似た者プリンセス(おまけ)
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『はい…
松田さんは目暮さんのいる強行犯係に配属されていて警察にカウントらしき数字と予告状が送られて来ていたそうです
推理して松田さんは現場に向かったそうです』
「へぇー」
『でも…簡単には解体できなかったんです』
「え?どうして?」
『爆発3秒前にもう1つの爆弾の場所を表示すると爆弾にメッセージがあったそうで…』
「え!?爆発3秒前!?」
『表示されたのを見て確信できたので松田さんは素早く解体し爆発1秒前…ギリギリに終わったそうですよ』
「1秒前に!?ギリギリじゃない!!」
『でもまた犯人は逮捕できませんでした』
「そう…しぶとい犯人だったのね」
『はい…
だからこの事件を後からニュースとメールで知って私はすごく松田さんが心配でした
無茶したんじゃないかとか怪我してないかとか…』
「理彩ちゃん…」
『犠牲者は出さずに済んだけど…
プロの爆弾解体技術を持つ松田さんがあの場にいなかったら犠牲者が出てたかもしれない…
それだけじゃなくて、もしも解体に間に合わなかったら松田さんは生きていなかったかもしれないんです…』
「状況を聞く限りでは確かに彼がそうなっていてもおかしくないわね…」
『はい…
萩原さんの時みたいに急に自分の知り合いが目の前からいなくなってしまっていたかもしれない…
そう思ったらずっと自分が松田さんを兄のように慕っていると思っていた気持ちが実は異性として松田さんのことが好きなことに気がついたんです』
「え!?じゃあ理彩ちゃんはそれで自分の気持ちを自覚したの?」
『はい
でも…松田さんとは年齢が12は違うから、ひと回りも違う私のような年下は妹くらいにしか松田さんは思ってないだろうなぁって…』
「理彩ちゃん…」
『だから告白する勇気はなくて妹分としての立場でいいから松田さんとは一緒にいたくてメル友としてずっと交流は続けていました』
「そうだったの…
じゃあ理彩ちゃんは彼にまだ気持ちは言えずにいるのね?」
『いえ、今年起きた爆弾事件の時に松田さんに伝えました』
「え?そうなの!?
やるわね理彩ちゃん♥」
「それがね有希ちゃん
今年起きた爆弾事件の話には実は理彩も関係するのよ」
「え!?どうして!?」
「爆弾犯は何度も爆弾を解体するから松田さん個人を恨みはじめてね」
「え!?」
「松田さんの周辺を嗅ぎ回り弱味になりそうなことを時間をかけて探したらしいわ
そして爆弾犯は松田さんと接点のある弱味になりそうな理彩の存在を知ってしまったみたいなのよ」
「え〜!?」
有希子は思わず叫ぶ。
『そうなんです…』
「理彩ちゃんの身に何か起きちゃったの!?」
「そうなのよ!!
予告状が警察にFAXで届いたから松田さんは今は捜査一課じゃないけど個人的に捜査していたの
まぁずっと追いかけている事件の犯人ですもの
松田さんは予告状を見てすぐに場所が分かったの」
「すごいのね彼!」
「えぇ
3つの爆弾の場所のうち1つは3年前の場所にまた仕掛けられていた
その現場に着いた松田さんは驚いたでしょうね」
「え?」
「3年前の場所っていうのは杯戸ショッピングモールの観覧車の中の一つのゴンドラだったんだけどそのゴンドラの中にいたのよ…
犯人によって拉致され気絶した理彩が爆弾と共にね」
「え〜〜!?」
有希子は思わず立ち上がり叫ぶ。
「有希子…ちょっとボリューム下げて…耳痛いわよ」
「あ…」
座る。
「それで…どうなったの!?」
「松田さんは急いで理彩を降ろそうとしてくれたんだけど、犯人がそのまま松田さんもゴンドラの中に閉じ込めちゃったらしいのよ」
「えっ!?」
「松田さんは仕方なく理彩のいるゴンドラの爆弾を解体を始めたわ
かなり複雑な爆弾だったらしいわよ」
「うわー…」
『目が覚めた私はすぐには状況が理解できなかったけど松田さんが解体しているのが爆弾だと分かった時はびっくりでした』
「そりゃあそうなるわよ理彩ちゃん」
『でも…頂上に着いた時にゴンドラが突然止まってしまったんです
しかもそのせいで厄介なスイッチが作動してしまって…』
「厄介なスイッチ?」
『水銀レバーって知ってますか?』
「水銀レバー!?
一応知識としては優作から聞いたことはあるけど」
『私は解体中の松田さんからよく爆弾の起爆スイッチとして利用される物だと聞きました
実は3年前の爆弾も水銀レバーがあったそうです
松田さんのそばで解体が終わるのを振動を与えないようにって、ただ待っていることしか私にはできませんでした…』
「怖かったでしょ?」
『そりゃあ怖かったですよ!
ちゃんと解体して無事にここから降ろしてやるっていう松田さんの励ましの言葉がなければ不安だらけだったと思います』
「そう…」
『でも…このままじゃ私も松田さんも死んじゃうって不安に押し潰されそうになって…』
「理彩ちゃん…」
『そしたら松田さんがその不安を一気に吹き飛ばすことを私に言ってくれたんです』
「え?何を!?」
『【自分の命に代えても自分の愛すべき大事な奴を守れなくて何が男だ!刑事だ!
好きだぜ理彩
お前のことが誰よりもな】って//』
「え!?
もしかして愛の告白!?」
頷く理彩。
「きゃあー♥」
『いつ言えなくなるか分からないから今のうちにこれだけは言っておくって』
「それで?
理彩ちゃんは返事したの?」
松田さんは目暮さんのいる強行犯係に配属されていて警察にカウントらしき数字と予告状が送られて来ていたそうです
推理して松田さんは現場に向かったそうです』
「へぇー」
『でも…簡単には解体できなかったんです』
「え?どうして?」
『爆発3秒前にもう1つの爆弾の場所を表示すると爆弾にメッセージがあったそうで…』
「え!?爆発3秒前!?」
『表示されたのを見て確信できたので松田さんは素早く解体し爆発1秒前…ギリギリに終わったそうですよ』
「1秒前に!?ギリギリじゃない!!」
『でもまた犯人は逮捕できませんでした』
「そう…しぶとい犯人だったのね」
『はい…
だからこの事件を後からニュースとメールで知って私はすごく松田さんが心配でした
無茶したんじゃないかとか怪我してないかとか…』
「理彩ちゃん…」
『犠牲者は出さずに済んだけど…
プロの爆弾解体技術を持つ松田さんがあの場にいなかったら犠牲者が出てたかもしれない…
それだけじゃなくて、もしも解体に間に合わなかったら松田さんは生きていなかったかもしれないんです…』
「状況を聞く限りでは確かに彼がそうなっていてもおかしくないわね…」
『はい…
萩原さんの時みたいに急に自分の知り合いが目の前からいなくなってしまっていたかもしれない…
そう思ったらずっと自分が松田さんを兄のように慕っていると思っていた気持ちが実は異性として松田さんのことが好きなことに気がついたんです』
「え!?じゃあ理彩ちゃんはそれで自分の気持ちを自覚したの?」
『はい
でも…松田さんとは年齢が12は違うから、ひと回りも違う私のような年下は妹くらいにしか松田さんは思ってないだろうなぁって…』
「理彩ちゃん…」
『だから告白する勇気はなくて妹分としての立場でいいから松田さんとは一緒にいたくてメル友としてずっと交流は続けていました』
「そうだったの…
じゃあ理彩ちゃんは彼にまだ気持ちは言えずにいるのね?」
『いえ、今年起きた爆弾事件の時に松田さんに伝えました』
「え?そうなの!?
やるわね理彩ちゃん♥」
「それがね有希ちゃん
今年起きた爆弾事件の話には実は理彩も関係するのよ」
「え!?どうして!?」
「爆弾犯は何度も爆弾を解体するから松田さん個人を恨みはじめてね」
「え!?」
「松田さんの周辺を嗅ぎ回り弱味になりそうなことを時間をかけて探したらしいわ
そして爆弾犯は松田さんと接点のある弱味になりそうな理彩の存在を知ってしまったみたいなのよ」
「え〜!?」
有希子は思わず叫ぶ。
『そうなんです…』
「理彩ちゃんの身に何か起きちゃったの!?」
「そうなのよ!!
予告状が警察にFAXで届いたから松田さんは今は捜査一課じゃないけど個人的に捜査していたの
まぁずっと追いかけている事件の犯人ですもの
松田さんは予告状を見てすぐに場所が分かったの」
「すごいのね彼!」
「えぇ
3つの爆弾の場所のうち1つは3年前の場所にまた仕掛けられていた
その現場に着いた松田さんは驚いたでしょうね」
「え?」
「3年前の場所っていうのは杯戸ショッピングモールの観覧車の中の一つのゴンドラだったんだけどそのゴンドラの中にいたのよ…
犯人によって拉致され気絶した理彩が爆弾と共にね」
「え〜〜!?」
有希子は思わず立ち上がり叫ぶ。
「有希子…ちょっとボリューム下げて…耳痛いわよ」
「あ…」
座る。
「それで…どうなったの!?」
「松田さんは急いで理彩を降ろそうとしてくれたんだけど、犯人がそのまま松田さんもゴンドラの中に閉じ込めちゃったらしいのよ」
「えっ!?」
「松田さんは仕方なく理彩のいるゴンドラの爆弾を解体を始めたわ
かなり複雑な爆弾だったらしいわよ」
「うわー…」
『目が覚めた私はすぐには状況が理解できなかったけど松田さんが解体しているのが爆弾だと分かった時はびっくりでした』
「そりゃあそうなるわよ理彩ちゃん」
『でも…頂上に着いた時にゴンドラが突然止まってしまったんです
しかもそのせいで厄介なスイッチが作動してしまって…』
「厄介なスイッチ?」
『水銀レバーって知ってますか?』
「水銀レバー!?
一応知識としては優作から聞いたことはあるけど」
『私は解体中の松田さんからよく爆弾の起爆スイッチとして利用される物だと聞きました
実は3年前の爆弾も水銀レバーがあったそうです
松田さんのそばで解体が終わるのを振動を与えないようにって、ただ待っていることしか私にはできませんでした…』
「怖かったでしょ?」
『そりゃあ怖かったですよ!
ちゃんと解体して無事にここから降ろしてやるっていう松田さんの励ましの言葉がなければ不安だらけだったと思います』
「そう…」
『でも…このままじゃ私も松田さんも死んじゃうって不安に押し潰されそうになって…』
「理彩ちゃん…」
『そしたら松田さんがその不安を一気に吹き飛ばすことを私に言ってくれたんです』
「え?何を!?」
『【自分の命に代えても自分の愛すべき大事な奴を守れなくて何が男だ!刑事だ!
好きだぜ理彩
お前のことが誰よりもな】って//』
「え!?
もしかして愛の告白!?」
頷く理彩。
「きゃあー♥」
『いつ言えなくなるか分からないから今のうちにこれだけは言っておくって』
「それで?
理彩ちゃんは返事したの?」