きっかけ
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理彩たちは学校に近い公園にやってきた。
「さっ、色々話をしてもらうわよ理彩」
『はーい…』
「観念したの?
昼は拒んだのに?」
『だって言わないと園子と唯が納得しないから言うまで帰さないでしょ?』
「分かってるぅ」
『(ヤバい…すでに唯がやる気スイッチ入ってるよ
手塚!部活はいいからこの唯の暴走止めて!!)』
すでに部活に行ってしまっていてこの場にいない頼りになる唯の幼なじみの手塚に思わず内心助けを求める理彩であった。
ちなみに蘭はどうしても気になるからと部活を休んだ。
『まずは蘭に聞くけど』
「何?」
『園子には何て話をしたの?』
「事件のことで警視庁で事情聴取を受けた帰りにたまたま出会った知らない刑事さんたちと仲良く喋る理彩にびっくりしたんだってことを話したよ」
『それで?』
「イケメン?イケメンだった?」
『はいはい…
唯はちょっと黙ってて!後で聞くから』
「はーい…」
『それで、園子は何を知りたいの?』
「イケメン?イケメンなの!?」
『…園子と唯は言いたいのは一緒なのね』
「だって気になるじゃん!!
理彩は男子に全然興味ないじゃん
告白されても友達ならとか言ってさ」
「そうだよね」
『だって知らない先輩とかから急に言われるから』
「なら…学校以外の他に好きな人がいるかもって思ってるんだけど」
「だよね」
『…』
「で…どうなの?その人」
「かっこいいとは思ったけど怖い印象がかなり強かったし…
それはないかもって否定はしたんだけど、園子がなら本人に聞こうって」
『昨日も言ったけどサングラスのせいで怖い印象になっちゃうだけでいい人だよ』
「刑事でサングラスしてるの!?」
『うん』
「その人とはいつ知り合いになったの?」
『小学生の時だよ』
「「「え?いつ!?」」」
『今から7年くらい前になるのかな』
「それで?」
『蘭は覚えていないかな?』
「え?何を?」
『私と蘭と新一で一緒に公園で遊んでいて、
その時に新一の蹴ったボールが水道管に当たって水が勢いよく吹き出して困っていた私たちを助けてくれた人たちがいたでしょ?』
「え?あ、うん
言われてみればあったかも?」
『その後に、その人達に手伝ってもらってちょっとした騒動があったんだけど、蘭はそこまで覚えてる?』
「え?騒動?
何かあったっけ?」
『えっと…理科実験とカーチェイスみたいな』
「「理科実験とカーチェイス!?」」
「あ、あったかも!」
『昨日の松田さんは、その時にいた1人なんだよ』
「えー!?」
「何で!?」
「何でその時の人と今でも繋がりがあるのよ?」
『それ以外でも助けてもらうことが多くてね』
「例えば?」
『そうだな…
ひき逃げ未遂とか…』
「「「ひき逃げ!?」」」
『ある日の夕方だったんだけど、
スーパーの買い物の帰りに私はただ歩いていただけなんだけど突然スピードを上げた暴走車に轢かれそうになった私をその人が助けてくれたの』
「えー!?」
「大丈夫だったの!?」
『お互いかすり傷くらいだよ』
「えー!理彩!
私は知らないよ!?
そんなことあったなんて」
『事故はお母さんしか知らないよ
お父さんも知らないよ?』
「えっ!?」
『連絡して大事にはしたくなかったし、かすり傷程度だったからお父さんと蘭には教えてなかったんだからお父さんにはこのこと黙っていてよ』
「分かった」
「それで?」
『えっ、あっ、お礼を言ってさよならしたよ』
「じゃあ次にいつ会ったの?」
『事故から数日後だったよ』
「また?」
『街でたまたま友人といたその人に会ったからあの時は助けてくれてありがとうって改めてお礼を言ったの』
「その人は近場の人なの!?」
『近場みたいだよ
事故の日は街で一緒だった友人とたまたま近くの友人の家に遊びに行ってて買い出し頼まれたって言ってたよ』
「へぇーそうなんだ」
『事故の時も友人さんも実は一緒だったんだけど、その人が走り去った車のナンバーを覚えてくれていて、犯人は後日逮捕されたってお母さんから聞いたよ』
「へぇーすごい!!」
「その友人もイケメン!?」
「絶対そうでしょ!?」
『…まぁまぁかっこいい?
ノリが軽いチャラ男なタイプな人だよ』
「チャラ男!?だけどイケメン!?」
「いいね」
「何してる人?」
『……』
理彩は黙ってしまった。
「どうしたの?」
『……もう…いない…』
「えっ」
『もういないから…この世に…』
「えっ!?」
「「…そんなっ…!?」」
『会った数ヶ月後に…事件に巻き込まれて殉職したんだよその人…』
「ごめん…そうとは知らずに」
『いいよ…知らなかったんだし…
でも、蘭はその人の顔は知っていると思うよ』
「え?」
『一緒にカーチェイスした仲だしね』
「カーチェイスの人…?
うーん…ぼんやりとしか覚えてないかも」
『仕方ないよ』
「殉職ってことはその友人も刑事だったの?」
『機動隊に所属していた人だったの
危険と隣り合わせの仕事をしているとは話には聞いてたんだけど当時はびっくりしたなぁ…
ついこの間会ったばかりの人が亡くなったって聞いて…
後から知ったんだけどニュースにもなっていた事件だったんだよ
でもニュースでは殉職した人の名前は出てなかったから知らなかったけど…』
「理彩は誰から聞いたの?」
『蘭も昨日会った松田さんからメールでだけど聞いたの
親友のあいつが殉職したってね』
「そうだったんだ…」
『それからの松田さんは親友の仇討ちをするために今でもその事件と犯人のことを追っかけているよ』
「そうだったんだ」
『今から3年前に捜査一課に転属していた松田さんが捜査していてある爆弾事件が起きて犯人がずっと探している犯人と同一人物らしくて…
でも、また逮捕できなくて…
余計に熱くなって…
だから頭を冷やせって言われて今のところに転属になったって言っていたよ』
「そういえば捜査一課の目暮警部の班にいたことがあるって昨日教えてくれたっけ?」
『うん…私が知ってるのはこれくらいだよ』
「そうだったんだ…」
「出会ったきっかけは分かったけど…
蘭の話では親しそうだったって?」
「さっ、色々話をしてもらうわよ理彩」
『はーい…』
「観念したの?
昼は拒んだのに?」
『だって言わないと園子と唯が納得しないから言うまで帰さないでしょ?』
「分かってるぅ」
『(ヤバい…すでに唯がやる気スイッチ入ってるよ
手塚!部活はいいからこの唯の暴走止めて!!)』
すでに部活に行ってしまっていてこの場にいない頼りになる唯の幼なじみの手塚に思わず内心助けを求める理彩であった。
ちなみに蘭はどうしても気になるからと部活を休んだ。
『まずは蘭に聞くけど』
「何?」
『園子には何て話をしたの?』
「事件のことで警視庁で事情聴取を受けた帰りにたまたま出会った知らない刑事さんたちと仲良く喋る理彩にびっくりしたんだってことを話したよ」
『それで?』
「イケメン?イケメンだった?」
『はいはい…
唯はちょっと黙ってて!後で聞くから』
「はーい…」
『それで、園子は何を知りたいの?』
「イケメン?イケメンなの!?」
『…園子と唯は言いたいのは一緒なのね』
「だって気になるじゃん!!
理彩は男子に全然興味ないじゃん
告白されても友達ならとか言ってさ」
「そうだよね」
『だって知らない先輩とかから急に言われるから』
「なら…学校以外の他に好きな人がいるかもって思ってるんだけど」
「だよね」
『…』
「で…どうなの?その人」
「かっこいいとは思ったけど怖い印象がかなり強かったし…
それはないかもって否定はしたんだけど、園子がなら本人に聞こうって」
『昨日も言ったけどサングラスのせいで怖い印象になっちゃうだけでいい人だよ』
「刑事でサングラスしてるの!?」
『うん』
「その人とはいつ知り合いになったの?」
『小学生の時だよ』
「「「え?いつ!?」」」
『今から7年くらい前になるのかな』
「それで?」
『蘭は覚えていないかな?』
「え?何を?」
『私と蘭と新一で一緒に公園で遊んでいて、
その時に新一の蹴ったボールが水道管に当たって水が勢いよく吹き出して困っていた私たちを助けてくれた人たちがいたでしょ?』
「え?あ、うん
言われてみればあったかも?」
『その後に、その人達に手伝ってもらってちょっとした騒動があったんだけど、蘭はそこまで覚えてる?』
「え?騒動?
何かあったっけ?」
『えっと…理科実験とカーチェイスみたいな』
「「理科実験とカーチェイス!?」」
「あ、あったかも!」
『昨日の松田さんは、その時にいた1人なんだよ』
「えー!?」
「何で!?」
「何でその時の人と今でも繋がりがあるのよ?」
『それ以外でも助けてもらうことが多くてね』
「例えば?」
『そうだな…
ひき逃げ未遂とか…』
「「「ひき逃げ!?」」」
『ある日の夕方だったんだけど、
スーパーの買い物の帰りに私はただ歩いていただけなんだけど突然スピードを上げた暴走車に轢かれそうになった私をその人が助けてくれたの』
「えー!?」
「大丈夫だったの!?」
『お互いかすり傷くらいだよ』
「えー!理彩!
私は知らないよ!?
そんなことあったなんて」
『事故はお母さんしか知らないよ
お父さんも知らないよ?』
「えっ!?」
『連絡して大事にはしたくなかったし、かすり傷程度だったからお父さんと蘭には教えてなかったんだからお父さんにはこのこと黙っていてよ』
「分かった」
「それで?」
『えっ、あっ、お礼を言ってさよならしたよ』
「じゃあ次にいつ会ったの?」
『事故から数日後だったよ』
「また?」
『街でたまたま友人といたその人に会ったからあの時は助けてくれてありがとうって改めてお礼を言ったの』
「その人は近場の人なの!?」
『近場みたいだよ
事故の日は街で一緒だった友人とたまたま近くの友人の家に遊びに行ってて買い出し頼まれたって言ってたよ』
「へぇーそうなんだ」
『事故の時も友人さんも実は一緒だったんだけど、その人が走り去った車のナンバーを覚えてくれていて、犯人は後日逮捕されたってお母さんから聞いたよ』
「へぇーすごい!!」
「その友人もイケメン!?」
「絶対そうでしょ!?」
『…まぁまぁかっこいい?
ノリが軽いチャラ男なタイプな人だよ』
「チャラ男!?だけどイケメン!?」
「いいね」
「何してる人?」
『……』
理彩は黙ってしまった。
「どうしたの?」
『……もう…いない…』
「えっ」
『もういないから…この世に…』
「えっ!?」
「「…そんなっ…!?」」
『会った数ヶ月後に…事件に巻き込まれて殉職したんだよその人…』
「ごめん…そうとは知らずに」
『いいよ…知らなかったんだし…
でも、蘭はその人の顔は知っていると思うよ』
「え?」
『一緒にカーチェイスした仲だしね』
「カーチェイスの人…?
うーん…ぼんやりとしか覚えてないかも」
『仕方ないよ』
「殉職ってことはその友人も刑事だったの?」
『機動隊に所属していた人だったの
危険と隣り合わせの仕事をしているとは話には聞いてたんだけど当時はびっくりしたなぁ…
ついこの間会ったばかりの人が亡くなったって聞いて…
後から知ったんだけどニュースにもなっていた事件だったんだよ
でもニュースでは殉職した人の名前は出てなかったから知らなかったけど…』
「理彩は誰から聞いたの?」
『蘭も昨日会った松田さんからメールでだけど聞いたの
親友のあいつが殉職したってね』
「そうだったんだ…」
『それからの松田さんは親友の仇討ちをするために今でもその事件と犯人のことを追っかけているよ』
「そうだったんだ」
『今から3年前に捜査一課に転属していた松田さんが捜査していてある爆弾事件が起きて犯人がずっと探している犯人と同一人物らしくて…
でも、また逮捕できなくて…
余計に熱くなって…
だから頭を冷やせって言われて今のところに転属になったって言っていたよ』
「そういえば捜査一課の目暮警部の班にいたことがあるって昨日教えてくれたっけ?」
『うん…私が知ってるのはこれくらいだよ』
「そうだったんだ…」
「出会ったきっかけは分かったけど…
蘭の話では親しそうだったって?」
