おまけ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー


コナンたちと別れたあとはデート再開な二人。
簡単な食事をする。
食事しながら会話はいつしかさっき会った小学生の子供たちの話になっていた。
「しかし、今時の小学生のガキ共は勘が鋭い上にませガキばかりとはな」
『そうですね』
「しかも知り合いの刑事たちの恋愛事情まで把握してるとはさすがに驚いたぜ」
『私もびっくりしました
コナン君たちは少年探偵団っていう活動をしてるみたいでよく事件に巻き込まれるみたいで刑事に会うからみたいですよ』
「探偵団？」
『クラスの子の飼ってるペットがいなくなったから一緒に探してあげたりとか簡単なことみたいなんですけど
たまに殺人事件に遭遇しているって蘭が言ってました』
「おいおい…小学生だろあいつら」
『その度に目暮さんとか佐藤さんに会うみたいで』
「マジかよ」
『ほとんどコナン君が解決するみたいですよ
探偵団の頭脳はコナン君と哀ちゃんですから』
「哀？
あぁ、あのちょっと大人びているズバズバ言う嬢ちゃんか？」
『はい
コナン君と哀ちゃんは家庭事情で親と離れて暮らしてますからちょっとまわりの子たちより大人びてしまっているんですよね』
「確かにな」
『探偵団の他の子たちが無茶したり首を突っ込まないように一応手綱を握ってるとは私にはそう見えます』
「ガキと嬢ちゃんが残り三人の保護者みたいってことか？」
『そんな感じです』
「面白いガキ共だな」
『松田さん、もしかして探偵団たちに興味持ちました？』
「少しな」
『へぇー』

END