似た者プリンセス(おまけ)
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「え?理彩ちゃんってばすでに胃袋掴んでるの!?」
「この子ったらがっちり掴んでるわよ」
「きゃあー♥すごいじゃない!」
『まぁ…とりあえず食品売場に行きませんか?
(楽しそうだよね二人とも…
有希子さんはテンション高いし…)』
「そうね」
服を何点か選び購入して移動する。
あれこれ必要な食材を次々迷いなくかごに入れていく理彩。
その後ろを英理と有希子がついて行く。
「理彩ちゃんってば迷いがないわね英理ちゃん」
「そうね、でも頭では何がいるかちゃんと考えてかごに入れてるわよ」
「あっ、やっぱり?」
「私が仕事で忙しくて家にあまりいないし、仕事で疲れてる私のすべき家事負担を減らすのってあの子が言い出して料理と家事を覚え始めるし…
近場のスーパーへの食材の買い出しは全部小学生の時からの理彩の習慣ですもの
だから慣れたものよね」
「なるほどね」
「たまに朝からチラシとにらめっこしているあの子を見てあなたは主婦なの?ってツッコミしたくなるくらいなのよ?」
「そうなの?」
「えぇ」
『お母さん、会計よろしくね?
依頼料から出すんだよね?』
「えぇ」
会計を終え袋に食材を入れていく。
マンションに帰って来た。
早速理彩は料理の準備を始める。
『お母さんは私が手伝ってって言うまでは有希子さんとのんびりしててね
積もる話もあるだろうし』
「そうさせてもらうわね」
「ごめんね理彩ちゃん、作らせて」
『いえ、料理は作るの好きですから気にしないでください』
「そう?」
『あと、お母さんは松田さんについて知ってるからって余計なことは言わないでね?
あとでややこしくなるから』
「はーい…」
「(英理ちゃんが話すとややこしくなるの?)」
有希子は疑問に思う。
女子会みたいなテンションで話す英理と有希子の話をBGMに理彩は料理を仕上げていく。
有希子は理彩の料理の腕前が気になるのか後ろから覗き始めた。
「あら?手際がいいのね理彩ちゃん」
『うわっびっくりした!
有希子さん、急に話しかけて驚かさないで下さいよ…』
「ごめんごめん、料理がどんな感じか気になってね」
『そうなんですか?』
そう言いながら理彩はノートをチラ見して次の工程に入る。
「あら?そのノートって何?レシピとか?」
『これは知り合いの人が私の為にってわざわざ用意してくれたレシピノートなんです
今じゃ必需品なんですよ』
「へぇそうなの?」
「それのおかげで松田さんの胃袋掴むぞ作戦の手助けになってるのよね理彩」
『お母さん言わないでよ…
あと、その作戦名はセンスないと思う』
「あらそうかしら?」
「でも、わざわざ知り合いの人が理彩ちゃんの為にって用意してくれたってこと?」
『そうですね』
「へぇー」
「しかもそれは松田さんがたまに通っている料理店のレシピなのよね」
「え!?そうなの!?」
『またお母さんってば余計なこと言うんだから…』
「だって事実じゃない!」
『そうだけど…』
「益々興味が出てきちゃったわ!」
「そうでしょそうでしょ!」
『(でしょうね…
二人とも似た者同士だからきっとお母さんの時と同じような質問なんだろうなぁ…)』
思わず溜息が出そうになる理彩でした。
盛り付けをごちそうを作りたがっていた英理に任せて出来上がったものから料理をテーブルに並べる。
「美味しそうね」
『簡単に用意できる物でごめんなさい』
「十分手の込んだ料理ばかりだから気にしないでね理彩ちゃん」
『ありがとうございます』
テーブルには美味しそうな食事が並んだ。
「さてと、頂きますか?」
『どうぞ』
「いただきます」
ぱくっ
「美味しい〜!」
『よかったです』
「英理ちゃんってば毎日こんな美味しい料理を食べてるの?」
「そうよ、羨ましい?」
「うん!」
『たいした料理じゃないのに…
それに和食は毎日じゃないですし…』
「でもとっても美味しいわ理彩ちゃん
私は自分でもたまに和食作るけどほとんど洋食ばかり作っちゃうからね
なんだか羨ましいレベルだわ」
「なるほどね」
『なるほど』
ある程度食べ進めた頃、有希子が理彩に聞いてきた。
「それで理彩ちゃん、そろそろお話聞かせてくれるかしら?」
『ぅぅ…はい…』
「何から聞こうかしら?」
『ちなみに有希子さん』
「何?」
『お母さんにどこまで聞いたんですか?』
「そうね…
英理ちゃんと蘭ちゃんから聞いた話では理彩ちゃんが昨日の男性に片思いしてること、理彩ちゃんが小学生の時から交流があるとかくらいかしら?」
「この子ったらがっちり掴んでるわよ」
「きゃあー♥すごいじゃない!」
『まぁ…とりあえず食品売場に行きませんか?
(楽しそうだよね二人とも…
有希子さんはテンション高いし…)』
「そうね」
服を何点か選び購入して移動する。
あれこれ必要な食材を次々迷いなくかごに入れていく理彩。
その後ろを英理と有希子がついて行く。
「理彩ちゃんってば迷いがないわね英理ちゃん」
「そうね、でも頭では何がいるかちゃんと考えてかごに入れてるわよ」
「あっ、やっぱり?」
「私が仕事で忙しくて家にあまりいないし、仕事で疲れてる私のすべき家事負担を減らすのってあの子が言い出して料理と家事を覚え始めるし…
近場のスーパーへの食材の買い出しは全部小学生の時からの理彩の習慣ですもの
だから慣れたものよね」
「なるほどね」
「たまに朝からチラシとにらめっこしているあの子を見てあなたは主婦なの?ってツッコミしたくなるくらいなのよ?」
「そうなの?」
「えぇ」
『お母さん、会計よろしくね?
依頼料から出すんだよね?』
「えぇ」
会計を終え袋に食材を入れていく。
マンションに帰って来た。
早速理彩は料理の準備を始める。
『お母さんは私が手伝ってって言うまでは有希子さんとのんびりしててね
積もる話もあるだろうし』
「そうさせてもらうわね」
「ごめんね理彩ちゃん、作らせて」
『いえ、料理は作るの好きですから気にしないでください』
「そう?」
『あと、お母さんは松田さんについて知ってるからって余計なことは言わないでね?
あとでややこしくなるから』
「はーい…」
「(英理ちゃんが話すとややこしくなるの?)」
有希子は疑問に思う。
女子会みたいなテンションで話す英理と有希子の話をBGMに理彩は料理を仕上げていく。
有希子は理彩の料理の腕前が気になるのか後ろから覗き始めた。
「あら?手際がいいのね理彩ちゃん」
『うわっびっくりした!
有希子さん、急に話しかけて驚かさないで下さいよ…』
「ごめんごめん、料理がどんな感じか気になってね」
『そうなんですか?』
そう言いながら理彩はノートをチラ見して次の工程に入る。
「あら?そのノートって何?レシピとか?」
『これは知り合いの人が私の為にってわざわざ用意してくれたレシピノートなんです
今じゃ必需品なんですよ』
「へぇそうなの?」
「それのおかげで松田さんの胃袋掴むぞ作戦の手助けになってるのよね理彩」
『お母さん言わないでよ…
あと、その作戦名はセンスないと思う』
「あらそうかしら?」
「でも、わざわざ知り合いの人が理彩ちゃんの為にって用意してくれたってこと?」
『そうですね』
「へぇー」
「しかもそれは松田さんがたまに通っている料理店のレシピなのよね」
「え!?そうなの!?」
『またお母さんってば余計なこと言うんだから…』
「だって事実じゃない!」
『そうだけど…』
「益々興味が出てきちゃったわ!」
「そうでしょそうでしょ!」
『(でしょうね…
二人とも似た者同士だからきっとお母さんの時と同じような質問なんだろうなぁ…)』
思わず溜息が出そうになる理彩でした。
盛り付けをごちそうを作りたがっていた英理に任せて出来上がったものから料理をテーブルに並べる。
「美味しそうね」
『簡単に用意できる物でごめんなさい』
「十分手の込んだ料理ばかりだから気にしないでね理彩ちゃん」
『ありがとうございます』
テーブルには美味しそうな食事が並んだ。
「さてと、頂きますか?」
『どうぞ』
「いただきます」
ぱくっ
「美味しい〜!」
『よかったです』
「英理ちゃんってば毎日こんな美味しい料理を食べてるの?」
「そうよ、羨ましい?」
「うん!」
『たいした料理じゃないのに…
それに和食は毎日じゃないですし…』
「でもとっても美味しいわ理彩ちゃん
私は自分でもたまに和食作るけどほとんど洋食ばかり作っちゃうからね
なんだか羨ましいレベルだわ」
「なるほどね」
『なるほど』
ある程度食べ進めた頃、有希子が理彩に聞いてきた。
「それで理彩ちゃん、そろそろお話聞かせてくれるかしら?」
『ぅぅ…はい…』
「何から聞こうかしら?」
『ちなみに有希子さん』
「何?」
『お母さんにどこまで聞いたんですか?』
「そうね…
英理ちゃんと蘭ちゃんから聞いた話では理彩ちゃんが昨日の男性に片思いしてること、理彩ちゃんが小学生の時から交流があるとかくらいかしら?」