、あとは名前は知らないけど松田さんの同期の人達だったの』
「「え?」」
「おや?」
「さっき理彩が言ってた公園でのメンバーでな
犯人の動機としては亡くなった娘さんに理彩が似てたんだとよ」
「へぇー」
「そうだったんですか」
『ひき逃げされかけたのを松田さんと萩原さんに助けてもらった時に、萩原さんが私を見て前に誘拐されたことがないか?って言われて話していたら分かったことでお互い驚いたけどね
その時の警察官の卵たちは自分と松田さんなんだって萩原さんが教えてくれたんだ
その時はまだ伊達さんのことは名前を知ってる程度だったかな』
「へぇ」
『伊達さんをしっかり認識したのは、
スーパーでの買い物中に取りたい商品が棚の上だったから踏み台が見つからなくて背伸びして頑張ってたら親切にその商品を伊達さんが取ってくれたことがあったんだ』
「そうだったの!?」
「まぁ、あのスーパーわりと棚が高いからな」
『そうなんですよね…
24時間営業なのは嬉しいスーパーなんだけど子供の身長的に上にある商品が取りにくいから…難点だったけど…』
「それ、理彩姉ちゃんの買い物レベルがすでに小学生のおつかいレベルじゃないからなんじゃ?」
『まぁ…それもあるかも?』
「それで?」
『それからもスーパーで伊達さんを見かけるようになってね
会えばこんにちはってくらいの挨拶はするようになったの
伊達さんが私の重い買い物袋を持ってくれたこともあったよ』
「へぇー」
「でも聞いた話じゃあ理彩は最初は伊達の年齢勘違いしてたんだけどな」
『だって…見るからに伊達さんは30代でしたから思わずおじさん…と呼んでしまったことがあるだけで…
勘違いだと分かってすぐに謝りましたけどね』
「へぇー
じゃあ、その伊達刑事の事故はいつ知ったの?」
『最初は事故のことは知らないかったけど…事故があった頃かな?
メールしても松田さんから返事がなかなか来ない時があってね
気にはなったけど自分からは聞けなかったんだけど…
落ち着いた頃に自分の同期が事故で亡くなったんだって話を松田さんから聞いたの』
「へぇーそうなんだ
じゃあその人が伊達刑事だったってどうして理彩姉ちゃんは分かったの?」
「俺が伊達の写真を見せたんだよ
そしたら理彩が、この人近所のスーパーで見かけるから知ってるって言った時は驚いたけどな」
「ふーん」
「世間って狭いんだね松田
そんな繋がりが身近になんてね」
「確かにな」
『私もびっくりでした!
近所の知り合いがまさか松田さんの知り合いだったなんて
しかも同期だったって聞いて更にびっくりでした』
「だろうな」
「本当に理彩姉ちゃんは顔広いよね」
『見事に警察関係ばかりだけどね』
「あはは…小五郎のおじさん並みに知り合いがいるんだもんね」
『そうだね
でもコナン君も刑事の知り合い多いんだよね?
蘭から各県警に顔見知りの刑事さんがいるって聞いたよ?
長野、群馬、静岡、神奈川とかにね
よく事件に遭遇しているからだって』
「あはは…そんなに知り合いいない…
あれ?でも確かに多いかも?」
言われてみれば各県警の刑事に顔見知りがいる気がするコナンであった。
「チビ探偵
お前さ、まさか出かける度に事件に遭遇してんのか?」
「そんなことないと思う…けど…」
「でも、顔見知り多いんだよね?コナン君」
「あっ…うん」
「なかなか興味深いですね」
『コナン君はお父さんの依頼に蘭とくっついて行ってその度に事件に遭遇してるから、あながち間違いじゃないような?』
「だとよ?チビ探偵」
「えー…」
「そうなると、まるで事件がコナン君を呼んでいるという感じですね」
「え…それなんかヤダな…」
「だろうな」
コナンは何かよく分からないショックを受けるのでした。
佐藤が再度出て行き、部屋に残ったメンバー。
「理彩さん、紅茶いかがですか?」
『頂きます』
「コナン君も紅茶の方がいいですかね?」
「あっうん
(そういえばここってコーヒー派か紅茶派だからその二択なんだよな?)」
杉下から紅茶をもらった。
「ねぇ理彩姉ちゃん」
『どうしたの?コナン君』
「伊達刑事といつ知り合いになったの?」
『初めて会ったのは小学生の時だよ
蘭と新一と一緒に公園で遊んでいて、新一が蹴ったサッカーボールが水道に当たって水が吹き出して困っていたら松田さんの親友の萩原さんが助けてくれたことがあってね
その時に松田さんも伊達さんもいたの
名前まではこの時は知らなかったけどね』
「え?
(公園…サッカーボール…水道…?
水が吹き出して…?
あったような?)」
コナン(新一)は言われてぼんやりと思い出した。
「俺がまだ警察学校に通ってた時な」
『はい
それから数日後にある事件に巻き込まれて…』
「事件!?」
「一体何が!?」
『実はね
今までほとんど話していなかったことなんだけど小学生の時に私は誘拐されたことがあってね』
「え!?誘拐!?」
「そうなんですか?」
『でも、警察学校に通っていた警察官の卵の人達が助けてくれたの
その時のことは私はほとんど覚えてなかったんだけどお母さんに後から聞いたらそう言ってたの
その警察官の卵の人達が松田さんと萩原さんと伊達さんと、あとは名前は知らないけど松田さんの同期の人達だったの』
「「え?」」
「おや?」
「さっき理彩が言ってた公園でのメンバーでな
犯人の動機としては亡くなった娘さんに理彩が似てたんだとよ」
「へぇー」
「そうだったんですか」
『ひき逃げされかけたのを松田さんと萩原さんに助けてもらった時に、萩原さんが私を見て前に誘拐されたことがないか?って言われて話していたら分かったことでお互い驚いたけどね
その時の警察官の卵たちは自分と松田さんなんだって萩原さんが教えてくれたんだ
その時はまだ伊達さんのことは名前を知ってる程度だったかな』
「へぇ」
『伊達さんをしっかり認識したのは、
スーパーでの買い物中に取りたい商品が棚の上だったから踏み台が見つからなくて背伸びして頑張ってたら親切にその商品を伊達さんが取ってくれたことがあったんだ』
「そうだったの!?」
「まぁ、あのスーパーわりと棚が高いからな」
『そうなんですよね…
24時間営業なのは嬉しいスーパーなんだけど子供の身長的に上にある商品が取りにくいから…難点だったけど…』
「それ、理彩姉ちゃんの買い物レベルがすでに小学生のおつかいレベルじゃないからなんじゃ?」
『まぁ…それもあるかも?』
「それで?」
『それからもスーパーで伊達さんを見かけるようになってね
会えばこんにちはってくらいの挨拶はするようになったの
伊達さんが私の重い買い物袋を持ってくれたこともあったよ』
「へぇー」
「でも聞いた話じゃあ理彩は最初は伊達の年齢勘違いしてたんだけどな」
『だって…見るからに伊達さんは30代でしたから思わずおじさん…と呼んでしまったことがあるだけで…
勘違いだと分かってすぐに謝りましたけどね』
「へぇー
じゃあ、その伊達刑事の事故はいつ知ったの?」
『最初は事故のことは知らないかったけど…事故があった頃かな?
メールしても松田さんから返事がなかなか来ない時があってね
気にはなったけど自分からは聞けなかったんだけど…
落ち着いた頃に自分の同期が事故で亡くなったんだって話を松田さんから聞いたの』
「へぇーそうなんだ
じゃあその人が伊達刑事だったってどうして理彩姉ちゃんは分かったの?」
「俺が伊達の写真を見せたんだよ
そしたら理彩が、この人近所のスーパーで見かけるから知ってるって言った時は驚いたけどな」
「ふーん」
「世間って狭いんだね松田
そんな繋がりが身近になんてね」
「確かにな」
『私もびっくりでした!
近所の知り合いがまさか松田さんの知り合いだったなんて
しかも同期だったって聞いて更にびっくりでした』
「だろうな」
「本当に理彩姉ちゃんは顔広いよね」
『見事に警察関係ばかりだけどね』
「あはは…小五郎のおじさん並みに知り合いがいるんだもんね」
『そうだね
でもコナン君も刑事の知り合い多いんだよね?
蘭から各県警に顔見知りの刑事さんがいるって聞いたよ?
長野、群馬、静岡、神奈川とかにね
よく事件に遭遇しているからだって』
「あはは…そんなに知り合いいない…
あれ?でも確かに多いかも?」
言われてみれば各県警の刑事に顔見知りがいる気がするコナンであった。
「チビ探偵
お前さ、まさか出かける度に事件に遭遇してんのか?」
「そんなことないと思う…けど…」
「でも、顔見知り多いんだよね?コナン君」
「あっ…うん」
「なかなか興味深いですね」
『コナン君はお父さんの依頼に蘭とくっついて行ってその度に事件に遭遇してるから、あながち間違いじゃないような?』
「だとよ?チビ探偵」
「えー…」
「そうなると、まるで事件がコナン君を呼んでいるという感じですね」
「え…それなんかヤダな…」
「だろうな」
コナンは何かよく分からないショックを受けるのでした。