ブラックインパクト
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ふと赤井は病室にいる人を見た。
理彩は気のせいかと思ったがその男性の顔を見て思い出した。
『あ…!あの日にいた長髪の人』
「よく分かったな?
今は短くしているから絶対に気付かれないと思ったがな」
『あの日も今と同じニット帽でしたからそうじゃないかと思ったんです
FBIのあなたがどうして…こんなところに!?』
「俺がFBIだと名乗った記憶はないが?」
『あの日…FBIのジャケットの人といたからあなたも同じじゃないかと思っただけです』
「そうか…」
「理彩?知り合いかそいつ?」
『昨年、ロスにいる新一のお母さんである有希子さんに会いに行った時のことは松田さんにもメールで話しましたよね?』
「あぁ、あったな」
『あの日、有希子さんの知り合いの人がチケットを手配してくれた人気の舞台を観にニューヨークまで行ったんです
観に行った帰りに蘭が舞台が始まる前に会った女優のシャロン・ヴィンヤードさんからもらったハンカチをタクシーの窓からなくしてしまって慌ててタクシーを止め新一がビルに探しに行って外で蘭と待っていた時に通り魔がうろついているからここは危ないから早く逃げるようにってこの人が教えてくれたことがあったんですよ』
「(理彩の奴まで覚えやがるのかよ…)
えっ、理彩姉ちゃんも覚えてるの!?
蘭姉ちゃんもこの人を見てすぐ分かったって言ってたけど?」
『そうなんだ
うん、覚えてるよ
だって拳銃と血が関係あったから嫌でも覚えてるよ』
「そうなんだ…」
「ボウヤの知り合いか?」
「うん、理彩姉ちゃんは僕の居候先の毛利探偵事務所の小五郎おじさんの娘だもん
訳あっておじさんと蘭姉ちゃんとは暮らしてないけどね」
「訳あり家族か」
「毛利…俺には話が見えてこないんだけど?」
『手塚にも話したことあるじゃない
昨年新一と蘭と私でニューヨークに行った話だよ』
「あれね」
『その時に会った人がこの人なんだよ』
「しかしFBIが何で日本にいるんだ?
ガキの知り合いみたいだが?」
「さっき言ったじゃない!
その爆弾の関係で僕が行動を共にしている凄い人ってさ」
「それがこいつか!」
「日本には極秘任務で来ているだけだ
ボウヤには協力してもらっているだけだよ」
「小学生のガキにか?」
「大人を騙すには子供の考えた単純の方がいいように転がってくれるのでね」
「てめぇちょっと趣味悪くねぇ?
人を掌の上で転がすってよぉ」
「それは人の勝手だろ」
「確かにな
しかしFBIが極秘任務ねぇ…この爆弾絡みか…」
「勘がいいな」
「ガキの話から推測しただけだ
俺の上司がここにいなくてよかったな!
いたら今頃首を突っ込んでるはずだ」
「上司?」
「杉下警部が?」
「細かいことが気になる変人だからなあいつ
気になるって言って首を突っ込んでるさ」
「君は首を突っ込まないのか?」
「俺は今んとこ杉下ほど気にならねぇな
どうせ警察の上層部が揉み消すだろうからな
下の刑事たちには情報は降りてこねぇ案件だろうからな
上層部のやり方は今までよく見てきてるからな
FBIが極秘にしてんなら余計にな」
「ほぅ…君は変わった刑事のようだ
名を聞こうか?」
「警視庁特命係の松田だ
あんたは?」
「赤井だ
ん?特命係?」
「単なる窓際部署だ
気にすんな」
「ほぅ…窓際部署か…
ボウヤから爆発物処理班にいたとは聞いてはいたが訳ありのようだな」
「このガキはおしゃべりだからな」
「えへへ…つい…」
「別に訳ありってほどじゃねぇよ
親友を失ったある事件を捜査したくて課を転々としただけだ
まぁ単なる課に馴染めなかっただけとも言えるがな」
「ほぅ…親友か」
「まぁ、単に特命にいんのは捜査がしやすいからだけどな
いけねぇ…喋りすぎた
こっちに集中しねぇとな
焦るな俺…落ち着け…
焦りこそ最大な罠 だからな」
『松田さんでも大変な爆弾って…それがまだあるなら大変だよね…』
「兄貴が手こずるなら大変なんだな
応援します!!ファイトッス!」
「しないでいい!!
小僧は黙ってろって言ってんだろ」
「はい兄貴…もう黙ります…
兄貴に嫌われたくないんで俺…」
「そうしろ」
「(えー手塚!?お前どうしたそのキャラ?)」
コナンは友人のキャラの違いに固まってしまう。
赤井は松田の作業を見る。
「ほぅ…やはりなかなかの腕だ
易々解体できるとは羨ましい限りだ」
「赤井だっけか?
あんたも解体できるんだろ?」
「簡単な物ならな
しかしこうもトラップが多いと君のようには難しい」
「確かにな
こんな厄介なトラップだらけの爆弾はなかなかねぇからな
爆発物処理班にいた頃にはこんな厄介のは解体したことねぇよ
今でもどうやればいいかを考えながらやってるからな」
「それはやはり君から見ても厄介のようだな?」
「あぁ…」
理彩は気のせいかと思ったがその男性の顔を見て思い出した。
『あ…!あの日にいた長髪の人』
「よく分かったな?
今は短くしているから絶対に気付かれないと思ったがな」
『あの日も今と同じニット帽でしたからそうじゃないかと思ったんです
FBIのあなたがどうして…こんなところに!?』
「俺がFBIだと名乗った記憶はないが?」
『あの日…FBIのジャケットの人といたからあなたも同じじゃないかと思っただけです』
「そうか…」
「理彩?知り合いかそいつ?」
『昨年、ロスにいる新一のお母さんである有希子さんに会いに行った時のことは松田さんにもメールで話しましたよね?』
「あぁ、あったな」
『あの日、有希子さんの知り合いの人がチケットを手配してくれた人気の舞台を観にニューヨークまで行ったんです
観に行った帰りに蘭が舞台が始まる前に会った女優のシャロン・ヴィンヤードさんからもらったハンカチをタクシーの窓からなくしてしまって慌ててタクシーを止め新一がビルに探しに行って外で蘭と待っていた時に通り魔がうろついているからここは危ないから早く逃げるようにってこの人が教えてくれたことがあったんですよ』
「(理彩の奴まで覚えやがるのかよ…)
えっ、理彩姉ちゃんも覚えてるの!?
蘭姉ちゃんもこの人を見てすぐ分かったって言ってたけど?」
『そうなんだ
うん、覚えてるよ
だって拳銃と血が関係あったから嫌でも覚えてるよ』
「そうなんだ…」
「ボウヤの知り合いか?」
「うん、理彩姉ちゃんは僕の居候先の毛利探偵事務所の小五郎おじさんの娘だもん
訳あっておじさんと蘭姉ちゃんとは暮らしてないけどね」
「訳あり家族か」
「毛利…俺には話が見えてこないんだけど?」
『手塚にも話したことあるじゃない
昨年新一と蘭と私でニューヨークに行った話だよ』
「あれね」
『その時に会った人がこの人なんだよ』
「しかしFBIが何で日本にいるんだ?
ガキの知り合いみたいだが?」
「さっき言ったじゃない!
その爆弾の関係で僕が行動を共にしている凄い人ってさ」
「それがこいつか!」
「日本には極秘任務で来ているだけだ
ボウヤには協力してもらっているだけだよ」
「小学生のガキにか?」
「大人を騙すには子供の考えた単純の方がいいように転がってくれるのでね」
「てめぇちょっと趣味悪くねぇ?
人を掌の上で転がすってよぉ」
「それは人の勝手だろ」
「確かにな
しかしFBIが極秘任務ねぇ…この爆弾絡みか…」
「勘がいいな」
「ガキの話から推測しただけだ
俺の上司がここにいなくてよかったな!
いたら今頃首を突っ込んでるはずだ」
「上司?」
「杉下警部が?」
「細かいことが気になる変人だからなあいつ
気になるって言って首を突っ込んでるさ」
「君は首を突っ込まないのか?」
「俺は今んとこ杉下ほど気にならねぇな
どうせ警察の上層部が揉み消すだろうからな
下の刑事たちには情報は降りてこねぇ案件だろうからな
上層部のやり方は今までよく見てきてるからな
FBIが極秘にしてんなら余計にな」
「ほぅ…君は変わった刑事のようだ
名を聞こうか?」
「警視庁特命係の松田だ
あんたは?」
「赤井だ
ん?特命係?」
「単なる窓際部署だ
気にすんな」
「ほぅ…窓際部署か…
ボウヤから爆発物処理班にいたとは聞いてはいたが訳ありのようだな」
「このガキはおしゃべりだからな」
「えへへ…つい…」
「別に訳ありってほどじゃねぇよ
親友を失ったある事件を捜査したくて課を転々としただけだ
まぁ単なる課に馴染めなかっただけとも言えるがな」
「ほぅ…親友か」
「まぁ、単に特命にいんのは捜査がしやすいからだけどな
いけねぇ…喋りすぎた
こっちに集中しねぇとな
焦るな俺…落ち着け…
焦りこそ最大な
『松田さんでも大変な爆弾って…それがまだあるなら大変だよね…』
「兄貴が手こずるなら大変なんだな
応援します!!ファイトッス!」
「しないでいい!!
小僧は黙ってろって言ってんだろ」
「はい兄貴…もう黙ります…
兄貴に嫌われたくないんで俺…」
「そうしろ」
「(えー手塚!?お前どうしたそのキャラ?)」
コナンは友人のキャラの違いに固まってしまう。
赤井は松田の作業を見る。
「ほぅ…やはりなかなかの腕だ
易々解体できるとは羨ましい限りだ」
「赤井だっけか?
あんたも解体できるんだろ?」
「簡単な物ならな
しかしこうもトラップが多いと君のようには難しい」
「確かにな
こんな厄介なトラップだらけの爆弾はなかなかねぇからな
爆発物処理班にいた頃にはこんな厄介のは解体したことねぇよ
今でもどうやればいいかを考えながらやってるからな」
「それはやはり君から見ても厄介のようだな?」
「あぁ…」