サンドイッチのレシピ
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「変わった方なんですね?
マイセットを職場に用意しているなんて…」
「俺同様に暇人だからな上司の杉下もな
まぁ、あいつの細かいことが気になる病は半年あれば慣れるけどな」
「もう特命係は3年だったっけ?松田刑事」
「あぁ」
「えっと…細かいことが気になる病って何ですか?」
「あいつは些細なことやどうでもいいことがとにかく気になるらしくてな…
まぁそれが実はトリックのヒントになったり解決の糸口になるなんてことがよくあるしな
(杉下にはくれぐれも気をつけろよ…)」
松田は声に出さずに内心友人に忠告する。
ブルブル…
「(悪寒がしたんだが気のせいか?)」
それが安室に通じたかは微妙だが…。
「さすが杉下警部だね」
「まぁどこぞの捜査一課の刑事には特命係は嫌われてるけどな」
「もしかして伊丹刑事?」
「正解…
現場に必ずってくらいに特命係がいるからが理由らしいけどな」
「伊丹刑事の場合は特命係や杉下警部っていうより松田刑事がいるからじゃないの?」
「まぁ結局は両方だけどな」
「また現場でいつものやってるんでしょ?」
「俺だってな毎回やりたくてやってるわけじゃねぇよチビ探偵
あいつが毎回ネタにするのが悪いんだぜ」
「あはは…そうかも」
「何かあるんですか?」
「捜査一課に俺のサングラスをネタにするのがお決まりのパターンな刑事がいるんだよ」
「はい?
(ぷっ!松田のサングラスをネタにする!?)」
そう聞いて内心笑う安室だった。
「(絶対笑ってやがる)」
「その刑事さんね
松田刑事のことをグラサン呼びしてるんだけど、確かその理由が松田刑事をサングラスで認識してるからだって!
サングラスしてないと絶対に松田刑事だって分からないんだよ」
「へ?サングラスで認識!?
確かに松田さんはサングラスしてますが、何ですかその保育園児みたいな認識レベル!
子供でもさすがにそれはないかと思いますけど?」
「でしょ!
小学生の僕ですらサングラスしてない松田刑事には早めに慣れたよ」
「じゃねぇと俺だってさすがに凹むぜ…」
「だよね…」
「面白い方なんですねその刑事さん」
「うん!面白いよ
最初は二人のそのやり取り見て苦笑いしちゃったけどね」
「へぇー」
少し会話だけして松田は帰って行った。
更に数日後。
カランカラン
「いらっしゃいませ」
「2名な」
「お好きな席へどうぞ
(松田…ここを気に入ってくれたのは嬉しいがここに来るの何日目だお前!?
しかもお前のトレードマークのサングラスはどうした!?)」
ほぼ毎日会っている気がすると思う安室だった。
「(あれ?確かあの子は毛利探偵の娘だったよな?
確か毛利探偵たちとは別居しているってこの前松田は言っていたが双子事件以来か?
何故一緒なんだ?)」
安室は松田と入ってきた少女が会ったことのある人物なのに気がついた。
お冷やを持って松田のいるテーブルに向かう。
「いらっしゃいませ
お冷やでございます」
テーブルに置く。
「今日も暇そうだな安室」
「まぁそうですね
時間帯も関係してますしね」
「この時間帯が1番空いてるからついこの時間に来たくなるんだよな」
「今日も暇そうですね?」
「今日は非番だ」
「あぁ、だから今日はスーツじゃないんですね松田さん」
「そういうことだ」
「貴女は確か毛利先生のお嬢さんの…えっと名前は…何でしたっけ?」
『毛利理彩です』
「理彩さんですね
覚えました」
『確か安室さんでしたよね?
お父さんに弟子入りしたとは蘭から聞いてますけど』
「はい、そうなんですよ」
「まだ毛利探偵の依頼には同行できてねぇけどなこいつ」
「タイミングが悪いだけですよ」
『どうせ、しょうもない依頼ばかりだからお父さんは安室さんに声をかけないだけなのかも?』
「よくあるのか?」
『ペット探しの依頼があったりするって蘭が言ってたからそうかなって』
「なるほどな」
「あ…いけないいけない…ついつい話し込んじゃいましたね
ご注文はどうされますか?」
「俺はいつもの」
「分かりました
理彩さんはどうされますか?」
『えっと…ミルクティーとケーキセットをお願いします』
「分かりました」
安室は戻って行った。
「そんで…来てみてどうだ?」
『店の雰囲気は前から分かってましたけど…店員さんが変わるだけで雰囲気も変わるんだなって感じですね』
「そうか」
『ちなみにいつものって何を頼んでるんですか?』
「コーヒーとサンドイッチだぜ」
『へぇー』
「サンドイッチは懐かしい味がしてついな」
『懐かしいって?』
「知り合いが作ってたのに味が似てるからな
多分萩も食べたら懐かしいって言うレベルかもな」
『萩原さんも?
じゃあ陣平さんにとっては思い出が多い味ってことですか?』
「そうなるな」
『ちょっとどんな味なのか気になります』
「食べてみるか?」
『いいんですか?』
「あぁ」
『やったー』
マイセットを職場に用意しているなんて…」
「俺同様に暇人だからな上司の杉下もな
まぁ、あいつの細かいことが気になる病は半年あれば慣れるけどな」
「もう特命係は3年だったっけ?松田刑事」
「あぁ」
「えっと…細かいことが気になる病って何ですか?」
「あいつは些細なことやどうでもいいことがとにかく気になるらしくてな…
まぁそれが実はトリックのヒントになったり解決の糸口になるなんてことがよくあるしな
(杉下にはくれぐれも気をつけろよ…)」
松田は声に出さずに内心友人に忠告する。
ブルブル…
「(悪寒がしたんだが気のせいか?)」
それが安室に通じたかは微妙だが…。
「さすが杉下警部だね」
「まぁどこぞの捜査一課の刑事には特命係は嫌われてるけどな」
「もしかして伊丹刑事?」
「正解…
現場に必ずってくらいに特命係がいるからが理由らしいけどな」
「伊丹刑事の場合は特命係や杉下警部っていうより松田刑事がいるからじゃないの?」
「まぁ結局は両方だけどな」
「また現場でいつものやってるんでしょ?」
「俺だってな毎回やりたくてやってるわけじゃねぇよチビ探偵
あいつが毎回ネタにするのが悪いんだぜ」
「あはは…そうかも」
「何かあるんですか?」
「捜査一課に俺のサングラスをネタにするのがお決まりのパターンな刑事がいるんだよ」
「はい?
(ぷっ!松田のサングラスをネタにする!?)」
そう聞いて内心笑う安室だった。
「(絶対笑ってやがる)」
「その刑事さんね
松田刑事のことをグラサン呼びしてるんだけど、確かその理由が松田刑事をサングラスで認識してるからだって!
サングラスしてないと絶対に松田刑事だって分からないんだよ」
「へ?サングラスで認識!?
確かに松田さんはサングラスしてますが、何ですかその保育園児みたいな認識レベル!
子供でもさすがにそれはないかと思いますけど?」
「でしょ!
小学生の僕ですらサングラスしてない松田刑事には早めに慣れたよ」
「じゃねぇと俺だってさすがに凹むぜ…」
「だよね…」
「面白い方なんですねその刑事さん」
「うん!面白いよ
最初は二人のそのやり取り見て苦笑いしちゃったけどね」
「へぇー」
少し会話だけして松田は帰って行った。
更に数日後。
カランカラン
「いらっしゃいませ」
「2名な」
「お好きな席へどうぞ
(松田…ここを気に入ってくれたのは嬉しいがここに来るの何日目だお前!?
しかもお前のトレードマークのサングラスはどうした!?)」
ほぼ毎日会っている気がすると思う安室だった。
「(あれ?確かあの子は毛利探偵の娘だったよな?
確か毛利探偵たちとは別居しているってこの前松田は言っていたが双子事件以来か?
何故一緒なんだ?)」
安室は松田と入ってきた少女が会ったことのある人物なのに気がついた。
お冷やを持って松田のいるテーブルに向かう。
「いらっしゃいませ
お冷やでございます」
テーブルに置く。
「今日も暇そうだな安室」
「まぁそうですね
時間帯も関係してますしね」
「この時間帯が1番空いてるからついこの時間に来たくなるんだよな」
「今日も暇そうですね?」
「今日は非番だ」
「あぁ、だから今日はスーツじゃないんですね松田さん」
「そういうことだ」
「貴女は確か毛利先生のお嬢さんの…えっと名前は…何でしたっけ?」
『毛利理彩です』
「理彩さんですね
覚えました」
『確か安室さんでしたよね?
お父さんに弟子入りしたとは蘭から聞いてますけど』
「はい、そうなんですよ」
「まだ毛利探偵の依頼には同行できてねぇけどなこいつ」
「タイミングが悪いだけですよ」
『どうせ、しょうもない依頼ばかりだからお父さんは安室さんに声をかけないだけなのかも?』
「よくあるのか?」
『ペット探しの依頼があったりするって蘭が言ってたからそうかなって』
「なるほどな」
「あ…いけないいけない…ついつい話し込んじゃいましたね
ご注文はどうされますか?」
「俺はいつもの」
「分かりました
理彩さんはどうされますか?」
『えっと…ミルクティーとケーキセットをお願いします』
「分かりました」
安室は戻って行った。
「そんで…来てみてどうだ?」
『店の雰囲気は前から分かってましたけど…店員さんが変わるだけで雰囲気も変わるんだなって感じですね』
「そうか」
『ちなみにいつものって何を頼んでるんですか?』
「コーヒーとサンドイッチだぜ」
『へぇー』
「サンドイッチは懐かしい味がしてついな」
『懐かしいって?』
「知り合いが作ってたのに味が似てるからな
多分萩も食べたら懐かしいって言うレベルかもな」
『萩原さんも?
じゃあ陣平さんにとっては思い出が多い味ってことですか?』
「そうなるな」
『ちょっとどんな味なのか気になります』
「食べてみるか?」
『いいんですか?』
「あぁ」
『やったー』