▪小さな4人の大きな約束
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…………え?
新、泣いてる…?
新「…………っ………か……かるたを……
一緒にしてくれてありがとな。
NAME1も千早も太一も。
でも、たぶん……もう会えん………。」
息が詰まって苦しい。
新泣かないでよ、
らしくないよ?
どんな時でも和やかで落ち着いてるのが新でしょ?
やめてよ……。
もう、最後くらい笑顔でいたかったのに。
NAME1「……っ、新っ…ひっ…く、
千早ぁ…っ、太一…い…っ。」
今日までの思い出たちが
まるで走馬灯のように頭の中を駆け巡って
込み上げる嗚咽に声を詰まらせながら
ぼたぼたととめどない涙を拭う。
眼鏡を外して服の袖で押さえても止まらない。
開いた窓を風がカタンと鳴らした。
千早「…なんで?
私たちにはかるたがあるから、
また会えるんじゃないの……?」
ふわぁっと暖かい風が花の香りを運んだ。
千早「続けてたらまた会える。
ぜったい会えるよ…!」
ー… いつか近江神宮で会おう …ー
こうして私たちはさよならをした。
果たすべき誓いを大切に胸へしまって。
『 約束っ!! 』
- 《一緒にかるたしよっさ》
番外:小さな4人の大きな約束 Fin. -
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…………え?
新、泣いてる…?
新「…………っ………か……かるたを……
一緒にしてくれてありがとな。
NAME1も千早も太一も。
でも、たぶん……もう会えん………。」
息が詰まって苦しい。
新泣かないでよ、
らしくないよ?
どんな時でも和やかで落ち着いてるのが新でしょ?
やめてよ……。
もう、最後くらい笑顔でいたかったのに。
NAME1「……っ、新っ…ひっ…く、
千早ぁ…っ、太一…い…っ。」
今日までの思い出たちが
まるで走馬灯のように頭の中を駆け巡って
込み上げる嗚咽に声を詰まらせながら
ぼたぼたととめどない涙を拭う。
眼鏡を外して服の袖で押さえても止まらない。
開いた窓を風がカタンと鳴らした。
千早「…なんで?
私たちにはかるたがあるから、
また会えるんじゃないの……?」
ふわぁっと暖かい風が花の香りを運んだ。
千早「続けてたらまた会える。
ぜったい会えるよ…!」
ー… いつか近江神宮で会おう …ー
こうして私たちはさよならをした。
果たすべき誓いを大切に胸へしまって。
『 約束っ!! 』
- 《一緒にかるたしよっさ》
番外:小さな4人の大きな約束 Fin. -
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