手塚に兄貴誕生!?
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松田は凶器を持っていたハンカチをポケットにしまうと理彩を見る。
「待たせたな理彩」
『松田さん…
ごめんなさい…呼び出してしまって…』
「気にすんなよ!
特命係の部屋で暇してたからな」
「いいですね、特命は暇そうで」
「文句あるか?伊丹」
「いいえ」
『(やっぱり暇だったんだ…)』
「それより…理彩大丈夫か?」
『はい…何とか…』
「いつもよりは大丈夫そうだな」
ポンポンと理彩の頭を撫でた松田。
『そうですか…?』
「いつものことながら情報提供ありがとうございます理彩さん」
『いえ…あの松田さん?
何か伊丹さんが…すごい怖い顔してこっちを睨んでますけど…』
「気にすんな!ほっとけ…伊丹!
理彩は俺たちが借りてくからな!」
「話は嬢ちゃんからすでに聞き終えたからどうぞご勝手に!グラサン野郎」
何故か睨み合う松田と伊丹。
「おやおや…相変わらずですね」
「「『あはは…』」」
理彩と三浦と芹沢は思わず苦笑いしてしまった。
手塚と唯はこの展開についていけずポカーンとなっていた。
伊丹たちが被害者の交友関係を探るため離れていく。
「では理彩さん!
我々に分かる範囲で構いませんのでお話しお願いできますか?」
『はい』
「その前にちょっと場所変えるか?杉下」
「そうですね」
『ちょっと待って下さい
唯と手塚も一緒にこっちに来て』
「おぅ」
「うん」
二人を手招きする理彩。
「理彩さんのお友達ですか?」
『はい!親友の吉野唯ちゃんと手塚徹君です』
「そうでしたか!」
『唯と手塚、この人は警視庁の杉下警部とこっちが松田刑事
さっき私が電話してた刑事さんが松田さんだよ』
「そうなのか?」
「(ってことはこの人が噂の理彩が片思い中のイケメンさん!?
確かにイケメン!)」
『(唯が絶対松田さんを見てイケメン!と思った確率100%…)』
「なるほどな
よく理彩から聞く親友たちだな」
『はい!そうです』
「俺たちの事ですか?」
「メールでたまに今日あったこととかを理彩が報告してくるんだよ
その中に度々出てくるんだよお前ら
大食いの時々テンション高い親友の奴がいるとかサッカー部の奴で頑張ってる親友の奴がいるとかってな」
「毛利、よく見てるんだな俺らのこと」
「さすが理彩だよね」
『えへへ』
「でも私の大食いは余計だよ!」
「『いや!事実だから!』」
理彩と手塚は同時に唯にツッコミをする。
「どうしてよ!二人して何か酷くない!?」
「お前の持ってるドーナツの袋の中に入っている数を知ってるから断言できるぜ」
『うん!私も断言できる!』
「ちなみにいくつ入ってんだ?」
「見るからに理彩さんと手塚君の持つ袋とは大きさが違いますね?」
「唯だけで7個買ってますから
俺と毛利は1個しかドーナツを買ってませんから」
「おい…お前ら帰宅途中だよな?
はぁ?夕飯前にドーナツ7個!?」
「たくさん食べるんですね」
『ちなみに唯はドーナツはデザートと同じく別腹だそうですよ』
「マジか…」
「もちろんです!」
「やっぱり話を聞いてドン引きしますよね」
「しないから!!」
何やら言い合う二人。
「面白い奴らだな」
「楽しそうですね」
『いつもあんな感じです…
喧嘩するほど仲がいいですよ
たまにやり取りがお父さんたちの口喧嘩に近い時もありますけどね…』
「まるで誰かさんたちのようですね」
「おい…杉下
まさかとは思うが俺と伊丹とか言うなよ?」
「おや松田君、自覚ありましたか」
「おい💢」
『松田さん…落ち着いて下さい
そうそう!場所を変えて話を聞いてもらうのでした!
話がどんどん脱線してますよ!!』
「そうだったな」
『おーい!唯と手塚!!
置いてちゃうよ!!』
「おぅ!」
「ごめんなさい!!」
二人が走ってくる。
「とりあえず公園の外に出ましょうか?」
「そうだな」
松田の車のある場所まで行く。
「理彩、カッコいい人なんだねあの刑事さん」
『あ、うん』
「そりゃあ先輩や同級生とかなんて霞むわ」
歩きながら会話する。
「確かにカッコいいよなあの人!
兄貴って1回は呼んでみたいよな
怒られるか?
でもサングラスが似合いすぎだ!
お手本にしたいくらいだぜ」
『それ松田さんに言ってみたら?』
「無理だろ…怒られる」
『大丈夫だと思うよ?』
「そうか?」
『でも、松田さんのことをグラサンって呼んじゃダメだからね』
「どうしてだよ!?」
『さっきいた三人の刑事さんの中に伊丹さんっていう刑事さんがいるんだけど…
ほら、さっき口喧嘩みたいなことしてたでしょ?』
「あぁ…確かに」
「待たせたな理彩」
『松田さん…
ごめんなさい…呼び出してしまって…』
「気にすんなよ!
特命係の部屋で暇してたからな」
「いいですね、特命は暇そうで」
「文句あるか?伊丹」
「いいえ」
『(やっぱり暇だったんだ…)』
「それより…理彩大丈夫か?」
『はい…何とか…』
「いつもよりは大丈夫そうだな」
ポンポンと理彩の頭を撫でた松田。
『そうですか…?』
「いつものことながら情報提供ありがとうございます理彩さん」
『いえ…あの松田さん?
何か伊丹さんが…すごい怖い顔してこっちを睨んでますけど…』
「気にすんな!ほっとけ…伊丹!
理彩は俺たちが借りてくからな!」
「話は嬢ちゃんからすでに聞き終えたからどうぞご勝手に!グラサン野郎」
何故か睨み合う松田と伊丹。
「おやおや…相変わらずですね」
「「『あはは…』」」
理彩と三浦と芹沢は思わず苦笑いしてしまった。
手塚と唯はこの展開についていけずポカーンとなっていた。
伊丹たちが被害者の交友関係を探るため離れていく。
「では理彩さん!
我々に分かる範囲で構いませんのでお話しお願いできますか?」
『はい』
「その前にちょっと場所変えるか?杉下」
「そうですね」
『ちょっと待って下さい
唯と手塚も一緒にこっちに来て』
「おぅ」
「うん」
二人を手招きする理彩。
「理彩さんのお友達ですか?」
『はい!親友の吉野唯ちゃんと手塚徹君です』
「そうでしたか!」
『唯と手塚、この人は警視庁の杉下警部とこっちが松田刑事
さっき私が電話してた刑事さんが松田さんだよ』
「そうなのか?」
「(ってことはこの人が噂の理彩が片思い中のイケメンさん!?
確かにイケメン!)」
『(唯が絶対松田さんを見てイケメン!と思った確率100%…)』
「なるほどな
よく理彩から聞く親友たちだな」
『はい!そうです』
「俺たちの事ですか?」
「メールでたまに今日あったこととかを理彩が報告してくるんだよ
その中に度々出てくるんだよお前ら
大食いの時々テンション高い親友の奴がいるとかサッカー部の奴で頑張ってる親友の奴がいるとかってな」
「毛利、よく見てるんだな俺らのこと」
「さすが理彩だよね」
『えへへ』
「でも私の大食いは余計だよ!」
「『いや!事実だから!』」
理彩と手塚は同時に唯にツッコミをする。
「どうしてよ!二人して何か酷くない!?」
「お前の持ってるドーナツの袋の中に入っている数を知ってるから断言できるぜ」
『うん!私も断言できる!』
「ちなみにいくつ入ってんだ?」
「見るからに理彩さんと手塚君の持つ袋とは大きさが違いますね?」
「唯だけで7個買ってますから
俺と毛利は1個しかドーナツを買ってませんから」
「おい…お前ら帰宅途中だよな?
はぁ?夕飯前にドーナツ7個!?」
「たくさん食べるんですね」
『ちなみに唯はドーナツはデザートと同じく別腹だそうですよ』
「マジか…」
「もちろんです!」
「やっぱり話を聞いてドン引きしますよね」
「しないから!!」
何やら言い合う二人。
「面白い奴らだな」
「楽しそうですね」
『いつもあんな感じです…
喧嘩するほど仲がいいですよ
たまにやり取りがお父さんたちの口喧嘩に近い時もありますけどね…』
「まるで誰かさんたちのようですね」
「おい…杉下
まさかとは思うが俺と伊丹とか言うなよ?」
「おや松田君、自覚ありましたか」
「おい💢」
『松田さん…落ち着いて下さい
そうそう!場所を変えて話を聞いてもらうのでした!
話がどんどん脱線してますよ!!』
「そうだったな」
『おーい!唯と手塚!!
置いてちゃうよ!!』
「おぅ!」
「ごめんなさい!!」
二人が走ってくる。
「とりあえず公園の外に出ましょうか?」
「そうだな」
松田の車のある場所まで行く。
「理彩、カッコいい人なんだねあの刑事さん」
『あ、うん』
「そりゃあ先輩や同級生とかなんて霞むわ」
歩きながら会話する。
「確かにカッコいいよなあの人!
兄貴って1回は呼んでみたいよな
怒られるか?
でもサングラスが似合いすぎだ!
お手本にしたいくらいだぜ」
『それ松田さんに言ってみたら?』
「無理だろ…怒られる」
『大丈夫だと思うよ?』
「そうか?」
『でも、松田さんのことをグラサンって呼んじゃダメだからね』
「どうしてだよ!?」
『さっきいた三人の刑事さんの中に伊丹さんっていう刑事さんがいるんだけど…
ほら、さっき口喧嘩みたいなことしてたでしょ?』
「あぁ…確かに」