荒船と出水の師匠シリーズ
荒船と出水の師匠シリーズ・短編詰め
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(主に)佐鳥くんと豪雪マップ
「蒼さーん!」
「お、佐鳥くん。どうしたの?」
「お暇だったら佐鳥と模擬戦やりませんか?」
「する!」
対戦してくれる相手がいなくて暇してたし、にこにこしている佐鳥くんの誘いに乗った。それどころか、なんと佐鳥くんはついでにちょうどやってきた出水くんと米屋くんも連れて4つ巴戦をやろうと声を掛けたのだ。本部きっての戦闘狂たちは二つ返事で軽く釣れた。
「4つ巴?佐鳥お前、おれ達相手にイイ度胸じゃねえの」
「でしょ!佐鳥、イイコト思いついたんですよー!ということで模擬戦の設定、佐鳥が決めても良いですか?」
出水くんの言葉にきらきらした目で佐鳥くんが言う。なにか設定弄るのかな、と思っていれば米屋くんが佐鳥くんに声を掛けた。
「なあ佐鳥、これでオレが設定決めるっつったらどーすんの?」
「泣きます!」
スパンと言い切った佐鳥くんに笑みがこぼれる。とりあえずは「イイコト」を思いついたらしい佐鳥くんに設定を任せる事にして、各々がブースの中に入って行った。
◆
「ちょ」
ぼふっという衝撃と共に佐鳥くんの設定した場所へ転送されて、最初に零したのがその言葉だった。
見渡す限りの白・白・白。少し上の方に見える屋根が、ここが市街地だと言う事を告げている。街並みを見渡しながら思い出すが、ここは市街地Cの中段、左端辺りだろうか。
「すっごい設定だわ…」
思わず呟いた言葉が、白い息と共に上空へ消えて行く。佐鳥くんが選択したのは坂と遮蔽物の多い市街地C、しかも設定は超豪雪と来た。積もっている雪は1メートルを超えていて、身体が半分くらい雪に埋まっている。雪のステージはたまに使われるけど、ここまで積もってるのは初めてだ。
「これはまずい」
しゅるっとバッグワームを起動して、レーダーを見る。状況を把握したらしい出水くん達もバッグワームで消えたらしく、レーダーには何も表示されていない。
「やるなあ、佐鳥くん。これは動き辛いわ」
私たちが混乱している間に、佐鳥くんは市街地の上の方へ移動を開始しているだろう。スナイパー有利マップに加え、アタッカーの機動力が格段に殺がれている。晴れてはいるものの、地面の雪を避けて屋根の上に行こうと頭を出そうもんならスナイパーの格好の餌食だ。佐鳥くんの言う通り、これは「イイコト」だ。イイコト尽くしだ。
「ちょっと頑張らないとな」
雪に埋まったまま、足元に少し斜めにグラスホッパーを起動。まだ佐鳥くんは狙撃位置に到着していないでくれと思いながら、グラスホッパーを踏んで勢いよく雪から飛び出した。
「よ、」
佐鳥くんを追う為にグラスホッパーを順次作成して、出来るだけエリアの外側ぎりぎりを低空で坂を上って行く。下手に足跡をつけないように、雪の上を飛ぶように進む。
佐鳥くんはきっと上段の真ん中あたりにいるだろうから、目立たない場所を通らないと。
「!」
道路を横切った時、もう少し上の段、やっぱり中央付近の屋根できらりと光が見えた。ばっと雪に埋まるように目の前の家の陰に隠れ、動きを止める。
「―…っやべ」
その直後に米屋くんの声が微かに聞こえた。坂を上っている途中で狙撃されたのだろう。ベイルアウトはしなかったものの、佐鳥くんにマークされて進みづらくなったはずだ。
「どの辺いるのかな」
ちらりと米屋くんの場所を確認しようと振り返ると、もうすでにそこには上空から大量のトリオン弾が降り注いでくるところだった。
「あー、出水くんに先越されちゃったか」
あれは米屋くんの近くにいるらしい出水くんの攻撃だ。動けなくなった米屋くんの場所が割れたから、佐鳥くんより先に取りに行ったのだろう。
トリオンの弾丸が降り注いだ直後、米屋くんがベイルアウトしていく。
「佐鳥くんがこっち見てない内に行こ」
雪に埋まっていた身体を起こし、引き続きグラスホッパーで雪すれすれを飛ぶように移動していく。
佐鳥くんは同じく位置が割れた出水くんの姿を追っているはずだ。
「裏取り出来たらラッキーですよ、っと」
ある程度まで登った所で、グラスホッパーは使わずに駆けだす。そろそろ遭遇するだろうし、雪が音を吸収してくれるとは言えあまり大きな音は出せない。
「……み先輩、ほんと…」
「!」
微かに佐鳥くんの声が聞こえて家の陰で足を止める。
出来るだけ体勢を低くし、建物の影からちらっと見れば少し先の家屋の陰にバッグワームがちらりと見えた。
(見つけた)
弧月を生成し、ダンッと勢いよくグラスホッパーで佐鳥くんの真後ろへ躍り出て気付いた。雪を適当に人型にしたやつにバッグワームだけが掛かっている。しまったこれ囮だ!本物の佐鳥くんは、
「蒼さんみっけ!」
「!」
飛んだ先にグラスホッパーをもう一枚生成し、反転しようと足を踏み出したら真後ろから聞こえた声と同時に響くイーグレットの発射音。
「っわ」
踏もうとしていたグラスホッパーが破られ、バランスを崩した私に追い打ちのように弾丸が突き刺さった。綺麗にトリオン供給器官を破壊され、雪の中に倒れ込む。
ああこれはもう駄目だなと顔を上げれば、それはもう笑顔の佐鳥くんが得意げに立っていた。
「蒼さんもーらい!」
「…詰めが甘いな、佐鳥くん」
私が零した言葉に、佐鳥くんがきょとんとした顔をする。びしりと私の身体に罅が入っていく中、佐鳥くんに向かって彼の真後ろ上空からハウンドが雨のように降って来る。突撃する前に出しておいてよかったと思いつつ、佐鳥くんに笑いかけて一足先に緊急脱出した。
◆
『いやーやられましたねー』
「やられたねー」
『思いっきりスナイパー有利設定でしたね』
「この辺そんなに雪降らないから、豪雪は面白かった」
『たまにはこんなのもいいっすよね』
一足先に戻ってきていた米屋くんと通信しながら、各自ブースの中で戦況を見ている。
私が緊急脱出した後、佐鳥くんは私のハウンドの雨を受けて緊急脱出した。その直後に地面に突き刺さる出水くんのアステロイドの雨。一瞬早くて良かった。よしよし。
『うわあああああ』
やられて出てきた佐鳥くんが悔しそうな声でごろごろバタバタのた打ち回っているのが聞こえる。相当悔しかったのか、ばふばふベッドを叩くような音も聞こえる。
『佐鳥が勝てると思ったのにー!』
『佐鳥がおれらに勝つなんざまだまだ早えーだろ』
悔しがる佐鳥くんの声の後に出水くんの声も聞こえてくる。全員出てきたし、とりあえずこれで一回目はおしまいだ。
「お疲れさまー」
『蒼さん取って油断してました…追撃完全に頭になかった』
「でも佐鳥くんの雪だるま良かったよ。思いっきり引っかかったし」
『オレだけ一点も取ってないんですけどね…』
『槍バカ残念だったなー』
『うっせ』
通信機からは、もっかいやりましょうよーと米屋くんが強請る声と、佐鳥くんのぐすぐす言う声が聞こえてくる。まだまだ時間はあるし、あと何回かは戦って行きたいなと頷いた。
「私も、もっかいやりたいな。今度も佐鳥くんが設定決める?」
『いや、今度はお返しにスナイパー超不利マップにしましょうよ』
「じゃあ私が考えようかなー」
『すっげえ入り組んだトコとかどうっすか?樹海とか』
『米屋先輩やめて!』
ぎゃあぎゃあ騒ぐ彼等に笑い声をもらしながら、次の対戦エリアを選択していく。さっきのお返しにちょっとした遊び心を足しておこうとオプションを弄って声を掛けた。
「設定決めたよー」
『お、あざっす!』
『どこにしたんです?』
『まさかほんとに佐鳥不利マップじゃ…!』
「それは入ってからのお楽しみ」
まあまあ来てごらんと対戦申込みをして、人数が揃うのを待つ。すぐさま三人から承諾され、仮想エリアに転送されていく。
「たぶん全員不利マップさ」
『え』
視界が切り替わる際にぽつりとつぶやいた言葉に三人が反応した声が聞こえる。瞬きをすれば、夜の工場地帯が広がっていた。空気は冷え切り、吐く息は白い。雪はないものの、地面や縦横無尽に走るパイプなどは完全に凍り付いていて、厚い氷が張っている。
「氷の工場地帯へようこそー」
「うっわまじか!」
「ちょ、うおおおお滑る滑る!」
「まって佐鳥ここから動けないんですけどー!」
氷の上で滑る、ぎゃあぎゃあ聞こえてくる叫び声に笑いながらスコーピオンを足の裏から地面に突き刺す様に出して歩き出す。これなら滑らない。
「よしよし楽しんでこー!ちんたらしてると狩っちゃうぞー!」
私が叫んだ言葉に、三方向から『楽しいのは蒼さんだけでしょ!』という三人のハモリが聞こえた。
佐鳥くんの思惑!
四つ巴の乱戦
(待って滑って走れねえんだけど!)
(ふはははは)
(米屋先輩逃げてー!)
(やべえ蒼さん超楽しそう)
書いてる私も楽しかった
「蒼さーん!」
「お、佐鳥くん。どうしたの?」
「お暇だったら佐鳥と模擬戦やりませんか?」
「する!」
対戦してくれる相手がいなくて暇してたし、にこにこしている佐鳥くんの誘いに乗った。それどころか、なんと佐鳥くんはついでにちょうどやってきた出水くんと米屋くんも連れて4つ巴戦をやろうと声を掛けたのだ。本部きっての戦闘狂たちは二つ返事で軽く釣れた。
「4つ巴?佐鳥お前、おれ達相手にイイ度胸じゃねえの」
「でしょ!佐鳥、イイコト思いついたんですよー!ということで模擬戦の設定、佐鳥が決めても良いですか?」
出水くんの言葉にきらきらした目で佐鳥くんが言う。なにか設定弄るのかな、と思っていれば米屋くんが佐鳥くんに声を掛けた。
「なあ佐鳥、これでオレが設定決めるっつったらどーすんの?」
「泣きます!」
スパンと言い切った佐鳥くんに笑みがこぼれる。とりあえずは「イイコト」を思いついたらしい佐鳥くんに設定を任せる事にして、各々がブースの中に入って行った。
◆
「ちょ」
ぼふっという衝撃と共に佐鳥くんの設定した場所へ転送されて、最初に零したのがその言葉だった。
見渡す限りの白・白・白。少し上の方に見える屋根が、ここが市街地だと言う事を告げている。街並みを見渡しながら思い出すが、ここは市街地Cの中段、左端辺りだろうか。
「すっごい設定だわ…」
思わず呟いた言葉が、白い息と共に上空へ消えて行く。佐鳥くんが選択したのは坂と遮蔽物の多い市街地C、しかも設定は超豪雪と来た。積もっている雪は1メートルを超えていて、身体が半分くらい雪に埋まっている。雪のステージはたまに使われるけど、ここまで積もってるのは初めてだ。
「これはまずい」
しゅるっとバッグワームを起動して、レーダーを見る。状況を把握したらしい出水くん達もバッグワームで消えたらしく、レーダーには何も表示されていない。
「やるなあ、佐鳥くん。これは動き辛いわ」
私たちが混乱している間に、佐鳥くんは市街地の上の方へ移動を開始しているだろう。スナイパー有利マップに加え、アタッカーの機動力が格段に殺がれている。晴れてはいるものの、地面の雪を避けて屋根の上に行こうと頭を出そうもんならスナイパーの格好の餌食だ。佐鳥くんの言う通り、これは「イイコト」だ。イイコト尽くしだ。
「ちょっと頑張らないとな」
雪に埋まったまま、足元に少し斜めにグラスホッパーを起動。まだ佐鳥くんは狙撃位置に到着していないでくれと思いながら、グラスホッパーを踏んで勢いよく雪から飛び出した。
「よ、」
佐鳥くんを追う為にグラスホッパーを順次作成して、出来るだけエリアの外側ぎりぎりを低空で坂を上って行く。下手に足跡をつけないように、雪の上を飛ぶように進む。
佐鳥くんはきっと上段の真ん中あたりにいるだろうから、目立たない場所を通らないと。
「!」
道路を横切った時、もう少し上の段、やっぱり中央付近の屋根できらりと光が見えた。ばっと雪に埋まるように目の前の家の陰に隠れ、動きを止める。
「―…っやべ」
その直後に米屋くんの声が微かに聞こえた。坂を上っている途中で狙撃されたのだろう。ベイルアウトはしなかったものの、佐鳥くんにマークされて進みづらくなったはずだ。
「どの辺いるのかな」
ちらりと米屋くんの場所を確認しようと振り返ると、もうすでにそこには上空から大量のトリオン弾が降り注いでくるところだった。
「あー、出水くんに先越されちゃったか」
あれは米屋くんの近くにいるらしい出水くんの攻撃だ。動けなくなった米屋くんの場所が割れたから、佐鳥くんより先に取りに行ったのだろう。
トリオンの弾丸が降り注いだ直後、米屋くんがベイルアウトしていく。
「佐鳥くんがこっち見てない内に行こ」
雪に埋まっていた身体を起こし、引き続きグラスホッパーで雪すれすれを飛ぶように移動していく。
佐鳥くんは同じく位置が割れた出水くんの姿を追っているはずだ。
「裏取り出来たらラッキーですよ、っと」
ある程度まで登った所で、グラスホッパーは使わずに駆けだす。そろそろ遭遇するだろうし、雪が音を吸収してくれるとは言えあまり大きな音は出せない。
「……み先輩、ほんと…」
「!」
微かに佐鳥くんの声が聞こえて家の陰で足を止める。
出来るだけ体勢を低くし、建物の影からちらっと見れば少し先の家屋の陰にバッグワームがちらりと見えた。
(見つけた)
弧月を生成し、ダンッと勢いよくグラスホッパーで佐鳥くんの真後ろへ躍り出て気付いた。雪を適当に人型にしたやつにバッグワームだけが掛かっている。しまったこれ囮だ!本物の佐鳥くんは、
「蒼さんみっけ!」
「!」
飛んだ先にグラスホッパーをもう一枚生成し、反転しようと足を踏み出したら真後ろから聞こえた声と同時に響くイーグレットの発射音。
「っわ」
踏もうとしていたグラスホッパーが破られ、バランスを崩した私に追い打ちのように弾丸が突き刺さった。綺麗にトリオン供給器官を破壊され、雪の中に倒れ込む。
ああこれはもう駄目だなと顔を上げれば、それはもう笑顔の佐鳥くんが得意げに立っていた。
「蒼さんもーらい!」
「…詰めが甘いな、佐鳥くん」
私が零した言葉に、佐鳥くんがきょとんとした顔をする。びしりと私の身体に罅が入っていく中、佐鳥くんに向かって彼の真後ろ上空からハウンドが雨のように降って来る。突撃する前に出しておいてよかったと思いつつ、佐鳥くんに笑いかけて一足先に緊急脱出した。
◆
『いやーやられましたねー』
「やられたねー」
『思いっきりスナイパー有利設定でしたね』
「この辺そんなに雪降らないから、豪雪は面白かった」
『たまにはこんなのもいいっすよね』
一足先に戻ってきていた米屋くんと通信しながら、各自ブースの中で戦況を見ている。
私が緊急脱出した後、佐鳥くんは私のハウンドの雨を受けて緊急脱出した。その直後に地面に突き刺さる出水くんのアステロイドの雨。一瞬早くて良かった。よしよし。
『うわあああああ』
やられて出てきた佐鳥くんが悔しそうな声でごろごろバタバタのた打ち回っているのが聞こえる。相当悔しかったのか、ばふばふベッドを叩くような音も聞こえる。
『佐鳥が勝てると思ったのにー!』
『佐鳥がおれらに勝つなんざまだまだ早えーだろ』
悔しがる佐鳥くんの声の後に出水くんの声も聞こえてくる。全員出てきたし、とりあえずこれで一回目はおしまいだ。
「お疲れさまー」
『蒼さん取って油断してました…追撃完全に頭になかった』
「でも佐鳥くんの雪だるま良かったよ。思いっきり引っかかったし」
『オレだけ一点も取ってないんですけどね…』
『槍バカ残念だったなー』
『うっせ』
通信機からは、もっかいやりましょうよーと米屋くんが強請る声と、佐鳥くんのぐすぐす言う声が聞こえてくる。まだまだ時間はあるし、あと何回かは戦って行きたいなと頷いた。
「私も、もっかいやりたいな。今度も佐鳥くんが設定決める?」
『いや、今度はお返しにスナイパー超不利マップにしましょうよ』
「じゃあ私が考えようかなー」
『すっげえ入り組んだトコとかどうっすか?樹海とか』
『米屋先輩やめて!』
ぎゃあぎゃあ騒ぐ彼等に笑い声をもらしながら、次の対戦エリアを選択していく。さっきのお返しにちょっとした遊び心を足しておこうとオプションを弄って声を掛けた。
「設定決めたよー」
『お、あざっす!』
『どこにしたんです?』
『まさかほんとに佐鳥不利マップじゃ…!』
「それは入ってからのお楽しみ」
まあまあ来てごらんと対戦申込みをして、人数が揃うのを待つ。すぐさま三人から承諾され、仮想エリアに転送されていく。
「たぶん全員不利マップさ」
『え』
視界が切り替わる際にぽつりとつぶやいた言葉に三人が反応した声が聞こえる。瞬きをすれば、夜の工場地帯が広がっていた。空気は冷え切り、吐く息は白い。雪はないものの、地面や縦横無尽に走るパイプなどは完全に凍り付いていて、厚い氷が張っている。
「氷の工場地帯へようこそー」
「うっわまじか!」
「ちょ、うおおおお滑る滑る!」
「まって佐鳥ここから動けないんですけどー!」
氷の上で滑る、ぎゃあぎゃあ聞こえてくる叫び声に笑いながらスコーピオンを足の裏から地面に突き刺す様に出して歩き出す。これなら滑らない。
「よしよし楽しんでこー!ちんたらしてると狩っちゃうぞー!」
私が叫んだ言葉に、三方向から『楽しいのは蒼さんだけでしょ!』という三人のハモリが聞こえた。
佐鳥くんの思惑!
四つ巴の乱戦
(待って滑って走れねえんだけど!)
(ふはははは)
(米屋先輩逃げてー!)
(やべえ蒼さん超楽しそう)
書いてる私も楽しかった