探偵たちの夜想曲
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『えっと、有希子さんもこの前会った松田さんには以前メールでだけど蘭が空手で壁を凹ませたり壊せるほどの怪力があるみたいですって話はしたことはあるので詳しく話してないけど一応知っている部類には入るかも?』
「そうなのね」
「何かあってからでは遅い気もしますから何か対策を考えた方がいいのではありませんか?」
『そう…ですよね…』
「あっ!
そういえば確か理彩ちゃんって刑事の知り合いが多いのよね?」
有希子は先日聞いたことで思い出した内容を理彩に聞く。
『あっはい
ほとんど捜査一課の方ばかりですけど1人だけ特命係の松田さん関係で知り合った違う課の課長さんがいますね』
「そうなの!?」
『はい、あとは顔見知り程度の偉い方もいますけど』
「まぁそれなりに警察の知り合いがいるみたいだしさ
それとなくその人たちに伝えるとかがいいかもしれないわよ?」
『今度それとなく相談してみます』
「それがいいわ」
「理彩さんは何故刑事の知り合いがいるんですか?」
『実は私は血や死体が苦手なんですが何故か事件に遭遇しやすい性質らしくて…よく遺体の第一発見者になってしまうことが多くて…
現場で知り合いになった刑事さんばかりなんですよ
私が血が苦手なのを知ってくれているので気にしてくれたりと優しい方ばかりです』
「そうでしたか…」
納得する沖矢。
『あっ、ところで有希子さん』
「何?理彩ちゃん?」
『そろそろ私を何でここに呼んだかを教えてくれませんか?』
「あっ忘れてた…ごめん理彩ちゃん!」
『忘れないで下さいよ…』
呆れる理彩。
「実は理彩ちゃんにお願いがあってね」
『お願い?』
「昴くんにたまにでいいんだけど料理を教えてあげて欲しいのよ」
『沖矢さんに…ですか?』
「だって昴くんってば自炊はあまりしてなかったらしくてコンビニで済ませたりしてるから健康に悪いじゃない!
時々料理を教えてはいるんだけど何か他に方法ないかなって考えてたら料理上手の理彩ちゃんを思い出してね」
『それで…さっきの先生発言なんですね?』
「お願いできない?理彩ちゃん」
『突然言われても…』
「あっ!じゃあ新ちゃんいないからここ最近は書斎の本を読んでないでしょ?
ここに来て昴くんに料理教えるついでに読み放題にしちゃうけど
どうかしら?」
『有希子さん…
何か物で釣られている気がするんですけど気のせいですか?』
「違うわ理彩ちゃん
そんなわけないじゃない!」
『そうかな…?
まぁちなみに沖矢さんに確認で伺いますが…』
「何でしょうか?」
『簡単な物すら作れないとかっていうレベルだったりしますか?』
「簡単なのならだいたいはできるとは思いますが…
昨日、有希子さんから煮込み料理を教えて頂いたのでそれくらいでしょうかね」
『煮込み料理ですか?
まさかとは思いますけど…多く作って何日かで食べきるコースじゃ…カレーとかシチューとか…』
「正解です!
作りすぎたので半分はお隣の阿笠博士のところにお裾分けしたんですよ」
『…あ…なんとなく察しました…
お母さんよりマシそうなので安心しましたけど…』
「え?どうして英理ちゃん?」
『お母さんの元々の料理レベルが私の中では料理下手の基準の最低ラインなので…』
「あ…英理ちゃんは料理作る苦手だったわね…」
『はい…』
「納得だわ」
『まぁ有希子さんのお願いは怖くて断れませんからお手伝いはしますけどね』
「本当に!?
何か一言余計だけど…
ありがとう理彩ちゃん!!」
理彩をぎゅーと抱きしめる有希子。
『苦しい…です…有希子さん…』
「あら…ごめんね!」
「よろしくお願いしますね理彩さん」
『あっはい
(断りにくかったから思わずOKしちゃったけど引き受けてよかったのかな…?)』
勢いでOKしてしまったがなんとなく後悔し始めた理彩だった。
「理彩ちゃん、早速だけどお願いできる?」
『あっはい
ちなみに何を作る予定なんですか?』
「材料はある程度あるんだけど…
実は昨日教えたカレーが残ってるのよね…」
「そうでしたね」
『うーん…ならカレーをアレンジするしか今日は教えることないかも?』
「そうよね
何がいいかしら?」
『まぁカレーならコロッケにアレンジするとかカレーうどんとか?』
「悩むわね」
『とりあえず、どれだけカレーが残っているかとか冷蔵庫チェックをしてもいいですか?有希子さん』
「えぇもちろん!
お願いしてるのはこっちだからね」
キッチンにお邪魔してチェックすることにした。
『これくらいの量なら今日だけで食べきれちゃいますね』
「まぁ…そうよね」
『でもせっかくなのでカレーのアレンジにします』
「どうするの?」
「そうなのね」
「何かあってからでは遅い気もしますから何か対策を考えた方がいいのではありませんか?」
『そう…ですよね…』
「あっ!
そういえば確か理彩ちゃんって刑事の知り合いが多いのよね?」
有希子は先日聞いたことで思い出した内容を理彩に聞く。
『あっはい
ほとんど捜査一課の方ばかりですけど1人だけ特命係の松田さん関係で知り合った違う課の課長さんがいますね』
「そうなの!?」
『はい、あとは顔見知り程度の偉い方もいますけど』
「まぁそれなりに警察の知り合いがいるみたいだしさ
それとなくその人たちに伝えるとかがいいかもしれないわよ?」
『今度それとなく相談してみます』
「それがいいわ」
「理彩さんは何故刑事の知り合いがいるんですか?」
『実は私は血や死体が苦手なんですが何故か事件に遭遇しやすい性質らしくて…よく遺体の第一発見者になってしまうことが多くて…
現場で知り合いになった刑事さんばかりなんですよ
私が血が苦手なのを知ってくれているので気にしてくれたりと優しい方ばかりです』
「そうでしたか…」
納得する沖矢。
『あっ、ところで有希子さん』
「何?理彩ちゃん?」
『そろそろ私を何でここに呼んだかを教えてくれませんか?』
「あっ忘れてた…ごめん理彩ちゃん!」
『忘れないで下さいよ…』
呆れる理彩。
「実は理彩ちゃんにお願いがあってね」
『お願い?』
「昴くんにたまにでいいんだけど料理を教えてあげて欲しいのよ」
『沖矢さんに…ですか?』
「だって昴くんってば自炊はあまりしてなかったらしくてコンビニで済ませたりしてるから健康に悪いじゃない!
時々料理を教えてはいるんだけど何か他に方法ないかなって考えてたら料理上手の理彩ちゃんを思い出してね」
『それで…さっきの先生発言なんですね?』
「お願いできない?理彩ちゃん」
『突然言われても…』
「あっ!じゃあ新ちゃんいないからここ最近は書斎の本を読んでないでしょ?
ここに来て昴くんに料理教えるついでに読み放題にしちゃうけど
どうかしら?」
『有希子さん…
何か物で釣られている気がするんですけど気のせいですか?』
「違うわ理彩ちゃん
そんなわけないじゃない!」
『そうかな…?
まぁちなみに沖矢さんに確認で伺いますが…』
「何でしょうか?」
『簡単な物すら作れないとかっていうレベルだったりしますか?』
「簡単なのならだいたいはできるとは思いますが…
昨日、有希子さんから煮込み料理を教えて頂いたのでそれくらいでしょうかね」
『煮込み料理ですか?
まさかとは思いますけど…多く作って何日かで食べきるコースじゃ…カレーとかシチューとか…』
「正解です!
作りすぎたので半分はお隣の阿笠博士のところにお裾分けしたんですよ」
『…あ…なんとなく察しました…
お母さんよりマシそうなので安心しましたけど…』
「え?どうして英理ちゃん?」
『お母さんの元々の料理レベルが私の中では料理下手の基準の最低ラインなので…』
「あ…英理ちゃんは料理作る苦手だったわね…」
『はい…』
「納得だわ」
『まぁ有希子さんのお願いは怖くて断れませんからお手伝いはしますけどね』
「本当に!?
何か一言余計だけど…
ありがとう理彩ちゃん!!」
理彩をぎゅーと抱きしめる有希子。
『苦しい…です…有希子さん…』
「あら…ごめんね!」
「よろしくお願いしますね理彩さん」
『あっはい
(断りにくかったから思わずOKしちゃったけど引き受けてよかったのかな…?)』
勢いでOKしてしまったがなんとなく後悔し始めた理彩だった。
「理彩ちゃん、早速だけどお願いできる?」
『あっはい
ちなみに何を作る予定なんですか?』
「材料はある程度あるんだけど…
実は昨日教えたカレーが残ってるのよね…」
「そうでしたね」
『うーん…ならカレーをアレンジするしか今日は教えることないかも?』
「そうよね
何がいいかしら?」
『まぁカレーならコロッケにアレンジするとかカレーうどんとか?』
「悩むわね」
『とりあえず、どれだけカレーが残っているかとか冷蔵庫チェックをしてもいいですか?有希子さん』
「えぇもちろん!
お願いしてるのはこっちだからね」
キッチンにお邪魔してチェックすることにした。
『これくらいの量なら今日だけで食べきれちゃいますね』
「まぁ…そうよね」
『でもせっかくなのでカレーのアレンジにします』
「どうするの?」