似た者プリンセス
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休日、家でのんびりしていた理彩。
すると仕事に行っているはずの母親から電話がきた。
『え?お父さんが!?』
「そうなのよ…蘭からSOSよ
理彩はどうする?
私はこれから探偵事務所に行くけど?」
『お父さんのこと気になるから行くよ!
今、家だから直接探偵事務所に行くからそこで合流するよ』
「分かったわ」
事務所に着いた。
「た、助けて…くれ…もう…ダメだ…」
「さっきからこの調子なのよ…」
事務所のソファーでは酔いつぶれた小五郎がいた。
「まったく…」
『相当参ってるみたいだねお父さん』
「でしょ…」
「あはは…」
「ホラ、ちゃんと来てあげたわよ…起きて…ア、ナ、タ♥」
「『(うわぁお母さんやるぅ)』」
顔を赤くして小五郎に話しかける英理。
「もうお腹いっぱいだって…」
「え…」
「ヨーコちゅわん♥」
ピキッ
「どういうこと?」
英理が小五郎の言葉に怒りのオーラが…。
『お父さんのバカ!
せっかくお母さんが頑張ったのに…』
「でも!本当にさっきまで英理英理って」
「もしかしてTVのせいじゃない?」
「沖野ヨーコの4分クッキングまた来週~」
TVからそんな声が聞こえた。
「そのようね」
「お、お母さん…まさか帰ったりしないよね?」
「そんな大人げないことしないわよ!
でも、勘違いしないでちょうだいね蘭!
私は蘭のためにやるのであって、このマヌケのためにやるんじゃないからね!!」
英理は小五郎を指さしながら言った。
『素直じゃないんだからお母さんったら…』
「あら理彩、何か言ったかしら?」
何やら英理から圧がかかる。
『何も…言ってないよ…あはは…』
苦笑いの理彩であった。
とりあえず英理の車に乗り依頼者の所へ向かうことになった。
車内で蘭は英理と理彩に依頼の説明をした。
なんでも最近、旦那の命を狙ってる人物が家の中にいるらしくその人物をつきとめたら一千万出すと言われた小五郎は依頼を引き受けた。
依頼者によると身内の仕業だという証拠があると言われた小五郎は簡単に解決できると張り切っていたのだがその証拠が大した物じゃなかったらしく困り果てた小五郎はやけ酒をしおかげで借金が増え蘭が英理に泣きついたわけである。
なんでも狙われてる藤枝幹雄という人物は英理の知り合いが顧問弁護士をしているらしく色々悪い噂がある人物だと英理はその知り合いから聞いてある程度知っていた。
「お待ちしておりました
毛利小五郎様の代理の方ですね」
「えぇ」
執事が屋敷を案内してくれた。
中で依頼者である藤枝幹雄の妻である素華さんに出会い例の証拠を見せてもらった。
それはワープロで書かれた【後ろに気を付けろ】【楽にしてやる】のメモと使用済みの弾丸が一発のみであった。
「うーん…」
「(はは…これじゃーおっちゃんじゃなくてもお手上げだよな…)」
コナンは苦笑してしまった。
コンコン
「はい?」
「若奥様…あなたにお会いしたいという方がお見えですが…」
「え?どんな人?」
「それが、そちらの妃弁護士に負けず劣らずのお美しい方で」
「え?」
「愛人さんだったりしてね」
「コナン君!?」
「お心当たりがないようでしたらお引き取り願いましょうか?」
「待って!会うわ!
玄関にいるんでしょ?」
素華さんは玄関に走って行った。
だが、数分後…。
「この泥棒猫!」
素華さんの大声が聞こえた。
理彩たちも玄関に向かった。
「どうせ遺産目当てなんでしょうけどあんたに払う金は一銭も…」
「だから!違うって言ってるでしょ!?」
「え…」
「あら…やだ…」
「何で…有希子が?」
『有希子さん?』
「英理…」
「(か、母さん!?)」
コナン(新一)は目の前にいるのが自分の母親で驚く。
そう、玄関にいたのはコナンたちがよく知る工藤有希子だった。
「フッ…相変わらずの若作り…帝丹のプリンセスも年には勝てなかったようね…」
「あら…そのセリフそっくり返すわ…コンサバメイクの年増の女王様?」
「ちょっと…二人とも…」
蘭が二人の間でオロオロしている。
『プリンセス?女王様?って何のことだろ?』
ガシッ
「もォ~有希ちゃん久しぶり~♥」
「うんうん!元気してた~?」
さっきまで何やら年には勝てないとか喧嘩みたいなのが嘘のように二人は手を組み再会を喜んでいる。
「えっと…」
蘭が困惑している。
『さすが二人ともだよね…
何かテンションが似てるよ』
理彩はそう思った。
「10年ぶりかしら?
英理ちゃんが小五郎君と別れる前だから…」
「バカね…まだ別居中よ
かろうじてつながったままよ」
「あらそうなの?」
「えぇ」
「あら?理彩ちゃんじゃない~♥」
『うぐっ』
有希子に抱き着かれた理彩。
すると仕事に行っているはずの母親から電話がきた。
『え?お父さんが!?』
「そうなのよ…蘭からSOSよ
理彩はどうする?
私はこれから探偵事務所に行くけど?」
『お父さんのこと気になるから行くよ!
今、家だから直接探偵事務所に行くからそこで合流するよ』
「分かったわ」
事務所に着いた。
「た、助けて…くれ…もう…ダメだ…」
「さっきからこの調子なのよ…」
事務所のソファーでは酔いつぶれた小五郎がいた。
「まったく…」
『相当参ってるみたいだねお父さん』
「でしょ…」
「あはは…」
「ホラ、ちゃんと来てあげたわよ…起きて…ア、ナ、タ♥」
「『(うわぁお母さんやるぅ)』」
顔を赤くして小五郎に話しかける英理。
「もうお腹いっぱいだって…」
「え…」
「ヨーコちゅわん♥」
ピキッ
「どういうこと?」
英理が小五郎の言葉に怒りのオーラが…。
『お父さんのバカ!
せっかくお母さんが頑張ったのに…』
「でも!本当にさっきまで英理英理って」
「もしかしてTVのせいじゃない?」
「沖野ヨーコの4分クッキングまた来週~」
TVからそんな声が聞こえた。
「そのようね」
「お、お母さん…まさか帰ったりしないよね?」
「そんな大人げないことしないわよ!
でも、勘違いしないでちょうだいね蘭!
私は蘭のためにやるのであって、このマヌケのためにやるんじゃないからね!!」
英理は小五郎を指さしながら言った。
『素直じゃないんだからお母さんったら…』
「あら理彩、何か言ったかしら?」
何やら英理から圧がかかる。
『何も…言ってないよ…あはは…』
苦笑いの理彩であった。
とりあえず英理の車に乗り依頼者の所へ向かうことになった。
車内で蘭は英理と理彩に依頼の説明をした。
なんでも最近、旦那の命を狙ってる人物が家の中にいるらしくその人物をつきとめたら一千万出すと言われた小五郎は依頼を引き受けた。
依頼者によると身内の仕業だという証拠があると言われた小五郎は簡単に解決できると張り切っていたのだがその証拠が大した物じゃなかったらしく困り果てた小五郎はやけ酒をしおかげで借金が増え蘭が英理に泣きついたわけである。
なんでも狙われてる藤枝幹雄という人物は英理の知り合いが顧問弁護士をしているらしく色々悪い噂がある人物だと英理はその知り合いから聞いてある程度知っていた。
「お待ちしておりました
毛利小五郎様の代理の方ですね」
「えぇ」
執事が屋敷を案内してくれた。
中で依頼者である藤枝幹雄の妻である素華さんに出会い例の証拠を見せてもらった。
それはワープロで書かれた【後ろに気を付けろ】【楽にしてやる】のメモと使用済みの弾丸が一発のみであった。
「うーん…」
「(はは…これじゃーおっちゃんじゃなくてもお手上げだよな…)」
コナンは苦笑してしまった。
コンコン
「はい?」
「若奥様…あなたにお会いしたいという方がお見えですが…」
「え?どんな人?」
「それが、そちらの妃弁護士に負けず劣らずのお美しい方で」
「え?」
「愛人さんだったりしてね」
「コナン君!?」
「お心当たりがないようでしたらお引き取り願いましょうか?」
「待って!会うわ!
玄関にいるんでしょ?」
素華さんは玄関に走って行った。
だが、数分後…。
「この泥棒猫!」
素華さんの大声が聞こえた。
理彩たちも玄関に向かった。
「どうせ遺産目当てなんでしょうけどあんたに払う金は一銭も…」
「だから!違うって言ってるでしょ!?」
「え…」
「あら…やだ…」
「何で…有希子が?」
『有希子さん?』
「英理…」
「(か、母さん!?)」
コナン(新一)は目の前にいるのが自分の母親で驚く。
そう、玄関にいたのはコナンたちがよく知る工藤有希子だった。
「フッ…相変わらずの若作り…帝丹のプリンセスも年には勝てなかったようね…」
「あら…そのセリフそっくり返すわ…コンサバメイクの年増の女王様?」
「ちょっと…二人とも…」
蘭が二人の間でオロオロしている。
『プリンセス?女王様?って何のことだろ?』
ガシッ
「もォ~有希ちゃん久しぶり~♥」
「うんうん!元気してた~?」
さっきまで何やら年には勝てないとか喧嘩みたいなのが嘘のように二人は手を組み再会を喜んでいる。
「えっと…」
蘭が困惑している。
『さすが二人ともだよね…
何かテンションが似てるよ』
理彩はそう思った。
「10年ぶりかしら?
英理ちゃんが小五郎君と別れる前だから…」
「バカね…まだ別居中よ
かろうじてつながったままよ」
「あらそうなの?」
「えぇ」
「あら?理彩ちゃんじゃない~♥」
『うぐっ』
有希子に抱き着かれた理彩。