きっかけ
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翌日、昼休みに弁当を持って蘭が園子を連れて理彩のクラスにやってきた。
『蘭と園子?どうしたの?』
「本当だ、蘭と園子だね」
「ほら蘭」
「え…あっうん…あっ」
「どうかしたの?」
理彩と一緒にいた親友の唯が蘭に聞く。
「もう!蘭が言い出してくれなきゃ!!」
「だって!園子が知りたがったんじゃない」
「だって!蘭から話を聞いたら気になったんだもの!
蘭も気になってたじゃん」
「何々何かあったの!?」
「それが聞いてよ唯
蘭と理彩が昨日事件に遭遇してさ」
「うんうん」
『(もしかして…)』
「警視庁行ったの
帰りに刑事さんと理彩が喋ってて親しい感じだったから蘭が気になってさ」
「何それ!すごく気になる!!」
『(やっぱり!
だから嫌なんだよね…特にこの二人に知られるのが)』
「だって親しそうだったんだから気になるじゃない」
『内緒』
「「「え…」」」
『教えなーい!』
「頑なに拒むなんて怪しい!!」
『怪しくない!!』
「怪しいよ!!」
『そんなに知りたいなら放課後にしてよ
あまり大声で話せないことなんだから少しは察してよ』
「益々気になる!!」
「放課後に色々吐かせてやるわ」
「部活休もうかな…」
『蘭は休まず部活行こうよ』
「でも気になる!!」
『私の味方はいないんだね…』
「「「当然!!」」」
『(えー…)』
とりあえず放課後に色々問い詰められることになる覚悟をする理彩であった。
弁当を食べながら蘭たちにバレないようにある人に愚痴メールをした。
ブブーッ
メールの通知に松田は携帯を開く。
メールは理彩からだった。
「(珍しいな
あいつからの愚痴メールか?)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お仕事お疲れ様です‼
松田さん…聞いて下さい‼
蘭が昨日のこと気になるみたいです
私がお二人と親しく話していたのが気になったみたいで…
めんどくさい親友二人を味方にして私に色々聞きたいみたいです
はぁ…
後で愚痴聞いて下さい!!
END
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうやら、昨日親しく話をしていたが、詳しい説明していなかったので姉が気になるらしい。
ブブーッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
親友二人は恋愛の話題は根掘り葉掘り聞いてくるタイプなんです…
蘭がどう話をして私に聞きに来たか分かりませんけど…
その人がカッコいいのかとかそういう話題は女子は必ずしますから!
私にとって松田さんは小さな頃に助けてくれた頼りになるお兄さんだけど、
年下の私から見ても松田さんがモテるくらいカッコいいのは事実です!
あっそろそろ授業始まっちゃうのでまた後で連絡しますね
END
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
メールを見た松田は思わず数秒固まった。
「(……。
理彩はちょっと天然気味だからな…
これは…気付いてねぇな多分…
明らか自分は俺のことがカッコいいって思ってると俺に言ってねぇか?
そう言われて嬉しいがな)」
頑張れよと返事を返す。
時間が経ち放課後になった。
『蘭と園子?どうしたの?』
「本当だ、蘭と園子だね」
「ほら蘭」
「え…あっうん…あっ」
「どうかしたの?」
理彩と一緒にいた親友の唯が蘭に聞く。
「もう!蘭が言い出してくれなきゃ!!」
「だって!園子が知りたがったんじゃない」
「だって!蘭から話を聞いたら気になったんだもの!
蘭も気になってたじゃん」
「何々何かあったの!?」
「それが聞いてよ唯
蘭と理彩が昨日事件に遭遇してさ」
「うんうん」
『(もしかして…)』
「警視庁行ったの
帰りに刑事さんと理彩が喋ってて親しい感じだったから蘭が気になってさ」
「何それ!すごく気になる!!」
『(やっぱり!
だから嫌なんだよね…特にこの二人に知られるのが)』
「だって親しそうだったんだから気になるじゃない」
『内緒』
「「「え…」」」
『教えなーい!』
「頑なに拒むなんて怪しい!!」
『怪しくない!!』
「怪しいよ!!」
『そんなに知りたいなら放課後にしてよ
あまり大声で話せないことなんだから少しは察してよ』
「益々気になる!!」
「放課後に色々吐かせてやるわ」
「部活休もうかな…」
『蘭は休まず部活行こうよ』
「でも気になる!!」
『私の味方はいないんだね…』
「「「当然!!」」」
『(えー…)』
とりあえず放課後に色々問い詰められることになる覚悟をする理彩であった。
弁当を食べながら蘭たちにバレないようにある人に愚痴メールをした。
ブブーッ
メールの通知に松田は携帯を開く。
メールは理彩からだった。
「(珍しいな
あいつからの愚痴メールか?)」
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お仕事お疲れ様です‼
松田さん…聞いて下さい‼
蘭が昨日のこと気になるみたいです
私がお二人と親しく話していたのが気になったみたいで…
めんどくさい親友二人を味方にして私に色々聞きたいみたいです
はぁ…
後で愚痴聞いて下さい!!
END
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どうやら、昨日親しく話をしていたが、詳しい説明していなかったので姉が気になるらしい。
ブブーッ
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親友二人は恋愛の話題は根掘り葉掘り聞いてくるタイプなんです…
蘭がどう話をして私に聞きに来たか分かりませんけど…
その人がカッコいいのかとかそういう話題は女子は必ずしますから!
私にとって松田さんは小さな頃に助けてくれた頼りになるお兄さんだけど、
年下の私から見ても松田さんがモテるくらいカッコいいのは事実です!
あっそろそろ授業始まっちゃうのでまた後で連絡しますね
END
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メールを見た松田は思わず数秒固まった。
「(……。
理彩はちょっと天然気味だからな…
これは…気付いてねぇな多分…
明らか自分は俺のことがカッコいいって思ってると俺に言ってねぇか?
そう言われて嬉しいがな)」
頑張れよと返事を返す。
時間が経ち放課後になった。