似た者プリンセス
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「まぁとりあえずその幹雄さんに会って心当たりがないか聞いてみなきゃ話は始まらないわね」
「それは無理でございます」
「え?」
「只今、旦那様はオーディオルームでクラシックを聴きながら読書をされていますので…
1~2時間は待っていただかないと…」
「読書中に邪魔が入ると幹雄ちゃんすごーく怒るのよ…」
「そう…なら仕方ないわね」
「(自分の命が狙われてるっていうのに…すげぇな)」
話を聞いたコナンは呆れていた。
「でも…一人にしておいて大丈夫なの?」
「なんならその様子をご覧になりますか?」
「部屋に監視カメラを設置してあるから見れますよ」
カメラの映像が見える部屋に案内してもらう。
「へぇ~まぁこんだけあれば監視するにはいいかもね」
「オーディオルーム以外にも廊下とかも一部だけど見れるし」
「いつもは誰がこのモニターをチェックしてらっしゃるの?」
「私やメイドたちが」
「あ…ちょっと!庭に誰かいるわよ!!」
「え?」
「ホラここ!」
有希子はモニターを指さす。
「あぁ彼は庭師の土肥さんでございます」
「何でこんな夜遅くに庭にいるのよ!?」
「きっと入念に手入れしているのさ
明日は死んだ姉の誕生日だから…」
「そうですか」
とりあえず幹雄さんがオーディオルームでどうしているかをコナンたちもここで見てることにした。
「ねぇお母さん」
「どうしたの蘭?」
「お母さんと有希子さんが対決したミスコンの投票用紙ってどんなのだった?」
「どうしたの急に?」
「もしかしてそれって金色のハンコが押してなかった?」
「え、えぇ」
「帝丹高校の校章が…」
「やっぱり!」
「「「『やっぱり?』」」」
「それならお父さんの帝丹のブレザーのポケットに入ってたよ!」
「「え」」
「この前古着を整理してた時に出て来たんだけど…
そっか!あの紙がミスコンの投票用紙だったんだ」
「どっち!どっちの名前が書いてあったの!?」
「英理?私?どっちなの蘭ちゃん!?」
英理と有希子に迫られる蘭。
『二人が怖い…』
「そうだね理彩姉ちゃん…
結果が気になるみたいだね…」
『うん…』
「(どっちでも構わねぇけどな…)」
理彩とコナンは母親たちに問い詰められてる蘭には悪いが母親たちの勢いが凄すぎて傍観してることにした。
「でも…お父さん、そのまま洗濯しちゃったみたいで…紙はボロボロで…」
「本当でしょうね?」
「いいのよ蘭ちゃん
お母さんに気を遣わなくても」
「あ、いえ、本当に…」
「あはは…」
『ねぇコナン君』
「何?理彩姉ちゃん?」
『お母さんたちさ
蘭を問い詰めるよりお父さんに直接確認した方が早いと思うのは私だけなのかな?』
「僕もそう思ったよ
でも今の二人は冷静じゃないみたいだからその考えないみたいだね」
『だよね…』
「て、手を…」
「え?」
「旦那様が手を上げておられます!」
執事が突然そう言い出した。
蘭を問い詰めていた英理たちも皆が何事かとモニターを見る。
「ちょっと、どういう事?」
「誰かが拳銃を持って部屋に!?」
「そ、そんなはずはございません…
先程私がコーヒーをお持ちして部屋から出る時にちゃんと内側から鍵を旦那様がしましたから…」
「ウ、ウソ…う、撃たれた…撃たれちゃったわよ幹雄ちゃん!?」
「あの部屋の合鍵は!?」
「わ、私の部屋に…」
「すぐ取ってきて!部屋の前にいるから!!」
「じゃ、じゃあ警察に」
「急いで連絡して頂戴!
理彩はここにいなさい!苦手でしょ!
でも素華さんと協力して警察と救急車を呼んで!」
『う、うん』
英理やコナンたちはオーディオルームへ急いだ。
『いつもみたいに呼んだ方がいいかな?』
パンパン!!
突然銃声が響いた。
『っ!!』
「え~!?どうしよう~!?」
フラッ
理彩は急に体の力が抜けてその場に座り込む。
「え!?ちょっと!?どうしたのよ?」
通報していた素華さんは理彩に駆け寄る。
『苦手…なんです…拳銃が…
銃声…聞いたら…急に体の…力が抜けて…』
「ちょっと誰かこの子に付いてて!
妃弁護士を呼んでくるから!!」
「あ、はい」
素華さんは部屋から慌てて飛び出した。
メイドたちが理彩に近づく。
「大丈夫ですか?」
「椅子に座っていた方がいいかもしれないわ」
「そうですね」
メイドたちが理彩にモニター前の椅子に座るように提案する。
『すみません…』
その頃英理たちは幹雄さんの遺体と対面していた。
「妃弁護士!」
「素華さん?」
「あなたの娘が大変なの!」
「え?あ…もしかして銃声を聞いて具合が悪くなったとかかしら?」
「そうなのよ!!突然で素華びっくりしちゃって!」
「苦手なのよあの子…それで今は?」
「メイドたちに任せて来たわ!」
「分かったわ、知らせてくれてありがとう
残念ながら幹雄さんは亡くなっているわ」
「そんなぁ…」
「それは無理でございます」
「え?」
「只今、旦那様はオーディオルームでクラシックを聴きながら読書をされていますので…
1~2時間は待っていただかないと…」
「読書中に邪魔が入ると幹雄ちゃんすごーく怒るのよ…」
「そう…なら仕方ないわね」
「(自分の命が狙われてるっていうのに…すげぇな)」
話を聞いたコナンは呆れていた。
「でも…一人にしておいて大丈夫なの?」
「なんならその様子をご覧になりますか?」
「部屋に監視カメラを設置してあるから見れますよ」
カメラの映像が見える部屋に案内してもらう。
「へぇ~まぁこんだけあれば監視するにはいいかもね」
「オーディオルーム以外にも廊下とかも一部だけど見れるし」
「いつもは誰がこのモニターをチェックしてらっしゃるの?」
「私やメイドたちが」
「あ…ちょっと!庭に誰かいるわよ!!」
「え?」
「ホラここ!」
有希子はモニターを指さす。
「あぁ彼は庭師の土肥さんでございます」
「何でこんな夜遅くに庭にいるのよ!?」
「きっと入念に手入れしているのさ
明日は死んだ姉の誕生日だから…」
「そうですか」
とりあえず幹雄さんがオーディオルームでどうしているかをコナンたちもここで見てることにした。
「ねぇお母さん」
「どうしたの蘭?」
「お母さんと有希子さんが対決したミスコンの投票用紙ってどんなのだった?」
「どうしたの急に?」
「もしかしてそれって金色のハンコが押してなかった?」
「え、えぇ」
「帝丹高校の校章が…」
「やっぱり!」
「「「『やっぱり?』」」」
「それならお父さんの帝丹のブレザーのポケットに入ってたよ!」
「「え」」
「この前古着を整理してた時に出て来たんだけど…
そっか!あの紙がミスコンの投票用紙だったんだ」
「どっち!どっちの名前が書いてあったの!?」
「英理?私?どっちなの蘭ちゃん!?」
英理と有希子に迫られる蘭。
『二人が怖い…』
「そうだね理彩姉ちゃん…
結果が気になるみたいだね…」
『うん…』
「(どっちでも構わねぇけどな…)」
理彩とコナンは母親たちに問い詰められてる蘭には悪いが母親たちの勢いが凄すぎて傍観してることにした。
「でも…お父さん、そのまま洗濯しちゃったみたいで…紙はボロボロで…」
「本当でしょうね?」
「いいのよ蘭ちゃん
お母さんに気を遣わなくても」
「あ、いえ、本当に…」
「あはは…」
『ねぇコナン君』
「何?理彩姉ちゃん?」
『お母さんたちさ
蘭を問い詰めるよりお父さんに直接確認した方が早いと思うのは私だけなのかな?』
「僕もそう思ったよ
でも今の二人は冷静じゃないみたいだからその考えないみたいだね」
『だよね…』
「て、手を…」
「え?」
「旦那様が手を上げておられます!」
執事が突然そう言い出した。
蘭を問い詰めていた英理たちも皆が何事かとモニターを見る。
「ちょっと、どういう事?」
「誰かが拳銃を持って部屋に!?」
「そ、そんなはずはございません…
先程私がコーヒーをお持ちして部屋から出る時にちゃんと内側から鍵を旦那様がしましたから…」
「ウ、ウソ…う、撃たれた…撃たれちゃったわよ幹雄ちゃん!?」
「あの部屋の合鍵は!?」
「わ、私の部屋に…」
「すぐ取ってきて!部屋の前にいるから!!」
「じゃ、じゃあ警察に」
「急いで連絡して頂戴!
理彩はここにいなさい!苦手でしょ!
でも素華さんと協力して警察と救急車を呼んで!」
『う、うん』
英理やコナンたちはオーディオルームへ急いだ。
『いつもみたいに呼んだ方がいいかな?』
パンパン!!
突然銃声が響いた。
『っ!!』
「え~!?どうしよう~!?」
フラッ
理彩は急に体の力が抜けてその場に座り込む。
「え!?ちょっと!?どうしたのよ?」
通報していた素華さんは理彩に駆け寄る。
『苦手…なんです…拳銃が…
銃声…聞いたら…急に体の…力が抜けて…』
「ちょっと誰かこの子に付いてて!
妃弁護士を呼んでくるから!!」
「あ、はい」
素華さんは部屋から慌てて飛び出した。
メイドたちが理彩に近づく。
「大丈夫ですか?」
「椅子に座っていた方がいいかもしれないわ」
「そうですね」
メイドたちが理彩にモニター前の椅子に座るように提案する。
『すみません…』
その頃英理たちは幹雄さんの遺体と対面していた。
「妃弁護士!」
「素華さん?」
「あなたの娘が大変なの!」
「え?あ…もしかして銃声を聞いて具合が悪くなったとかかしら?」
「そうなのよ!!突然で素華びっくりしちゃって!」
「苦手なのよあの子…それで今は?」
「メイドたちに任せて来たわ!」
「分かったわ、知らせてくれてありがとう
残念ながら幹雄さんは亡くなっているわ」
「そんなぁ…」