子供たちは勘が鋭い?
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『この人は松田さんって言ってね
さっきも言ったけど刑事さんなの』
「特命係なんでしたよね?」
「あぁ」
「実は特命係は窓際部署でこの松田さんを含めて三人しかいないんだ」
「三人だけ!?」
「だから窓際部署なんですか!?」
「貴方、何かやらかして窓際部署に飛ばされたのかしら?」
「近いが違うぜ」
「違うのかよ?」
「おめぇら爆弾事件の時に佐藤刑事たちから聞いた話を覚えてるか?」
コナンが助け船を出す。
「爆弾事件の時に聞いた話ですか?」
「その話の中に、この松田刑事が関係あるんだ」
「え?」
「確か爆弾犯のことを聞いて暗号を解読して僕らは東都タワーに行ったんでしたね」
「あぁ」
『そして私は観覧車に監禁されていたって事件だね』
「そうでした」
「事件は7年前…
松田刑事の親友が殉職した爆弾事件から始まった」
「殉職!?」
「俺の親友と同僚を殉職させた事件があった…
俺は当時は親友や殉職した奴らと同じ爆発物処理班に所属していた」
「え!?」
「俺はもうひとつの爆弾を解体していた
解体が終わり親友たちが解体しているもうひとつの爆弾の場所に着いて少しした時だった
爆弾が爆発したんだ」
「確かタイマーが止まっていたのに動き出したんでしたよね?」
「あぁ…爆弾犯の野郎の早とちりでな」
「ラジオだかで聞いた内容を信じた犯人の一人が警察の目の前で亡くなりもう一人の犯人がタイマーを起動したって佐藤刑事が言ってたわね」
「あぁ…
俺の目の前で爆発したんだ!」
キュッ
理彩は松田の手を握った。
『大丈夫ですか?松田さん』
「あぁ…大丈夫だ
俺は爆弾犯を捕まえて仇討ちをしようと奮闘した
だが犯人はちょこまかと逃げ逮捕するのに7年もかかったがな」
「それで?」
「俺はその捜査ばかりしていた
上司に頭を冷やせと言われ色んな課にまわされたこともあった
そして3年前、捜査一課の強行犯の目暮の班にいた時にまたあの爆弾犯が爆弾事件を起こした」
「3年前ですか?」
「もしかして!?」
「灰原はさすがにもう分かったみてぇだな
そう…3年前の観覧車の爆弾をギリギリで解体した捜査一課の刑事っていうのはこの松田刑事なんだよ」
「「「えー!?」」」
「爆発1秒前に解体したからな」
「あの悪魔の囁きを聞いたのに解体できた凄腕の刑事が貴方なのね」
「凄腕か…
まぁその技術があったからこそ…こうして理彩は無事だ」
『松田さん…』
「どういうことですか?」
「理彩姉ちゃんを観覧車の爆弾から助けたのはこの松田刑事なんだ」
「マジかよコナン!」
「あぁ」
「そもそも、何であの日に観覧車に関係ない理彩さんが監禁された訳?」
「理彩は俺の親しい奴でさらに俺の弱味になり得る存在だったからだな
だから犯人は利用した」
『実は両親が別居して数年後、
小学生の私は危ないところを松田さんに何度か助けてもらったことがあるの』
「「「えー!?」」」
『その時に松田さんとさっき話した松田さんの亡くなった親友の萩原さんが助けてくれたの
その後から2人ともメル友だったんだよ』
「メル友!?」
『たまに今日みたいに会ったりしていたの
ほとんどメールでのやり取りだけだったけどね』
「3年前の爆弾事件の後は俺はまたその捜査ばかりしていて頭を冷やせって転属させられたのが特命係だったって訳だ」
「爆弾犯は逮捕できたんですよね?
処理班には戻らなかったんですか?」
「捜査してんのも悪くねぇからな
目暮のところでもいいんだが、ガミガミうるせぇ佐藤とそこには係が違うがある刑事がいるから戻らずに特命係にいるままなんだ」
『伊丹さんと会う度に毎回言い争いですもんね松田さん』
「仕方ねぇだろ?
あいつが俺=サングラスでしか認識しねぇからな」
「サングラスですか?」
「そういえばさっき江戸川君がサングラスのことを言っていたわね?」
『松田さんはよくサングラスしてるの
今日みたいにしてない時もあるんだけど捜査一課にいるある刑事さんは、
どうしても松田さんをサングラスで認識してるみたいで会う度に言い争いなんだよね』
「見てみたいですね」
「だよな」
「おもしろそう」
「おめぇら!その刑事ならもう会ってるぜ」
「嘘〜!?」
「いつですか?コナンくん」
「理彩姉ちゃんが記憶喪失になった時にその刑事が護衛にいたからおめぇらと病院で会ってるぜ」
「病院ですか?」
「あっ、あのちょっと怖い刑事の人かな?」
「いたかもしれませんね」
「いつから理彩お姉さんはこの刑事さんとデートしてるの?」
『デートと呼ぶなら爆弾事件の後からかな』
「デートしてるってことは付き合っているってことなのかしら?」
『うん…爆弾事件の後からね』
「すごい!理彩お姉さん!」
「年上よね?」
『うん!12歳差だね』
さっきも言ったけど刑事さんなの』
「特命係なんでしたよね?」
「あぁ」
「実は特命係は窓際部署でこの松田さんを含めて三人しかいないんだ」
「三人だけ!?」
「だから窓際部署なんですか!?」
「貴方、何かやらかして窓際部署に飛ばされたのかしら?」
「近いが違うぜ」
「違うのかよ?」
「おめぇら爆弾事件の時に佐藤刑事たちから聞いた話を覚えてるか?」
コナンが助け船を出す。
「爆弾事件の時に聞いた話ですか?」
「その話の中に、この松田刑事が関係あるんだ」
「え?」
「確か爆弾犯のことを聞いて暗号を解読して僕らは東都タワーに行ったんでしたね」
「あぁ」
『そして私は観覧車に監禁されていたって事件だね』
「そうでした」
「事件は7年前…
松田刑事の親友が殉職した爆弾事件から始まった」
「殉職!?」
「俺の親友と同僚を殉職させた事件があった…
俺は当時は親友や殉職した奴らと同じ爆発物処理班に所属していた」
「え!?」
「俺はもうひとつの爆弾を解体していた
解体が終わり親友たちが解体しているもうひとつの爆弾の場所に着いて少しした時だった
爆弾が爆発したんだ」
「確かタイマーが止まっていたのに動き出したんでしたよね?」
「あぁ…爆弾犯の野郎の早とちりでな」
「ラジオだかで聞いた内容を信じた犯人の一人が警察の目の前で亡くなりもう一人の犯人がタイマーを起動したって佐藤刑事が言ってたわね」
「あぁ…
俺の目の前で爆発したんだ!」
キュッ
理彩は松田の手を握った。
『大丈夫ですか?松田さん』
「あぁ…大丈夫だ
俺は爆弾犯を捕まえて仇討ちをしようと奮闘した
だが犯人はちょこまかと逃げ逮捕するのに7年もかかったがな」
「それで?」
「俺はその捜査ばかりしていた
上司に頭を冷やせと言われ色んな課にまわされたこともあった
そして3年前、捜査一課の強行犯の目暮の班にいた時にまたあの爆弾犯が爆弾事件を起こした」
「3年前ですか?」
「もしかして!?」
「灰原はさすがにもう分かったみてぇだな
そう…3年前の観覧車の爆弾をギリギリで解体した捜査一課の刑事っていうのはこの松田刑事なんだよ」
「「「えー!?」」」
「爆発1秒前に解体したからな」
「あの悪魔の囁きを聞いたのに解体できた凄腕の刑事が貴方なのね」
「凄腕か…
まぁその技術があったからこそ…こうして理彩は無事だ」
『松田さん…』
「どういうことですか?」
「理彩姉ちゃんを観覧車の爆弾から助けたのはこの松田刑事なんだ」
「マジかよコナン!」
「あぁ」
「そもそも、何であの日に観覧車に関係ない理彩さんが監禁された訳?」
「理彩は俺の親しい奴でさらに俺の弱味になり得る存在だったからだな
だから犯人は利用した」
『実は両親が別居して数年後、
小学生の私は危ないところを松田さんに何度か助けてもらったことがあるの』
「「「えー!?」」」
『その時に松田さんとさっき話した松田さんの亡くなった親友の萩原さんが助けてくれたの
その後から2人ともメル友だったんだよ』
「メル友!?」
『たまに今日みたいに会ったりしていたの
ほとんどメールでのやり取りだけだったけどね』
「3年前の爆弾事件の後は俺はまたその捜査ばかりしていて頭を冷やせって転属させられたのが特命係だったって訳だ」
「爆弾犯は逮捕できたんですよね?
処理班には戻らなかったんですか?」
「捜査してんのも悪くねぇからな
目暮のところでもいいんだが、ガミガミうるせぇ佐藤とそこには係が違うがある刑事がいるから戻らずに特命係にいるままなんだ」
『伊丹さんと会う度に毎回言い争いですもんね松田さん』
「仕方ねぇだろ?
あいつが俺=サングラスでしか認識しねぇからな」
「サングラスですか?」
「そういえばさっき江戸川君がサングラスのことを言っていたわね?」
『松田さんはよくサングラスしてるの
今日みたいにしてない時もあるんだけど捜査一課にいるある刑事さんは、
どうしても松田さんをサングラスで認識してるみたいで会う度に言い争いなんだよね』
「見てみたいですね」
「だよな」
「おもしろそう」
「おめぇら!その刑事ならもう会ってるぜ」
「嘘〜!?」
「いつですか?コナンくん」
「理彩姉ちゃんが記憶喪失になった時にその刑事が護衛にいたからおめぇらと病院で会ってるぜ」
「病院ですか?」
「あっ、あのちょっと怖い刑事の人かな?」
「いたかもしれませんね」
「いつから理彩お姉さんはこの刑事さんとデートしてるの?」
『デートと呼ぶなら爆弾事件の後からかな』
「デートしてるってことは付き合っているってことなのかしら?」
『うん…爆弾事件の後からね』
「すごい!理彩お姉さん!」
「年上よね?」
『うん!12歳差だね』