友人に似ている男
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数日後。
松田はポアロに来た。
「いらっしゃい…ませ…」
店に入りカウンター席に着くなり見たのはこの前会った安室だった。
安室は松田の前にお冷やを置く。
「(今の間…何だよ?)」
「ご注文はお決まりですか?」
「ホットコーヒーと…そうだな…
ミックスサンドを」
「かしこまりました」
安室がカウンターへ戻る。
「(見るからに本人だよな…やっぱり…)」
「お待たせしました!ごゆっくりどうぞ」
注文した物が揃う。
ごくっ
「(意外に美味いな…ここのコーヒー)」
コーヒー派の松田は密かにここに通いつめるかと考えた。
ミックスサンドに手を伸ばす。
ぱくっ
「…っ!!
(このハムサンドの味…以前どこかで…)」
ミックスサンドの1つのハムサンドを食べた瞬間に以前に同じ味付けのを食べたことがある気がした松田。
「(どこでだ?
ここは初めてだから別の場所…どこでだ?
思い出せねぇな)」
考える。
【食べながら何か考えているようだが…お前ならそのサンドイッチの味なら知ってるはずさ
何しろ食べたことあるだろ?
何しに来たか知らないが…】
安室はそんな松田を見て思った。
【「お待たせ!夕飯だよ!」】
【「おー!」】
【「食堂の余ったご飯とコンビニで買える物でだけどな」】
【「何か手作りあるじゃねぇか!
誰作だ?」】
【「あ…それ俺が作ったサンドイッチだよ」】
【「ヒロは料理上手だからな」】
【「ゼロ…手元にあるのは何だよ!?」】
【「え?おにぎりだろ」】
【「形…いびつじゃんか!」】
【「班長のよりマシだろ?」】
【「「あ…確かに…班長のはTHE男のおにぎりだ」」】
大きなおにぎりを持つ男を見る松田と萩原。
【「そんなに褒めるなよ!」】
【「褒めてねぇし!」】
【「そうか?」】
【「ってか…いつの間にかいねぇと思ったが何で萩が買い出し組に混ざってんだよ!?
てめぇが1番やること残ってんのに」】
【「いや…あはは…」】
【「「「逃げたな…」」」】
【「さすが陣平ちゃん!早い!
終わったんなら手伝ってくれるだろ?」】
【「やらねぇよ!自分でやれ!」】
【「そこを何とか!」】
【「やだ」】
【「ガーン…」】
【「さてと終わったから俺は休憩にすっかな!」】
ぱくっとサンドイッチを食べる。
【「美味いなこれ」】
【「そう?ならよかったよ松田
ちょっと隠し味があるんだけど分かる?」】
【「全然分かんねぇ」】
【「じゃあ内緒」】
【「おにぎりはちょっとしょっぱいな…」】
【「まぁ…料理苦手なゼロだから」】
【「ゼロの作るおにぎりはちょっとしょっぱいと
メモメモ…」】
どこからか伊達がメモを取りだしメモしている。
【「班長、メモする意味が分かんないんだけど?」】
【「このメンツの中で1番料理得意なのは諸伏だろ
松田は簡単な料理なら一応は作れるだろ
この中で料理が苦手なのはゼロだろ
面倒見がいいのは諸伏と意外にも松田だろ
真面目なのは降谷と諸伏だろ
器用なのは松田と萩原だろ
お調子者だけどやる時はやるのが萩原だろ
みんなの個性をメモしてんだよ俺」】
【「へぇ〜」】
【「なぁ、伊達班長のメモしてる俺の内容は喜ぶべき?
お調子者って」】
【「さぁ?」】
【「まぁ事実だし」】
【「そうだな」】
【「いいじゃないか、楽しいし」】
【「だな」】
「(この味…あいつの…)」
松田はふとある日の光景を思い出せた。
「(何か…おまけの懐かしいもん思い出したな…)」
わいわい騒がしかったかつての友たちとの思い出だ。
「(今は何をしているのかって連中ばかり…特に降谷と諸伏の二人は…)」
松田は安室を見る。
「(1人は呑気な探偵の弟子になって喫茶店のアルバイトか…)」
「コーヒーのおかわりいかがですか?」
「もらうぜ」
「かしこまりました」
安室はコーヒーを淹れに戻り新しいのを持って来た。
「あの失礼ですが」
「何だよ?」
「確か刑事さんでしたよね?あなた…この前いた」
「あぁそうだが?」
「ゆっくりしていていいんですか?」
「暇な部署だからな」
「そうなんですか?」
「そういえば、上にいる住人の知り合いから聞いたがあんた、毛利探偵に弟子入りしたらしいな」
「えぇそうです」
「未熟だからか?」
「えぇ」
「そうか…」
「そういえばあなたの名前…何でしたっけ?」
「松田」
「そうですか、松田さんですか」
「あんたは確か…安室だったな」
「はい、安室透です」
「あんたによく似た知り合いを俺は知っているが…」
「似ているんですか?その人」
「あぁ…この前事件じゃねぇが双子並みに似ているな」
「それは興味深いですね
僕は兄弟はいませんしね」
松田はポアロに来た。
「いらっしゃい…ませ…」
店に入りカウンター席に着くなり見たのはこの前会った安室だった。
安室は松田の前にお冷やを置く。
「(今の間…何だよ?)」
「ご注文はお決まりですか?」
「ホットコーヒーと…そうだな…
ミックスサンドを」
「かしこまりました」
安室がカウンターへ戻る。
「(見るからに本人だよな…やっぱり…)」
「お待たせしました!ごゆっくりどうぞ」
注文した物が揃う。
ごくっ
「(意外に美味いな…ここのコーヒー)」
コーヒー派の松田は密かにここに通いつめるかと考えた。
ミックスサンドに手を伸ばす。
ぱくっ
「…っ!!
(このハムサンドの味…以前どこかで…)」
ミックスサンドの1つのハムサンドを食べた瞬間に以前に同じ味付けのを食べたことがある気がした松田。
「(どこでだ?
ここは初めてだから別の場所…どこでだ?
思い出せねぇな)」
考える。
【食べながら何か考えているようだが…お前ならそのサンドイッチの味なら知ってるはずさ
何しろ食べたことあるだろ?
何しに来たか知らないが…】
安室はそんな松田を見て思った。
【「お待たせ!夕飯だよ!」】
【「おー!」】
【「食堂の余ったご飯とコンビニで買える物でだけどな」】
【「何か手作りあるじゃねぇか!
誰作だ?」】
【「あ…それ俺が作ったサンドイッチだよ」】
【「ヒロは料理上手だからな」】
【「ゼロ…手元にあるのは何だよ!?」】
【「え?おにぎりだろ」】
【「形…いびつじゃんか!」】
【「班長のよりマシだろ?」】
【「「あ…確かに…班長のはTHE男のおにぎりだ」」】
大きなおにぎりを持つ男を見る松田と萩原。
【「そんなに褒めるなよ!」】
【「褒めてねぇし!」】
【「そうか?」】
【「ってか…いつの間にかいねぇと思ったが何で萩が買い出し組に混ざってんだよ!?
てめぇが1番やること残ってんのに」】
【「いや…あはは…」】
【「「「逃げたな…」」」】
【「さすが陣平ちゃん!早い!
終わったんなら手伝ってくれるだろ?」】
【「やらねぇよ!自分でやれ!」】
【「そこを何とか!」】
【「やだ」】
【「ガーン…」】
【「さてと終わったから俺は休憩にすっかな!」】
ぱくっとサンドイッチを食べる。
【「美味いなこれ」】
【「そう?ならよかったよ松田
ちょっと隠し味があるんだけど分かる?」】
【「全然分かんねぇ」】
【「じゃあ内緒」】
【「おにぎりはちょっとしょっぱいな…」】
【「まぁ…料理苦手なゼロだから」】
【「ゼロの作るおにぎりはちょっとしょっぱいと
メモメモ…」】
どこからか伊達がメモを取りだしメモしている。
【「班長、メモする意味が分かんないんだけど?」】
【「このメンツの中で1番料理得意なのは諸伏だろ
松田は簡単な料理なら一応は作れるだろ
この中で料理が苦手なのはゼロだろ
面倒見がいいのは諸伏と意外にも松田だろ
真面目なのは降谷と諸伏だろ
器用なのは松田と萩原だろ
お調子者だけどやる時はやるのが萩原だろ
みんなの個性をメモしてんだよ俺」】
【「へぇ〜」】
【「なぁ、伊達班長のメモしてる俺の内容は喜ぶべき?
お調子者って」】
【「さぁ?」】
【「まぁ事実だし」】
【「そうだな」】
【「いいじゃないか、楽しいし」】
【「だな」】
「(この味…あいつの…)」
松田はふとある日の光景を思い出せた。
「(何か…おまけの懐かしいもん思い出したな…)」
わいわい騒がしかったかつての友たちとの思い出だ。
「(今は何をしているのかって連中ばかり…特に降谷と諸伏の二人は…)」
松田は安室を見る。
「(1人は呑気な探偵の弟子になって喫茶店のアルバイトか…)」
「コーヒーのおかわりいかがですか?」
「もらうぜ」
「かしこまりました」
安室はコーヒーを淹れに戻り新しいのを持って来た。
「あの失礼ですが」
「何だよ?」
「確か刑事さんでしたよね?あなた…この前いた」
「あぁそうだが?」
「ゆっくりしていていいんですか?」
「暇な部署だからな」
「そうなんですか?」
「そういえば、上にいる住人の知り合いから聞いたがあんた、毛利探偵に弟子入りしたらしいな」
「えぇそうです」
「未熟だからか?」
「えぇ」
「そうか…」
「そういえばあなたの名前…何でしたっけ?」
「松田」
「そうですか、松田さんですか」
「あんたは確か…安室だったな」
「はい、安室透です」
「あんたによく似た知り合いを俺は知っているが…」
「似ているんですか?その人」
「あぁ…この前事件じゃねぇが双子並みに似ているな」
「それは興味深いですね
僕は兄弟はいませんしね」