ブラックインパクト
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
コンコン
「はい」
中に入る。
「兄貴!!」
手塚は病室に入ってきた松田を見るなら興奮している。
「兄貴!来てくれたんッスね!!」
「うるせぇ!!病院では静かにしやがれバカアホ!」
『あはは…』
「はい…すんません…」
「そんだけ元気ならもう大丈夫だな」
「明日、退院できるんです!」
「よかったな」
「さすが毛利!
よく兄貴を連れて来れたな?
俺が見舞いに来て下さいって何度メールで頼んでも兄貴は面倒くせぇって言って拒否られたのにさ」
「てめぇが昨日理彩を困らせやがったから仕方ねぇからそれを聞いて来てやったんだ
感謝しろ、これでも忙しいんだぜ刑事は!!
(実際は特命係の部屋で暇してんだけどな)」
「はーい!すんませんした…」
コンコン
「はい」
「お届け物です」
「ありがとうございます」
事務員から見舞い品を渡された。
「楠田…陸道…?
誰だ?」
差出人を見たが手塚は知らない名前に首をかしげた。
『知らない人からなの?』
「知らねぇ名前だよ」
「見せてみろ」
「はいッス!兄貴!」
手塚は松田に渡した。
カチコチ…カチコチ…
「…!!」
松田はすぐさま異変に気づいた。
「おいおい…随分シャレた見舞い品だな」
「え?」
『どうかしたんですか?』
「俺の元職場のお得意さんがあるぜ」
『元職場…え…爆発物ですか!?』
「理彩大正解だ!」
「えー!?」
「げ…なんか面倒くせぇ作りになってんのかコイツ…
トラップだらけじゃねぇか!」
『解体できないんですか?』
「俺なら20分あればなんとかなるだろうな
信管を抜きゃあ止まるが完全に解体となるとな」
「えー!?兄貴、爆弾なんて解体できんッスか!?
すげぇよマジでカッコいいよ!兄貴」
「てめぇは黙れ小僧
集中できねぇだろ!」
「すんません…」
しゅん…
『(あ…手塚の犬の耳が垂れた…)』
場違いだが手塚を見て思わず笑いそうになってしまった理彩であった。
松田は上着のポケットから道具を出す。
工具を広げガチャガチャし始めた。
「すげぇよ兄貴!
ポケットから何でも出てくんの!?」
「だから💢てめぇは少し黙ってろ!!」
「はいッス…」
『手塚、あのね
松田さんは前に機動隊の爆発物処理班にいたことがあるからその頃からの習慣みたいで持ち運べるサイズの工具を常備しているだけだよ』
「え!?」
『ほら、前に私が爆弾事件に巻き込まれたことあるでしょ』
「あれか」
『あの時もあの道具を携帯してたからこそすぐに松田さんは爆弾解体を始められたんだよ』
「マジカッコいいよ兄貴」
『うん…でもちょっと黙ってようか私たち…
松田さんにこれ以上睨まれたくないから…』
「そうだな…」
ガチャ
「はぁはぁっ松田刑事いる!?」
急にノックもなしにコナンが慌てて病室に入ってきた。
『コナン君!?』
「コナンだよな?」
「どうした…ガキ
今、俺は忙しいぜ」
コナンは松田を見る。
「うわぁ!さすが松田刑事だね!!
早速爆弾解体し始めてるね」
「慌ててどうした?ガキ
用件を言え」
「その爆弾…まだたくさんこの病院内にあるみたいなんだ!」
「マジか…このトラップだらけの爆弾がか!?」
「うん…駐車場にいた時に松田刑事の車が来たのを僕見てたから協力してもらおうと思って松田刑事を探してたんだ」
「よくここだと分かったな?」
「ある人から入院患者リストを見せてもらっていて手塚兄ちゃんの名前を見たから
松田刑事と一緒にいる理彩姉ちゃんはきっとそこにいるって思ったから」
「そうか」
「松田刑事でもやっぱり時間かかる?」
「さすがにトラップだらけだから俺でも20分はかかるな」
「うわぁ凄い!
知り合いの人は30分じゃ自信ないって言ってたから」
「知り合い?」
「その爆弾に関係した事件で一緒に行動してる凄い人がそう言ってたんだ」
「そうか…」
「この爆弾…どうにかできない?」
「解体以外だと…信管を抜きゃあ一応止まるが…
何か衝撃を加えりゃドカンだろうな」
「信管だね!」
「ボウヤ!どこにいる!?」
「え…赤井さん?」
コナンは赤井の声に病室から出る。
「ここだよ赤井さん!」
「それでどうだ?」
「あのね!あそこで解体してる人がさっき言った刑事さんなんだけど
聞いてみたら信管を抜けば一応止まるって!
でも衝撃が加わるとドカンかもだって!
回収に行ったであろうみんなにそう伝えて!」
コナンは病室で解体している松田を指差し赤井に伝えた。
赤井は病室の入口に立ち扉を閉めた。
『(…あれ?この人…確か前に…)』
「ほぅ…このトラップだらけの爆弾を易々と解体しているとはな
やるなこの刑事」
「あん?誰だあんた?」
松田は解体しつつコナンと会話する男性をチラッと見た。
「名乗るほどのもんじゃないさ」
「はい」
中に入る。
「兄貴!!」
手塚は病室に入ってきた松田を見るなら興奮している。
「兄貴!来てくれたんッスね!!」
「うるせぇ!!病院では静かにしやがれバカアホ!」
『あはは…』
「はい…すんません…」
「そんだけ元気ならもう大丈夫だな」
「明日、退院できるんです!」
「よかったな」
「さすが毛利!
よく兄貴を連れて来れたな?
俺が見舞いに来て下さいって何度メールで頼んでも兄貴は面倒くせぇって言って拒否られたのにさ」
「てめぇが昨日理彩を困らせやがったから仕方ねぇからそれを聞いて来てやったんだ
感謝しろ、これでも忙しいんだぜ刑事は!!
(実際は特命係の部屋で暇してんだけどな)」
「はーい!すんませんした…」
コンコン
「はい」
「お届け物です」
「ありがとうございます」
事務員から見舞い品を渡された。
「楠田…陸道…?
誰だ?」
差出人を見たが手塚は知らない名前に首をかしげた。
『知らない人からなの?』
「知らねぇ名前だよ」
「見せてみろ」
「はいッス!兄貴!」
手塚は松田に渡した。
カチコチ…カチコチ…
「…!!」
松田はすぐさま異変に気づいた。
「おいおい…随分シャレた見舞い品だな」
「え?」
『どうかしたんですか?』
「俺の元職場のお得意さんがあるぜ」
『元職場…え…爆発物ですか!?』
「理彩大正解だ!」
「えー!?」
「げ…なんか面倒くせぇ作りになってんのかコイツ…
トラップだらけじゃねぇか!」
『解体できないんですか?』
「俺なら20分あればなんとかなるだろうな
信管を抜きゃあ止まるが完全に解体となるとな」
「えー!?兄貴、爆弾なんて解体できんッスか!?
すげぇよマジでカッコいいよ!兄貴」
「てめぇは黙れ小僧
集中できねぇだろ!」
「すんません…」
しゅん…
『(あ…手塚の犬の耳が垂れた…)』
場違いだが手塚を見て思わず笑いそうになってしまった理彩であった。
松田は上着のポケットから道具を出す。
工具を広げガチャガチャし始めた。
「すげぇよ兄貴!
ポケットから何でも出てくんの!?」
「だから💢てめぇは少し黙ってろ!!」
「はいッス…」
『手塚、あのね
松田さんは前に機動隊の爆発物処理班にいたことがあるからその頃からの習慣みたいで持ち運べるサイズの工具を常備しているだけだよ』
「え!?」
『ほら、前に私が爆弾事件に巻き込まれたことあるでしょ』
「あれか」
『あの時もあの道具を携帯してたからこそすぐに松田さんは爆弾解体を始められたんだよ』
「マジカッコいいよ兄貴」
『うん…でもちょっと黙ってようか私たち…
松田さんにこれ以上睨まれたくないから…』
「そうだな…」
ガチャ
「はぁはぁっ松田刑事いる!?」
急にノックもなしにコナンが慌てて病室に入ってきた。
『コナン君!?』
「コナンだよな?」
「どうした…ガキ
今、俺は忙しいぜ」
コナンは松田を見る。
「うわぁ!さすが松田刑事だね!!
早速爆弾解体し始めてるね」
「慌ててどうした?ガキ
用件を言え」
「その爆弾…まだたくさんこの病院内にあるみたいなんだ!」
「マジか…このトラップだらけの爆弾がか!?」
「うん…駐車場にいた時に松田刑事の車が来たのを僕見てたから協力してもらおうと思って松田刑事を探してたんだ」
「よくここだと分かったな?」
「ある人から入院患者リストを見せてもらっていて手塚兄ちゃんの名前を見たから
松田刑事と一緒にいる理彩姉ちゃんはきっとそこにいるって思ったから」
「そうか」
「松田刑事でもやっぱり時間かかる?」
「さすがにトラップだらけだから俺でも20分はかかるな」
「うわぁ凄い!
知り合いの人は30分じゃ自信ないって言ってたから」
「知り合い?」
「その爆弾に関係した事件で一緒に行動してる凄い人がそう言ってたんだ」
「そうか…」
「この爆弾…どうにかできない?」
「解体以外だと…信管を抜きゃあ一応止まるが…
何か衝撃を加えりゃドカンだろうな」
「信管だね!」
「ボウヤ!どこにいる!?」
「え…赤井さん?」
コナンは赤井の声に病室から出る。
「ここだよ赤井さん!」
「それでどうだ?」
「あのね!あそこで解体してる人がさっき言った刑事さんなんだけど
聞いてみたら信管を抜けば一応止まるって!
でも衝撃が加わるとドカンかもだって!
回収に行ったであろうみんなにそう伝えて!」
コナンは病室で解体している松田を指差し赤井に伝えた。
赤井は病室の入口に立ち扉を閉めた。
『(…あれ?この人…確か前に…)』
「ほぅ…このトラップだらけの爆弾を易々と解体しているとはな
やるなこの刑事」
「あん?誰だあんた?」
松田は解体しつつコナンと会話する男性をチラッと見た。
「名乗るほどのもんじゃないさ」