似た者プリンセス
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「元気~?NYの事件の時以来ね」
『はい…元気です…有希子さん』
「あの時、私がプレゼントした服とかは気に入ってくれてるかしら?」
『あれは…ほとんどクローゼットに…眠ってます…ね…』
「え~勿体ないわ理彩ちゃん!
新ちゃんからもいつもの理彩ちゃんと違ってて母さんナイスだって褒められた自信作だしあれなら絶対男が放っておかないのに~!」
『あはは…』
「まぁ、それなら理彩は相手に困ってないし心配しなくてもいいんじゃないかしら」
『ちょっとお母さん!?
いきなり何言ってるの!?』
「あら?何?気になるじゃない英理ちゃん
どういうこと?」
「どうしようかしら?」
『お母さん!』
「そんなことよりクローゼットの中に眠ってるのね!いいこと聞いたわ♥」
『勝手に引っぱり出したらダメだからねお母さん!』
「どうしようかしら?」
『娘で遊ばないでよ!』
「遊んでないわよ?」
『遊んでるよ!』
何やら言い合いを始めた二人。
「あの有希子さん!」
「何?蘭ちゃん?」
「理彩たちの言い合いも気になるけど、さっきのプリンセスとか女王様って何ですか?」
「あぁそれ!
高校時代の私と英理ちゃんのニックネームって言えばいいのかな?
当時の文化祭でミスコンがあってね」
『え?』
「「ミスコン!?」」
「そう!私も英理ちゃんもエントリーしててね
まぁ他にもエントリーした生徒がいたけど私か英理ちゃんかの二択なんだけどね
その時の司会者がノリノリでニックネームを用いて紹介したのが始まり
確かそのミスコンが伝説並みに盛り上がったらしいのよね」
「え?じゃああの噂に聞く伝説のミスコンってお母さんと有希子さんの時なんですか!?」
「えぇ、まぁ結局引き分けだったのよね」
「え?」
「勝負がつくようにって2万1票になるようにって用紙を用意したはずなんだけどね」
「へぇ…」
「あ、あのー…この人いったい誰なのォ?」
「え?」
「妃弁護士の知り合いみたいだけどォー…幹雄ちゃんの愛人さんだったら素華、妻として困るしィ~」
「そうなの?有希子」
「違うわよ!私は優作に頼まれて…」
「あぁもしかしてあなたが有希子さんですか?」
男性に話しかけられた。
「え?えぇそうだけど」
男性はこの家に暮らす亡くなった奥様の弟であり藤枝幹雄の義弟の藤枝繁さんだった。
「僕が優作君に今回の事件の解いてくれと頼んだ藤枝繁です
アイツ、今は手が離せないからとか言って妻を代わりによこすなんて言ってましたが…まさかこんな美しい女性とは…」
「まぁー♥」
「あらご存じないんですの?かつての銀幕のスター藤峰有希子を…」
「ホーこれは失礼しました…
そっちの方面はどうも疎くて…」
「なら仕方ありませんわね」
「実は優作君とはミステリー作家のパーティーで知り合った仲でしてね
先日、偶然LAで会った時に亡くなった姉の夫である幹雄さんの命を狙う不届き者を暴いて欲しいと相談したんですよ」
「あなたも推理小説を?」
「ええ…彼のようにベストセラーはまだ出せていませんがね…
それに…姉が亡くなった今となってはこの家に居候させてもらっている身…夫の命を守るために毛利探偵を一千万で雇った新妻の素華さんと違って…僕の場合は報酬なしの頼み事ですけどね」
「い、一千万!?
小五郎君そんなにぼったくってるの!?」
「ぼったくるだけならまだマシよ…
ちょっと耳貸して有希子…」
「何?」
コソコソ
「えぇ!?うそ~!?
もう8百万も使っちゃったの~?」
「シー!!声が大きいわ有希子…
だから私が代理人として来たのよ」
そう…小五郎がその分のお金をほぼ使ってしまった為、蘭が英理に助けを求めたのが今回の始まりである。
「それで?当の本人は?」
「探偵事務所で酔いつぶれてるわよ…
まぁ起きたくても起きれないでしょうけど」
「え?」
『お母さんったらソファーにロープでお父さんを縛り上げたんですよ
なので本当に動きたくても動けないかもですよ』
理彩が有希子に説明した。
「英理ちゃんやるぅ~!」
「邪魔されたくないから先手を打ったのよ」
「さすが!」
有希子を連れ先程の部屋へ戻った。
そして証拠を有希子に見せる。
「さすがにただの悪戯には見えないわね」
「えぇ…証拠はこの3つだけ…
これだけで犯人が分かったら奇跡だわ…」
「でもこの子がいるからその奇跡おこっちゃうかもよ!!」
ギューと有希子はコナンを抱きしめた。
「(ハハハ…)」
「そうなの?」
「誰に似ちゃったのかこの子ったら推理をズバズバ的中しちゃうから!さすが私の」
「私の?」
「(おい!母さん!)」
コナンは内心慌てる。
「わ、私の…祖父の兄の娘のイトコの叔父の孫にあたる子って感じ!!」
「へぇそうだったの」
「へぇ」
『遠縁だって聞いてたけど関係が凄いね
あと有希子さんは今の長い言葉をよく噛まなかったよね』
「さすが元女優さんだよね」
「『ね!』」
双子は納得した。
『はい…元気です…有希子さん』
「あの時、私がプレゼントした服とかは気に入ってくれてるかしら?」
『あれは…ほとんどクローゼットに…眠ってます…ね…』
「え~勿体ないわ理彩ちゃん!
新ちゃんからもいつもの理彩ちゃんと違ってて母さんナイスだって褒められた自信作だしあれなら絶対男が放っておかないのに~!」
『あはは…』
「まぁ、それなら理彩は相手に困ってないし心配しなくてもいいんじゃないかしら」
『ちょっとお母さん!?
いきなり何言ってるの!?』
「あら?何?気になるじゃない英理ちゃん
どういうこと?」
「どうしようかしら?」
『お母さん!』
「そんなことよりクローゼットの中に眠ってるのね!いいこと聞いたわ♥」
『勝手に引っぱり出したらダメだからねお母さん!』
「どうしようかしら?」
『娘で遊ばないでよ!』
「遊んでないわよ?」
『遊んでるよ!』
何やら言い合いを始めた二人。
「あの有希子さん!」
「何?蘭ちゃん?」
「理彩たちの言い合いも気になるけど、さっきのプリンセスとか女王様って何ですか?」
「あぁそれ!
高校時代の私と英理ちゃんのニックネームって言えばいいのかな?
当時の文化祭でミスコンがあってね」
『え?』
「「ミスコン!?」」
「そう!私も英理ちゃんもエントリーしててね
まぁ他にもエントリーした生徒がいたけど私か英理ちゃんかの二択なんだけどね
その時の司会者がノリノリでニックネームを用いて紹介したのが始まり
確かそのミスコンが伝説並みに盛り上がったらしいのよね」
「え?じゃああの噂に聞く伝説のミスコンってお母さんと有希子さんの時なんですか!?」
「えぇ、まぁ結局引き分けだったのよね」
「え?」
「勝負がつくようにって2万1票になるようにって用紙を用意したはずなんだけどね」
「へぇ…」
「あ、あのー…この人いったい誰なのォ?」
「え?」
「妃弁護士の知り合いみたいだけどォー…幹雄ちゃんの愛人さんだったら素華、妻として困るしィ~」
「そうなの?有希子」
「違うわよ!私は優作に頼まれて…」
「あぁもしかしてあなたが有希子さんですか?」
男性に話しかけられた。
「え?えぇそうだけど」
男性はこの家に暮らす亡くなった奥様の弟であり藤枝幹雄の義弟の藤枝繁さんだった。
「僕が優作君に今回の事件の解いてくれと頼んだ藤枝繁です
アイツ、今は手が離せないからとか言って妻を代わりによこすなんて言ってましたが…まさかこんな美しい女性とは…」
「まぁー♥」
「あらご存じないんですの?かつての銀幕のスター藤峰有希子を…」
「ホーこれは失礼しました…
そっちの方面はどうも疎くて…」
「なら仕方ありませんわね」
「実は優作君とはミステリー作家のパーティーで知り合った仲でしてね
先日、偶然LAで会った時に亡くなった姉の夫である幹雄さんの命を狙う不届き者を暴いて欲しいと相談したんですよ」
「あなたも推理小説を?」
「ええ…彼のようにベストセラーはまだ出せていませんがね…
それに…姉が亡くなった今となってはこの家に居候させてもらっている身…夫の命を守るために毛利探偵を一千万で雇った新妻の素華さんと違って…僕の場合は報酬なしの頼み事ですけどね」
「い、一千万!?
小五郎君そんなにぼったくってるの!?」
「ぼったくるだけならまだマシよ…
ちょっと耳貸して有希子…」
「何?」
コソコソ
「えぇ!?うそ~!?
もう8百万も使っちゃったの~?」
「シー!!声が大きいわ有希子…
だから私が代理人として来たのよ」
そう…小五郎がその分のお金をほぼ使ってしまった為、蘭が英理に助けを求めたのが今回の始まりである。
「それで?当の本人は?」
「探偵事務所で酔いつぶれてるわよ…
まぁ起きたくても起きれないでしょうけど」
「え?」
『お母さんったらソファーにロープでお父さんを縛り上げたんですよ
なので本当に動きたくても動けないかもですよ』
理彩が有希子に説明した。
「英理ちゃんやるぅ~!」
「邪魔されたくないから先手を打ったのよ」
「さすが!」
有希子を連れ先程の部屋へ戻った。
そして証拠を有希子に見せる。
「さすがにただの悪戯には見えないわね」
「えぇ…証拠はこの3つだけ…
これだけで犯人が分かったら奇跡だわ…」
「でもこの子がいるからその奇跡おこっちゃうかもよ!!」
ギューと有希子はコナンを抱きしめた。
「(ハハハ…)」
「そうなの?」
「誰に似ちゃったのかこの子ったら推理をズバズバ的中しちゃうから!さすが私の」
「私の?」
「(おい!母さん!)」
コナンは内心慌てる。
「わ、私の…祖父の兄の娘のイトコの叔父の孫にあたる子って感じ!!」
「へぇそうだったの」
「へぇ」
『遠縁だって聞いてたけど関係が凄いね
あと有希子さんは今の長い言葉をよく噛まなかったよね』
「さすが元女優さんだよね」
「『ね!』」
双子は納得した。