どうも皆さん、お久しぶり？です。
手塚徹です。
あ…どうもすんません…
いきなり俺の自己紹介から始めてしまった。
実は皆さんに聞いてもらいたいことがあるんだ。
先日、俺はある光景を見てしまったんだよ！
何がって…
同じのクラスの俺の親友でもある毛利が街で顔はよく見えなかったが男と一緒に会話しながら歩いていたんだよ！
しかも仲が良さそうでさ！

気になって尾行してみたんだが…途中で見失いました…残念…。
探偵をしている工藤だったら見つからずに尾行できるんだろうけど素人の俺には無理です…。

毛利本人にはまだ確認していないが…
何か知ってるかと思って唯に俺は聞いてみたんだが…
「それ絶対蘭ちゃんから聞いた噂の理彩がずっと片思いしているイケメンさんだよ！
いいな〜！羨ましい…私も早くその人が見たい！
でも何で徹が先なのよ!?
私ですらまだ会ってないのに！
園子はこの前パーティーで会ったって言ってたから理彩早く私に紹介してくれないかな!!」
と俺は何故か唯に怒られました。

その話からすると毛利姉は知っている相手なんだろうか？
ってか…毛利の片思いだと!?
そんな話は初耳だぞ!!
だけどさ…年上っぽかったぞ相手の男!?
相手はいくつの人なんだよ!?
毛利は年上が好みなのか…。

しかしなぁ…あの毛利がな…。
男子から告白されても友達ならとかってありがちな天然発言で返事をし、男子を玉砕する毛利にそんな秘密があろうとはな…
正直びっくりだ！
そりゃあ年上にずっと片思いしていれば同級生とかなんて霞むし興味ねぇだろうしな…


毛利の幼なじみである工藤がこれを知っても俺のように驚くのだろうか？
俺も工藤も中学時代に毛利に玉砕された経験を持つ玉砕された仲間同士(俺が勝手に命名した)だからきっと俺のように驚くだろう…。
何で俺が工藤が玉砕されたのを知ってるかって？
たまたまその現場を見たからに決まってんじゃん！
ちなみに工藤は俺がそれを見て話を聞いてたのを知ってるし俺が毛利にフラれたことも工藤は知ってるぜ！


ん？まだ毛利に未練はないかって？
工藤の奴はどうかは知らねぇけどさ俺にはそんなもんはねぇよ！
その時に毛利から
『手塚となら私は友達かな
それに手塚には私なんかよりもっと大事な人がいつか現れるよ？
もしそれが幼なじみの唯だったらちゃんとそれを言ってあげないと唯は理解しないかもよ？
付き合いが長いからこそ言葉にして言ってあげないとね
私から見れば唯は手塚に好意はあると思うんだけど…
唯から手塚に告白は…うん…多分ないから…』
なんて言われたことがあってさ
それからよく考えてみたら…最初は自分でも自覚はなかったんだけどさ
ああ確かに気になる大事な奴が近くにいるじゃんか！ってなってさ
誰なのかに気づけたから毛利にはすげぇ感謝もしているくらいだ。

なんか毛利とは今の距離感の方がしっくりくるしな！
俺は男と女の友情はアリだと思うぞ！

ん？俺の大事な奴が知りたいって？
俺には昔っから危なっかしいほっとけねぇ時々暴走する幼なじみの唯が近くにいるじゃんか！
唯は微妙にツンデレ気味なのか素直じゃねぇだけなのか分からねぇけど…
俺の好意にはまだ気づいてないらしい…。

それよりなんか毛利やクラスの連中からお前頑張れ！的な感じに見られている気がするのは俺の気のせいか…？
うん、多分気のせいだな！

まぁ危なっかしいって部分では毛利も含まれるんだけどな！
最近毛利から事件に巻き込まれたって話をよく聞くようになってきたし…何かと事件に巻き込まれているのは事実だしな…
爆弾とか記憶喪失とかな！

ん？俺や工藤が毛利に告白した過去を初めて知ったって？
そりゃあなぁ…作者がどこにも書いてねぇもんな！
ってか最近これを思い付いたらしいぞ！作者がな！
だから今、俺がこうして説明役で喋らされてる訳だ！
【…すみませんです…by作者】
また今後何かあればまた俺視点の語りをすることもあるかもな？作者が！
【どうも…ありがとうございました説明役の手塚君
お手伝いしてもらったから君の今回の出番多くしておきますねby作者】


そうそう！作者に気を取られて忘れるところだったぜ！

さらに数日後のある日、毛利と唯と一緒に放課後に寄り道していたらあの顔を見てない男と会ったんだよ！
今度はその場に唯もいたから俺が怒られることはない！よしっ

これからその時の話をするからな！
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