似た者プリンセス
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「えぇ、私も一応彼とは会ってはいたけど、
理彩と松田さんに言われるまでそのことをずっと忘れていたわ
でも、私は知らなかったけど理彩はあれからずっと松田さんと交流があったみたいなのよね」
「へぇ~」
「この前の爆弾事件の解決後だけど松田さんから親友だった彼の殉職の話は聞いたわ
もちろん理彩はその彼の殉職は松田さんから聞いて知っていたらしいけどね
だって理彩はその彼のことは松田さんと同じように兄のように慕っていたらしいから…
松田さんは理彩のためって思って教えてくれたのかもね
だから7年もの間…親友の為にと仇討ちに奮闘していた松田さんを理彩はずっと心配していたと思うわ
自分はそんな松田さんを見ていることしかできないからそんな自分があまりにも無力で嫌だったのねあの子ったら…」
「だからあんなことを言ったのね理彩ちゃん」
「たぶんね」
「だからずっと理彩は松田刑事のこと気になっていたんだねお母さん」
「えぇ」
「理彩はその松田さんに片思いしちゃうくらいだしね」
「え!?蘭ちゃん?それ本当?」
「はい、問い詰めたら理彩がそう言ってましたから!!」
「そんな人と理彩ちゃんを行かせて大丈夫なの?英理ちゃん!
っていうか状況的には理彩ちゃんは片思い相手が目の前にいてドキドキだろうけど心臓持つかしら?」
「ふふっ大丈夫よ!
理彩ってば話を聞いてもらえば落ち着いちゃうから!
ここへ彼を呼び出したことで迷惑かけたなんて理彩は言い出してお礼にとかって言ってお菓子か何か手作りをし始めて松田さんにってあげちゃうような行動する子だから!
まぁ私がそうなるシチュエーションを用意してあげただけなんだけど
まぁ理彩にとっては話を聞いてもらえるからカウンセリングに近いのかしら?」
「カウンセリング?」
「あまり普段から自分の遭遇した事件の内容は私に話したがらないけど、何故か松田さんには色々話してるみたいだから理彩」
「そうなの!?
っていうか理彩ちゃんの彼へのその絶対的な信頼は何故かしら?凄く気になるぅ~♥」
「(ヤバい…このテンションな母さんは危険な気がするぜ…
理彩をそのうち問い詰めるのが目に見える展開だよな…)」
一方、理彩はというと…。
松田と共に警視庁に向かっていた。
杉下と合流する為である。
屋敷を出る前に相談し決めたのである。
警視庁の前で杉下と合流し花の里へ向かう杉下に便乗する形である。
「待たせたな杉下」
「いえ、特に待ってはいませんので気にせずに」
「そうか」
『杉下さん、こんばんは』
「理彩さん、こんばんは」
車に乗る。
ガラガラ
「いらっしゃいませ」
「こんばんは」
「あら杉下さんと松田さん!
それに珍しく理彩さんとこんな時間に?」
「色々ありましてね」
席に座る。
『幸子さん、こんばんは』
「こんばんは、あら?
理彩さん少し顔色が良くない気が…」
『幸子さん…分かっちゃいますか?』
「えぇ!」
「そりゃあ理彩は事件遭遇後だからな」
「あら…いつものですか?」
「それで事件の話を聞こうと思いましてね」
「なるほど!」
「まぁ妃さんの了承は得てるからな」
「そうですか、じゃあ理彩さんにはお茶漬けとかがいいかしら?」
「そうだな」
「お願いしますね」
「はい、お二人はいつもので?」
「はい」
「そうだな」
『お願いします…』
「それでは、理彩さん」
『あっはい、実はですね』
理彩は杉下と松田に話していく。
「理彩さんどうぞ」
少しして幸子がお茶漬けを理彩に渡す。
『ありがとうございます、いただきます』
「召し上げれ」
食べ始める。
「それで松田君が妃さんに呼び出されたわけですね」
「あぁ」
『そういえば…』
「どうかしたか?」
『えっと…ちょっと落ち着いてきたんですけど…そしたら少し違和感を思い出して…』
「「違和感?」」
『はい…
モニターで見ていた時で執事さんの旦那様が手を上げてますって言われて倒れた幹雄さんを見た時は体には確か銃弾の跡がなかったし銃声はしなかったような気がして…』
「それが理彩が感じた違和感か?」
『はい
確か私が銃声を聞いたのはお母さんに言われて奥様の素華さんと通報する頃なんです…』
「矛盾すると?」
『はい』
「あとは何かあるか?」
『うーん…』
考える理彩。
理彩と松田さんに言われるまでそのことをずっと忘れていたわ
でも、私は知らなかったけど理彩はあれからずっと松田さんと交流があったみたいなのよね」
「へぇ~」
「この前の爆弾事件の解決後だけど松田さんから親友だった彼の殉職の話は聞いたわ
もちろん理彩はその彼の殉職は松田さんから聞いて知っていたらしいけどね
だって理彩はその彼のことは松田さんと同じように兄のように慕っていたらしいから…
松田さんは理彩のためって思って教えてくれたのかもね
だから7年もの間…親友の為にと仇討ちに奮闘していた松田さんを理彩はずっと心配していたと思うわ
自分はそんな松田さんを見ていることしかできないからそんな自分があまりにも無力で嫌だったのねあの子ったら…」
「だからあんなことを言ったのね理彩ちゃん」
「たぶんね」
「だからずっと理彩は松田刑事のこと気になっていたんだねお母さん」
「えぇ」
「理彩はその松田さんに片思いしちゃうくらいだしね」
「え!?蘭ちゃん?それ本当?」
「はい、問い詰めたら理彩がそう言ってましたから!!」
「そんな人と理彩ちゃんを行かせて大丈夫なの?英理ちゃん!
っていうか状況的には理彩ちゃんは片思い相手が目の前にいてドキドキだろうけど心臓持つかしら?」
「ふふっ大丈夫よ!
理彩ってば話を聞いてもらえば落ち着いちゃうから!
ここへ彼を呼び出したことで迷惑かけたなんて理彩は言い出してお礼にとかって言ってお菓子か何か手作りをし始めて松田さんにってあげちゃうような行動する子だから!
まぁ私がそうなるシチュエーションを用意してあげただけなんだけど
まぁ理彩にとっては話を聞いてもらえるからカウンセリングに近いのかしら?」
「カウンセリング?」
「あまり普段から自分の遭遇した事件の内容は私に話したがらないけど、何故か松田さんには色々話してるみたいだから理彩」
「そうなの!?
っていうか理彩ちゃんの彼へのその絶対的な信頼は何故かしら?凄く気になるぅ~♥」
「(ヤバい…このテンションな母さんは危険な気がするぜ…
理彩をそのうち問い詰めるのが目に見える展開だよな…)」
一方、理彩はというと…。
松田と共に警視庁に向かっていた。
杉下と合流する為である。
屋敷を出る前に相談し決めたのである。
警視庁の前で杉下と合流し花の里へ向かう杉下に便乗する形である。
「待たせたな杉下」
「いえ、特に待ってはいませんので気にせずに」
「そうか」
『杉下さん、こんばんは』
「理彩さん、こんばんは」
車に乗る。
ガラガラ
「いらっしゃいませ」
「こんばんは」
「あら杉下さんと松田さん!
それに珍しく理彩さんとこんな時間に?」
「色々ありましてね」
席に座る。
『幸子さん、こんばんは』
「こんばんは、あら?
理彩さん少し顔色が良くない気が…」
『幸子さん…分かっちゃいますか?』
「えぇ!」
「そりゃあ理彩は事件遭遇後だからな」
「あら…いつものですか?」
「それで事件の話を聞こうと思いましてね」
「なるほど!」
「まぁ妃さんの了承は得てるからな」
「そうですか、じゃあ理彩さんにはお茶漬けとかがいいかしら?」
「そうだな」
「お願いしますね」
「はい、お二人はいつもので?」
「はい」
「そうだな」
『お願いします…』
「それでは、理彩さん」
『あっはい、実はですね』
理彩は杉下と松田に話していく。
「理彩さんどうぞ」
少しして幸子がお茶漬けを理彩に渡す。
『ありがとうございます、いただきます』
「召し上げれ」
食べ始める。
「それで松田君が妃さんに呼び出されたわけですね」
「あぁ」
『そういえば…』
「どうかしたか?」
『えっと…ちょっと落ち着いてきたんですけど…そしたら少し違和感を思い出して…』
「「違和感?」」
『はい…
モニターで見ていた時で執事さんの旦那様が手を上げてますって言われて倒れた幹雄さんを見た時は体には確か銃弾の跡がなかったし銃声はしなかったような気がして…』
「それが理彩が感じた違和感か?」
『はい
確か私が銃声を聞いたのはお母さんに言われて奥様の素華さんと通報する頃なんです…』
「矛盾すると?」
『はい』
「あとは何かあるか?」
『うーん…』
考える理彩。