似た者プリンセス
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
英理たちは理彩の様子を確認するため部屋に戻った。
「大丈夫?」
『うん…
さっきより少し…落ち着いたかな…?』
「本当に大丈夫?」
「大丈夫そうには見えないけど?」
「青白い顔してるわよ理彩ちゃん」
「うん!顔色悪いよ理彩姉ちゃん」
みんなから顔色が悪いと心配されてしまった理彩。
「仕方ないわね」
「え?」
英理は携帯電話を出しどこかに電話をかけ始めた。
「もしもし、今大丈夫かしら?」
《珍しいな?
妃さんが俺に連絡してくるなんて》
「ちょっとね」
《大丈夫だが、どうかしたのか?》
「理彩がちょっとね…」
《はぁ?理彩がどうかしたのか!?》
「ちょっと殺人事件に遭遇してしまって…理彩は直接は見てないんだけど銃声を聞いて具合が悪くなってしまったのよ…
できれば今から言う場所まで迎えに来れないかしら?」
《分かった、杉下は必要か?
なんなら連れて行くぜ?》
「力を借りたい気もするけど今回は遠慮しておくわ
助言が欲しくなったら頼るかもしれないけど」
《分かった、これから行くから少し待っててくれ妃さん》
「分かったわ、じゃあよろしく」
場所を言って通話を終え英理は理彩に話しかける。
「理彩、迎えを呼んだからゆっくりしてなさい」
『でも…迎えって…?』
「決まってるじゃない!
事情は説明したから」
『え?どうして頼んじゃったの…』
「信頼できる人だからに決まってるじゃない!
私はまだあのろくでなしの尻ぬぐいをしなきゃいけないからよ!
信頼できる人に娘を頼んで何が悪いの?」
『ありがとう…お母さん』
「いいのよ!
もう少ししたら来てくれるそうよ」
『うん…』
「お母さん?
誰に理彩の迎えを頼んだの?」
蘭が疑問を口にする。
「内緒!」
「え?」
「英理ちゃん、怪しい!!」
「うん!!」
「怪しくないわよ別に」
「「ウソだぁ〜」」
「蘭と有希子…何か怖いわよ」
『うん…』
英理と理彩は顔を見合わせて苦笑してしまった。
少しして目暮たち警察が到着した。
英理と有希子は現場に案内する。
そして皆から事情聴取をするため別室に集まる。
もちろん理彩もそこにいた。
正確にはいつまでもモニタールームにいても遺体は見てしまうからと移動した部屋にみんなが来たのだ。
それから少しして…
「邪魔するぜ」
「お疲れ様です」
警察手帳を見せる松田。
「おっ!ここだったか!」
「松田君!?」
「松田刑事!?」
目暮と蘭は突然の松田の登場に驚く。
「(あら刑事さん?
サングラスで表情が分からないけど、なかなかのイケメンの登場ね)」
有希子は慌てず目暮たちの様子を楽しんでいるようだ。
「(妃さんが呼んだのってまさか!?)」
コナンはなんとなく察した。
「ちょっと邪魔するぜ目暮」
「別に構わんがどこからの情報だね?
いつものかね?」
目暮は理彩を見る。
目暮の視線に気づき首を横に振る理彩。
「言っとくがいつものじゃねぇぞ目暮」
目暮の視線の先が理彩だと分かり松田は目暮に言った。
「そうなのかね!?」
「ある人から呼び出しを受けてな」
「呼び出し?」
中に入って来た松田は部屋に入るなり椅子に座ってる理彩に近寄りサングラスを外し目線を合わせる。
「いつにも増して青白い顔してやがるな
大丈夫か?」
『はい…なんとか…』
頷く理彩。
「ごめんなさいね…急に呼んでしまって」
英理がそんな二人に近寄る。
「雑用の残業から抜ける理由ができたからこっちこそ助かったぜ?」
「あら…なら杉下さんに悪いことしちゃったかしら?
戦力の貴方を借りてしまって」
「そろそろ終わるところだったし構わねぇよ!
まぁ杉下のことだ
早く事件の内容を知りたくてお待ちかねかもな?」
「あら、今回は杉下さんの助言は期待してるけど私だけで頑張ると言ったはずだけど?」
「杉下が事件と聞いて黙ってるわけがねぇだろ…」
「そう?」
「あいつ、やる気満々だぜ?」
「頼りにしてますって伝えてくださる?」
「あぁ、何か分かったら連絡する」
「分かったわ!
そういうわけだから理彩、先にここから帰ってゆっくりしていれば落ち着くわ」
『うん…』
「いつもの話し相手も呼んだし大丈夫ね?」
『うん、お母さんはお父さんの分も頑張ってね』
「任せなさい!」
「事件の話はゆっくり聞いてやるからな」
『よろしくお願いします』
「任せとけ」
「大丈夫?」
『うん…
さっきより少し…落ち着いたかな…?』
「本当に大丈夫?」
「大丈夫そうには見えないけど?」
「青白い顔してるわよ理彩ちゃん」
「うん!顔色悪いよ理彩姉ちゃん」
みんなから顔色が悪いと心配されてしまった理彩。
「仕方ないわね」
「え?」
英理は携帯電話を出しどこかに電話をかけ始めた。
「もしもし、今大丈夫かしら?」
《珍しいな?
妃さんが俺に連絡してくるなんて》
「ちょっとね」
《大丈夫だが、どうかしたのか?》
「理彩がちょっとね…」
《はぁ?理彩がどうかしたのか!?》
「ちょっと殺人事件に遭遇してしまって…理彩は直接は見てないんだけど銃声を聞いて具合が悪くなってしまったのよ…
できれば今から言う場所まで迎えに来れないかしら?」
《分かった、杉下は必要か?
なんなら連れて行くぜ?》
「力を借りたい気もするけど今回は遠慮しておくわ
助言が欲しくなったら頼るかもしれないけど」
《分かった、これから行くから少し待っててくれ妃さん》
「分かったわ、じゃあよろしく」
場所を言って通話を終え英理は理彩に話しかける。
「理彩、迎えを呼んだからゆっくりしてなさい」
『でも…迎えって…?』
「決まってるじゃない!
事情は説明したから」
『え?どうして頼んじゃったの…』
「信頼できる人だからに決まってるじゃない!
私はまだあのろくでなしの尻ぬぐいをしなきゃいけないからよ!
信頼できる人に娘を頼んで何が悪いの?」
『ありがとう…お母さん』
「いいのよ!
もう少ししたら来てくれるそうよ」
『うん…』
「お母さん?
誰に理彩の迎えを頼んだの?」
蘭が疑問を口にする。
「内緒!」
「え?」
「英理ちゃん、怪しい!!」
「うん!!」
「怪しくないわよ別に」
「「ウソだぁ〜」」
「蘭と有希子…何か怖いわよ」
『うん…』
英理と理彩は顔を見合わせて苦笑してしまった。
少しして目暮たち警察が到着した。
英理と有希子は現場に案内する。
そして皆から事情聴取をするため別室に集まる。
もちろん理彩もそこにいた。
正確にはいつまでもモニタールームにいても遺体は見てしまうからと移動した部屋にみんなが来たのだ。
それから少しして…
「邪魔するぜ」
「お疲れ様です」
警察手帳を見せる松田。
「おっ!ここだったか!」
「松田君!?」
「松田刑事!?」
目暮と蘭は突然の松田の登場に驚く。
「(あら刑事さん?
サングラスで表情が分からないけど、なかなかのイケメンの登場ね)」
有希子は慌てず目暮たちの様子を楽しんでいるようだ。
「(妃さんが呼んだのってまさか!?)」
コナンはなんとなく察した。
「ちょっと邪魔するぜ目暮」
「別に構わんがどこからの情報だね?
いつものかね?」
目暮は理彩を見る。
目暮の視線に気づき首を横に振る理彩。
「言っとくがいつものじゃねぇぞ目暮」
目暮の視線の先が理彩だと分かり松田は目暮に言った。
「そうなのかね!?」
「ある人から呼び出しを受けてな」
「呼び出し?」
中に入って来た松田は部屋に入るなり椅子に座ってる理彩に近寄りサングラスを外し目線を合わせる。
「いつにも増して青白い顔してやがるな
大丈夫か?」
『はい…なんとか…』
頷く理彩。
「ごめんなさいね…急に呼んでしまって」
英理がそんな二人に近寄る。
「雑用の残業から抜ける理由ができたからこっちこそ助かったぜ?」
「あら…なら杉下さんに悪いことしちゃったかしら?
戦力の貴方を借りてしまって」
「そろそろ終わるところだったし構わねぇよ!
まぁ杉下のことだ
早く事件の内容を知りたくてお待ちかねかもな?」
「あら、今回は杉下さんの助言は期待してるけど私だけで頑張ると言ったはずだけど?」
「杉下が事件と聞いて黙ってるわけがねぇだろ…」
「そう?」
「あいつ、やる気満々だぜ?」
「頼りにしてますって伝えてくださる?」
「あぁ、何か分かったら連絡する」
「分かったわ!
そういうわけだから理彩、先にここから帰ってゆっくりしていれば落ち着くわ」
『うん…』
「いつもの話し相手も呼んだし大丈夫ね?」
『うん、お母さんはお父さんの分も頑張ってね』
「任せなさい!」
「事件の話はゆっくり聞いてやるからな」
『よろしくお願いします』
「任せとけ」