似た者プリンセス
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松田は立ち上がる。
「立てるか?」
『はい』
理彩も立ち上がる。
「じゃあ妃さん、俺が責任をもって理彩は預かるぜ」
「えぇ、よろしく松田さん
解決まで時間かかるかもしれないし、事情聴取で遅くなるだろうし家まで理彩を送ってくださると助かるわ」
「分かった」
「戸締りはしっかりね理彩!」
『うん』
「行くぜ
邪魔したな目暮」
松田と理彩は部屋から出て行った。
「え?あぁ…せっかく来たから事件の話をわしに聞くかと思ったが行ってしまったな松田君…」
目暮はそう思った。
目暮は関係者の事情聴取を続けることにした。
「ちょっと英理ちゃん!
今の人誰よ?いいの!?」
有希子は理彩が知らない男と出て行ったので英理を問い詰める。
「彼は理彩の知り合いの信頼できる刑事だから大丈夫よ」
「お母さんってば松田刑事の連絡先知ってたの!?」
「えぇ、理彩が誰かさんに似たのか事件の目撃者になることが多いから迎えに行けばだいたい松田さんがいるから連絡先は交換して連携することにしてるからね
おかげで私が出張とか忙しい時には大助かりよ」
「へぇ~知らなかった」
「(まぁ…もしもの為にもって連絡先くらい知ってるわな妃さんなら…
松田刑事は理彩の恋人なんだからな)」
コナンは納得した。
「理彩ちゃんの知り合い?」
「理彩が小学生の時に松田刑事に助けてもらったことがあるんだよね?お母さん」
「えぇ」
「理彩姉ちゃんって小五郎のおじさん並みに刑事に知り合いがいるよね」
「そうだよね」
「そうなの?」
「そのほとんどが現場で知り合った刑事らしいわ」
「顔広いわね理彩ちゃんったら」
「えぇそうね」
「あっ!」
「急にどうかしたの?有希子」
「思い出したんだけど!」
「何が?」
「ねぇ蘭ちゃんは覚えてない?
NYでの事件の時に理彩ちゃんがシャロンに言っていた言葉」
「NYのですか?シャロンに?」
蘭は考える。
「神様はいないってシャロンが話をしてた時に理彩ちゃんが言ってた」
「あ…!」
「(あれか!)」
コナンも思い出した。
それはまだコナンが新一だった頃の事である。
「一生懸命な人ほど神様は試練を与えるって理彩ちゃんが言った後に、過去に囚われたまま奮闘してる人をずっと見てきてて何もできない自分が嫌だって!」
「言ってました」
「そうなの?蘭」
「うん、詳しくは話せないけど過去のことで苦しんでる人がいるって理彩が…
それにいつかあの人に神様が微笑んでくれたらいいのにって理彩が言ってたの」
「確か…犯人を見つけ出す手伝いを神様はしてくれないかなって理彩ちゃんがシャロンに言ってたのよ!
もしかしてさっきの人に関係しない?」
「どうなんだろ?
理彩はあまり私に松田さんの事は話してくれないから分かりませんけど…」
「なるほど、理彩ったらそんなこと思っていたのね…
なら有希子の考えは当たってるわ」
「え?どうして英理ちゃん?」
「どうしてよ?お母さん?」
有希子と蘭は疑問に思う。
「蘭とコナン君は知ってるでしょ?
松田さんの爆弾絡みの事件のことよ」
「「あ…」」
蘭とコナンはハッとした。
「(そうだ…言われてみれば納得できるじゃねぇかよ!
あの時の理彩の言葉はある人物のことを示していた訳か…
理彩がそこまで気にする人物なんて松田刑事しかいねぇよな!!)」
コナンはどうしても分からなかったあの日の理彩の言葉の謎がやっと解けた。
「どういうこと?」
英理は知らない有希子に説明することにした。
「有希子、さっきの彼…松田さんは理彩と知り合った頃はまだ機動隊の爆発物処理班の隊員だったの」
「そうなの?」
「えぇ、彼はある時からある爆弾事件の捜査と犯人探しにこだわっていた…
その事件で殉職してしまった同僚である親友の仇討ちをってね…」
「え?そうなの?」
「松田さんは爆弾事件を担当する係に希望をずっと出していたけどそこには転属はできなかったらしいけど課を転々としていて目暮警部のいるところに配属された3年前にまた同じ手口の爆弾事件が起きた
犯人はまた捕まらず…捜査に焦る松田さんは頭を冷やすようにって言われて今の係に転属になった
少し前、追いかけていた犯人を7年もかかったけどやっと逮捕することができて松田さんは過去を断ち切ることができて前進できた」
「それと理彩ちゃんがどう関係するの?英理ちゃん?」
「小学生の理彩は松田さんに助けてもらった時に殉職してしまった松田さんの親友の彼もその場にいたから面識があったのよ」
「そうなの!?」
驚く有希子。
「立てるか?」
『はい』
理彩も立ち上がる。
「じゃあ妃さん、俺が責任をもって理彩は預かるぜ」
「えぇ、よろしく松田さん
解決まで時間かかるかもしれないし、事情聴取で遅くなるだろうし家まで理彩を送ってくださると助かるわ」
「分かった」
「戸締りはしっかりね理彩!」
『うん』
「行くぜ
邪魔したな目暮」
松田と理彩は部屋から出て行った。
「え?あぁ…せっかく来たから事件の話をわしに聞くかと思ったが行ってしまったな松田君…」
目暮はそう思った。
目暮は関係者の事情聴取を続けることにした。
「ちょっと英理ちゃん!
今の人誰よ?いいの!?」
有希子は理彩が知らない男と出て行ったので英理を問い詰める。
「彼は理彩の知り合いの信頼できる刑事だから大丈夫よ」
「お母さんってば松田刑事の連絡先知ってたの!?」
「えぇ、理彩が誰かさんに似たのか事件の目撃者になることが多いから迎えに行けばだいたい松田さんがいるから連絡先は交換して連携することにしてるからね
おかげで私が出張とか忙しい時には大助かりよ」
「へぇ~知らなかった」
「(まぁ…もしもの為にもって連絡先くらい知ってるわな妃さんなら…
松田刑事は理彩の恋人なんだからな)」
コナンは納得した。
「理彩ちゃんの知り合い?」
「理彩が小学生の時に松田刑事に助けてもらったことがあるんだよね?お母さん」
「えぇ」
「理彩姉ちゃんって小五郎のおじさん並みに刑事に知り合いがいるよね」
「そうだよね」
「そうなの?」
「そのほとんどが現場で知り合った刑事らしいわ」
「顔広いわね理彩ちゃんったら」
「えぇそうね」
「あっ!」
「急にどうかしたの?有希子」
「思い出したんだけど!」
「何が?」
「ねぇ蘭ちゃんは覚えてない?
NYでの事件の時に理彩ちゃんがシャロンに言っていた言葉」
「NYのですか?シャロンに?」
蘭は考える。
「神様はいないってシャロンが話をしてた時に理彩ちゃんが言ってた」
「あ…!」
「(あれか!)」
コナンも思い出した。
それはまだコナンが新一だった頃の事である。
「一生懸命な人ほど神様は試練を与えるって理彩ちゃんが言った後に、過去に囚われたまま奮闘してる人をずっと見てきてて何もできない自分が嫌だって!」
「言ってました」
「そうなの?蘭」
「うん、詳しくは話せないけど過去のことで苦しんでる人がいるって理彩が…
それにいつかあの人に神様が微笑んでくれたらいいのにって理彩が言ってたの」
「確か…犯人を見つけ出す手伝いを神様はしてくれないかなって理彩ちゃんがシャロンに言ってたのよ!
もしかしてさっきの人に関係しない?」
「どうなんだろ?
理彩はあまり私に松田さんの事は話してくれないから分かりませんけど…」
「なるほど、理彩ったらそんなこと思っていたのね…
なら有希子の考えは当たってるわ」
「え?どうして英理ちゃん?」
「どうしてよ?お母さん?」
有希子と蘭は疑問に思う。
「蘭とコナン君は知ってるでしょ?
松田さんの爆弾絡みの事件のことよ」
「「あ…」」
蘭とコナンはハッとした。
「(そうだ…言われてみれば納得できるじゃねぇかよ!
あの時の理彩の言葉はある人物のことを示していた訳か…
理彩がそこまで気にする人物なんて松田刑事しかいねぇよな!!)」
コナンはどうしても分からなかったあの日の理彩の言葉の謎がやっと解けた。
「どういうこと?」
英理は知らない有希子に説明することにした。
「有希子、さっきの彼…松田さんは理彩と知り合った頃はまだ機動隊の爆発物処理班の隊員だったの」
「そうなの?」
「えぇ、彼はある時からある爆弾事件の捜査と犯人探しにこだわっていた…
その事件で殉職してしまった同僚である親友の仇討ちをってね…」
「え?そうなの?」
「松田さんは爆弾事件を担当する係に希望をずっと出していたけどそこには転属はできなかったらしいけど課を転々としていて目暮警部のいるところに配属された3年前にまた同じ手口の爆弾事件が起きた
犯人はまた捕まらず…捜査に焦る松田さんは頭を冷やすようにって言われて今の係に転属になった
少し前、追いかけていた犯人を7年もかかったけどやっと逮捕することができて松田さんは過去を断ち切ることができて前進できた」
「それと理彩ちゃんがどう関係するの?英理ちゃん?」
「小学生の理彩は松田さんに助けてもらった時に殉職してしまった松田さんの親友の彼もその場にいたから面識があったのよ」
「そうなの!?」
驚く有希子。