▪小さな4人の大きな約束
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千早「肉まんは私に負けてからにして。」
聞き慣れた澄みとおる声が
ざわつく会場の空気を切り裂いた。
NAME1「……千早っ!」
太一「お………遅いんだよ千早っ!遅すぎ!」
千早「だって開かずの踏切が
20分も開かないんだもん!!」
ぜぇぜぇと切らした息と額に浮かぶ汗から
走って来たことが伺える。
千早「…私だって怒ってんだからね!
みんなして私だけ置いてきぼりにして。
でも、
こんなに寂しいのは………
私だけじゃないよねえ………?」
眉を八の字に下げて拳を握りしめる千早の姿に
切ない気持ちが溢れそうになった。
「静かにしてください!早く札並べて!」
千早「わわっ、すみません!」
負けない。
絶対勝つ。
少しでも長く
このチームでかるたしていたいからー…。
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千早「肉まんは私に負けてからにして。」
聞き慣れた澄みとおる声が
ざわつく会場の空気を切り裂いた。
NAME1「……千早っ!」
太一「お………遅いんだよ千早っ!遅すぎ!」
千早「だって開かずの踏切が
20分も開かないんだもん!!」
ぜぇぜぇと切らした息と額に浮かぶ汗から
走って来たことが伺える。
千早「…私だって怒ってんだからね!
みんなして私だけ置いてきぼりにして。
でも、
こんなに寂しいのは………
私だけじゃないよねえ………?」
眉を八の字に下げて拳を握りしめる千早の姿に
切ない気持ちが溢れそうになった。
「静かにしてください!早く札並べて!」
千早「わわっ、すみません!」
負けない。
絶対勝つ。
少しでも長く
このチームでかるたしていたいからー…。
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