黄金の林檎
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これは、昨年の出来事。
新一の両親から蘭と理彩の二人宛に飛行機のチケットが送られてきたのだ。
最初は行くのを渋ったが母親が
「行ってきなさいよ!せっかくのご招待なんだから」と言うので行くことになった。
向かう途中の飛行機で殺人事件が起きたが…それを見事に新一が推理し解決した。
それが工藤新一の最初の事件と蘭は呼んでいる。
ちなみにこの時、理彩は死体を見たくなくてずっと座席にいたので新一の推理は見ていないし聞いていない。
『新一…
有希子さんの思い付きでロスに着いたらいきなりまた飛行機って…さすがだよ行動力が…』
「母さんだからとしか言えねぇな」
『だよね…おかげで蘭なんか熟睡だもんね』
理彩は横の席で寝ている蘭を見る。
「しっかり飛行機で寝なかった蘭が悪いぜ?」
『あんな事件があって寝れる方がびっくりだよ』
「そうか?ロスから乗った飛行機でも十分寝れたはずだぜ?理彩みたいにな」
『そうだけど…』
「何かあったの?理彩ちゃん」
『実は、ロスに着く前の飛行機の中で殺人事件があったんです』
「あら…」
『私は現場を見たくなくて…ずっと座席にいたんだけど新一と蘭は見に行ったんです
だから蘭はその後ほとんど寝てなかったんですよ
新一はぐっすりでしたけど』
「お前は来なくて正解だったぜ理彩
多分見たら気絶してたかもな」
『だから行かずに座席にいたんだよ』
「理彩ちゃんは血がダメなのよね?
英理ちゃんから前に話は聞いてるけど」
『はい…』
「だけどやたらと現場に遭遇するからな理彩」
『目暮さんに毎回心配されているよ…
お祓いが必要なのかな?』
「さぁ?」
『ところで有希子さん?』
「何?理彩ちゃん?」
『何で着替えさせたんですか?
やっぱり落ち着かないです』
何故かロスにある工藤家に着くなり有希子に拉致され有無を言わさぬ勢いで服を押し付けられ着替えさせられた理彩と蘭なのでした。
これがきっかけか理彩は有希子に着せ替え人形にされるのが苦手である。
「だって!前にお店で服を見てたら似合いそうなの見つけたから買っておいたの
まだあるけどまたの機会にね」
『え…まだ…あるんですか?』
「私が選んだ服を娘に着せて買い物に行くのが夢なんだけど、新ちゃんは息子だから着飾っても全然面白くないんですもの
優作に似ちゃったから」
「…アホらしい…」
「蘭ちゃんと理彩ちゃんはモデルできるくらい可愛いんだから何でも似合うからついね」
『そうですか?
モデル向きなら蘭の方が良いと思いますけど?
確かに似合っているかもしれないけど…』
「自信ない感じ?
何を着ても理彩ちゃん似合っちゃうわよ」
「まぁ…普段から理彩は落ち着いたシンプルな物を好んで着るからな
冒険ってことでいいんじゃねぇか?
似合っているのは確かだしな//
さすが母さん!いいセンスしてやがる」
「そうでしょ♥さすが私」
『でも貰ってもクローゼットに眠っていそう…』
「かもな」
「えー!?勿体ないわよ理彩ちゃん」
「それくらいにしてやれよ!
理彩が困ってんぞ」
「はぁーい」
「え?ちょっと…あれって…」
「そりゃあ自由の女神に決まってんだろ?」
「どうして起こしてくれなかったの?
このブルックリン橋からのマンハッタンの夜景すごく楽しみにしてたのに!
もう大分過ぎちゃったじゃない!」
「飛行機の中でちゃんと寝ねーからだよ!」
「あんな事件の後で寝れるわけないじゃない!」
『だよね』
寝ていた蘭が起きたが起こしてくれなったと文句を言っている。
「絶好のデートスポットを目の前にして痴話ゲンカ?お二人さん」
「母さんが悪いんだぜ!
いきなり予定変更しやがるから!」
「仕方ないでしょ?
無理だと思っていたミュージカルのチケットが急に取れたんだから」
「ミュージカル?」
「ほら、あれよ」
有希子は横を指さした。
「ああ…今NYではやってる【金の林檎】ね…」
「そ!ブロードウェイのファントム劇場夜8時!」
『まだ時間ありますよね?
何でこの時間に?』
「理彩ちゃん!ナイス質問よ
チケットを取ってくれた人と待ち合わせしてるのよ!
開演1時間前に来れば楽屋をのぞかせてくれるって」
「なぁ母さん?
なら急がねぇとじゃ?
サマータイムになってんだから今7時前だろ」
「え?あー!忘れてた!」
新一の両親から蘭と理彩の二人宛に飛行機のチケットが送られてきたのだ。
最初は行くのを渋ったが母親が
「行ってきなさいよ!せっかくのご招待なんだから」と言うので行くことになった。
向かう途中の飛行機で殺人事件が起きたが…それを見事に新一が推理し解決した。
それが工藤新一の最初の事件と蘭は呼んでいる。
ちなみにこの時、理彩は死体を見たくなくてずっと座席にいたので新一の推理は見ていないし聞いていない。
『新一…
有希子さんの思い付きでロスに着いたらいきなりまた飛行機って…さすがだよ行動力が…』
「母さんだからとしか言えねぇな」
『だよね…おかげで蘭なんか熟睡だもんね』
理彩は横の席で寝ている蘭を見る。
「しっかり飛行機で寝なかった蘭が悪いぜ?」
『あんな事件があって寝れる方がびっくりだよ』
「そうか?ロスから乗った飛行機でも十分寝れたはずだぜ?理彩みたいにな」
『そうだけど…』
「何かあったの?理彩ちゃん」
『実は、ロスに着く前の飛行機の中で殺人事件があったんです』
「あら…」
『私は現場を見たくなくて…ずっと座席にいたんだけど新一と蘭は見に行ったんです
だから蘭はその後ほとんど寝てなかったんですよ
新一はぐっすりでしたけど』
「お前は来なくて正解だったぜ理彩
多分見たら気絶してたかもな」
『だから行かずに座席にいたんだよ』
「理彩ちゃんは血がダメなのよね?
英理ちゃんから前に話は聞いてるけど」
『はい…』
「だけどやたらと現場に遭遇するからな理彩」
『目暮さんに毎回心配されているよ…
お祓いが必要なのかな?』
「さぁ?」
『ところで有希子さん?』
「何?理彩ちゃん?」
『何で着替えさせたんですか?
やっぱり落ち着かないです』
何故かロスにある工藤家に着くなり有希子に拉致され有無を言わさぬ勢いで服を押し付けられ着替えさせられた理彩と蘭なのでした。
これがきっかけか理彩は有希子に着せ替え人形にされるのが苦手である。
「だって!前にお店で服を見てたら似合いそうなの見つけたから買っておいたの
まだあるけどまたの機会にね」
『え…まだ…あるんですか?』
「私が選んだ服を娘に着せて買い物に行くのが夢なんだけど、新ちゃんは息子だから着飾っても全然面白くないんですもの
優作に似ちゃったから」
「…アホらしい…」
「蘭ちゃんと理彩ちゃんはモデルできるくらい可愛いんだから何でも似合うからついね」
『そうですか?
モデル向きなら蘭の方が良いと思いますけど?
確かに似合っているかもしれないけど…』
「自信ない感じ?
何を着ても理彩ちゃん似合っちゃうわよ」
「まぁ…普段から理彩は落ち着いたシンプルな物を好んで着るからな
冒険ってことでいいんじゃねぇか?
似合っているのは確かだしな//
さすが母さん!いいセンスしてやがる」
「そうでしょ♥さすが私」
『でも貰ってもクローゼットに眠っていそう…』
「かもな」
「えー!?勿体ないわよ理彩ちゃん」
「それくらいにしてやれよ!
理彩が困ってんぞ」
「はぁーい」
「え?ちょっと…あれって…」
「そりゃあ自由の女神に決まってんだろ?」
「どうして起こしてくれなかったの?
このブルックリン橋からのマンハッタンの夜景すごく楽しみにしてたのに!
もう大分過ぎちゃったじゃない!」
「飛行機の中でちゃんと寝ねーからだよ!」
「あんな事件の後で寝れるわけないじゃない!」
『だよね』
寝ていた蘭が起きたが起こしてくれなったと文句を言っている。
「絶好のデートスポットを目の前にして痴話ゲンカ?お二人さん」
「母さんが悪いんだぜ!
いきなり予定変更しやがるから!」
「仕方ないでしょ?
無理だと思っていたミュージカルのチケットが急に取れたんだから」
「ミュージカル?」
「ほら、あれよ」
有希子は横を指さした。
「ああ…今NYではやってる【金の林檎】ね…」
「そ!ブロードウェイのファントム劇場夜8時!」
『まだ時間ありますよね?
何でこの時間に?』
「理彩ちゃん!ナイス質問よ
チケットを取ってくれた人と待ち合わせしてるのよ!
開演1時間前に来れば楽屋をのぞかせてくれるって」
「なぁ母さん?
なら急がねぇとじゃ?
サマータイムになってんだから今7時前だろ」
「え?あー!忘れてた!」