手塚に兄貴誕生!?
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『伊丹さんは普段から松田さんがサングラスしたままだったりするからサングラス=松田さんって認識みたいで…
だからサングラスしてない松田さんを見ても誰なのか分からないくらいなんだよね』
「は…?そんなことあるのかよ?」
『うん…
何かとグラサン野郎って呼んでさっきみたいに睨み合うなんてよくあるんだよ』
「マジかよ!」
「でもサングラスが似合う男性ってカッコいいよね!理彩」
『そうだね
でも松田さんはサングラスしてなくてもカッコいいんだよ//』
「理彩はそれを見たことあるの?」
『何回かあるよ』
「いいなぁ」
理彩たちの前を歩く松田と杉下。
「何か高校生たちは話が盛り上がってるな」
「そのようですね」
車までやってきた。
「ランエボ!?
かっけー!!初めて生で見た!!」
松田の車を見て手塚は興奮していた。
「では…改めて理彩さん
何があったか分かる範囲で構いませんので」
『はい!
伊丹さんたちにも話した内容ですが…
唯と手塚と寄り道に近くのドーナツ店に寄り店内は混んでるしテイクアウトして公園で食べようってことになりまして、ここに来たらちょうど男性が亡くなってしまった女性に声をかけているところでした』
「男性ですか?」
「俺たちが女性に近寄る前までいたんだけどさ
走って逃げたっぽかったぞ」
「うんうん」
「マジか…」
「何かその男性の特徴は?」
『顔は見えなかったですけど…
身長は手塚より少し低めなくらいでした
モデルしてそうな派手めな服装だったかな』
「手塚君の身長は?」
「俺は178㎝だぜ」
『それを言ったら芹沢さんが何故かショックを受けてましたよ』
「は?」
「何か高校生に身長で抜かされたとかって言ってたっけな刑事さん」
「まぁ芹沢もそれなりに身長がある
だが…高校生に抜かされたってショック受けるなんてな」
「他には何か覚えていませんか?」
『ごめんなさい…
一瞬だったので外見を覚えることが精一杯でした』
「そうでしたか」
「まぁその一瞬で外見を覚えることができただけでもすげぇよ」
『それにはお父さんに感謝です
小さな頃から言われてましたから
どこでもいいから特徴を覚えろって』
「そうだったな」
「何か他に気づいたことなどはありませんか?」
『ないです』
「うん、私もないです」
「でもさ…」
「どうかしましたか?手塚君?」
「その男性は亡くなっていた人に呼び掛けてたし知人なんだろうけどさ
かなり驚いた様子だったから犯人じゃねぇかもってふと思ってさ」
『そうかもね
私達や男性が来る前に犯行があったとしてもここの公園ってそれなりに人が来るから目撃者がいてもおかしくはないんだよね』
「凶器は包丁だったし…計画性の低い犯行だったようだしな」
「そうですか
何か他に情報がないと進みませんね」
『あ!情報!』
「急にどうした!?理彩」
『鑑識の米沢さんに聞いてみたらどうでしょうか!』
「米沢?」
『さっきまでいましたし、松田さんたちが来る少し前に亡くなった被害者の名前を免許証で確認したって伊丹さんたちに伝えてましたから、聞いてみたら教えてくれるかもしれません
被害者の名前が分かれば調べやすくなりますよ』
「ん?
確か米沢と面識ねぇよな理彩
よく分かったな?」
『松田さんから名前は聞いてましたけど確かに面識はないですよ
多分さっきが初めてかも?』
「だよな」
『事件現場に遭遇してもすぐ私は松田さんに連絡するか刑事さんに事情を聞かれるから会ってないんです
でもさっき伊丹さんが米沢って呼んでましたからこの人がそうなんだって思ったんです』
「なるほどな」
「米沢さんですね
そろそろ証拠品の調べが始まる頃でしょうかね
後で行ってみましょうか松田君」
「そうだな」
『唯と手塚!ごめんね
こんなことになって…』
「いいよ!
おかげで噂のイケメンさんに会えたしね!」
「噂のイケメンさん?何だそれ?」
『松田さんのことらしいですよ』
「はぁ?」
『ほら!以前姉の蘭と親友たちに関係を問い詰められたって松田さんに私がメールしたことありますよね?』
「あぁ…あれか」
松田は思い出した。
『その時にあだ名みたいについたって感じみたいで…
ちなみに命名したのは前にパーティーの時に松田さんも会った園子とここにいる唯なんです』
「…なるほどな」
「さっきも理彩とその話で盛り上がってました」
「そうか…」
「俺も聞いた時は驚いたけどさ
多分1回だけ街中で二人を見かけたことあってさ」
『え…手塚!
それ初耳なんだけど私!!』
「言ってねぇもんな」
「徹が私に何か知らないかって聞いてきたの
だから理彩がずっと片思いしてる人なんだって教えてあげたの」
『(唯ったら余計なことを…)』
だからサングラスしてない松田さんを見ても誰なのか分からないくらいなんだよね』
「は…?そんなことあるのかよ?」
『うん…
何かとグラサン野郎って呼んでさっきみたいに睨み合うなんてよくあるんだよ』
「マジかよ!」
「でもサングラスが似合う男性ってカッコいいよね!理彩」
『そうだね
でも松田さんはサングラスしてなくてもカッコいいんだよ//』
「理彩はそれを見たことあるの?」
『何回かあるよ』
「いいなぁ」
理彩たちの前を歩く松田と杉下。
「何か高校生たちは話が盛り上がってるな」
「そのようですね」
車までやってきた。
「ランエボ!?
かっけー!!初めて生で見た!!」
松田の車を見て手塚は興奮していた。
「では…改めて理彩さん
何があったか分かる範囲で構いませんので」
『はい!
伊丹さんたちにも話した内容ですが…
唯と手塚と寄り道に近くのドーナツ店に寄り店内は混んでるしテイクアウトして公園で食べようってことになりまして、ここに来たらちょうど男性が亡くなってしまった女性に声をかけているところでした』
「男性ですか?」
「俺たちが女性に近寄る前までいたんだけどさ
走って逃げたっぽかったぞ」
「うんうん」
「マジか…」
「何かその男性の特徴は?」
『顔は見えなかったですけど…
身長は手塚より少し低めなくらいでした
モデルしてそうな派手めな服装だったかな』
「手塚君の身長は?」
「俺は178㎝だぜ」
『それを言ったら芹沢さんが何故かショックを受けてましたよ』
「は?」
「何か高校生に身長で抜かされたとかって言ってたっけな刑事さん」
「まぁ芹沢もそれなりに身長がある
だが…高校生に抜かされたってショック受けるなんてな」
「他には何か覚えていませんか?」
『ごめんなさい…
一瞬だったので外見を覚えることが精一杯でした』
「そうでしたか」
「まぁその一瞬で外見を覚えることができただけでもすげぇよ」
『それにはお父さんに感謝です
小さな頃から言われてましたから
どこでもいいから特徴を覚えろって』
「そうだったな」
「何か他に気づいたことなどはありませんか?」
『ないです』
「うん、私もないです」
「でもさ…」
「どうかしましたか?手塚君?」
「その男性は亡くなっていた人に呼び掛けてたし知人なんだろうけどさ
かなり驚いた様子だったから犯人じゃねぇかもってふと思ってさ」
『そうかもね
私達や男性が来る前に犯行があったとしてもここの公園ってそれなりに人が来るから目撃者がいてもおかしくはないんだよね』
「凶器は包丁だったし…計画性の低い犯行だったようだしな」
「そうですか
何か他に情報がないと進みませんね」
『あ!情報!』
「急にどうした!?理彩」
『鑑識の米沢さんに聞いてみたらどうでしょうか!』
「米沢?」
『さっきまでいましたし、松田さんたちが来る少し前に亡くなった被害者の名前を免許証で確認したって伊丹さんたちに伝えてましたから、聞いてみたら教えてくれるかもしれません
被害者の名前が分かれば調べやすくなりますよ』
「ん?
確か米沢と面識ねぇよな理彩
よく分かったな?」
『松田さんから名前は聞いてましたけど確かに面識はないですよ
多分さっきが初めてかも?』
「だよな」
『事件現場に遭遇してもすぐ私は松田さんに連絡するか刑事さんに事情を聞かれるから会ってないんです
でもさっき伊丹さんが米沢って呼んでましたからこの人がそうなんだって思ったんです』
「なるほどな」
「米沢さんですね
そろそろ証拠品の調べが始まる頃でしょうかね
後で行ってみましょうか松田君」
「そうだな」
『唯と手塚!ごめんね
こんなことになって…』
「いいよ!
おかげで噂のイケメンさんに会えたしね!」
「噂のイケメンさん?何だそれ?」
『松田さんのことらしいですよ』
「はぁ?」
『ほら!以前姉の蘭と親友たちに関係を問い詰められたって松田さんに私がメールしたことありますよね?』
「あぁ…あれか」
松田は思い出した。
『その時にあだ名みたいについたって感じみたいで…
ちなみに命名したのは前にパーティーの時に松田さんも会った園子とここにいる唯なんです』
「…なるほどな」
「さっきも理彩とその話で盛り上がってました」
「そうか…」
「俺も聞いた時は驚いたけどさ
多分1回だけ街中で二人を見かけたことあってさ」
『え…手塚!
それ初耳なんだけど私!!』
「言ってねぇもんな」
「徹が私に何か知らないかって聞いてきたの
だから理彩がずっと片思いしてる人なんだって教えてあげたの」
『(唯ったら余計なことを…)』