▪小さな4人の大きな約束
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あれから毎日のように白波会に通った。
学校が終わったらダッシュで帰り
ランドセルを玄関に放り投げすぐに家を出る。
だけどあれから新が変だ。
今日なんかヒョロくん相手に6枚も取られてる。
なんかあったのかな………。
千早「原田先生、何ですか?それ。」
原田「3月にある小学生大会の告知だよ。
5人1チームの団体戦で、
6年生の出られる最後の大会だね。」
千早・NAME1「「 出るーーッ!! 」」
ヒョロ「5人一組?仕方ないなあ。
1人足りないだろ?出たいんなら僕が……」
NAME1「ヒョロくんよろしく!」
ヒョロ「ぬっ?!そんなあっさり?!」
最後の大会。絶対出たい。
だって、私…
卒業したらみんなと離れなきゃいけないからー…。
ガラッ
千早「太一!塾長引いたね!
ねー、5人一組の団体戦があるんだって!!」
太一「……試合?」
千早「また太一、勝つかどうかわかんないから
出ないとか言うんでしょ。
もーあんたそういうところがさーー」
太一「何言ってんだよ。勝つんだろ。4人で。」
ヒョロ「ちょい!僕もいますけどぉ?!
5人一組だから、5・に・ん!…って無視すなー!」
太一も…なんか変わったな。
心が溶けるように嬉しくなった。
NAME1「でもこの試合、
源平戦じゃなくて総当たり戦だよ。」
新「僕もNAME1も当然勝つけど
千早か太一、どっちかちゃんと勝つんやろな?」
また凄い顔…!
新はかるたになると急にアツい!怖い!
ヒョロ「だから僕もいるってー!
その二人より僕の方が勝てる率高いでしょ!
……って、また無視かぁああぁい!」
新「これは特訓やろ。」
NAME1「特訓だね。」
千早「とっ、特訓!?」
太一「特訓!」
「「「「 特訓ーーー!!! 」」」」
学校の休み時間、放課後、
ただひたすらにかるたをした。
勉強が苦手な千早も
家で札とにらめっこして
塾で忙しい太一も
合間にかるたの本を読んだりして
私と新も二人に教える為に工夫して
みんないっぱいいっぱい努力した。
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あれから毎日のように白波会に通った。
学校が終わったらダッシュで帰り
ランドセルを玄関に放り投げすぐに家を出る。
だけどあれから新が変だ。
今日なんかヒョロくん相手に6枚も取られてる。
なんかあったのかな………。
千早「原田先生、何ですか?それ。」
原田「3月にある小学生大会の告知だよ。
5人1チームの団体戦で、
6年生の出られる最後の大会だね。」
千早・NAME1「「 出るーーッ!! 」」
ヒョロ「5人一組?仕方ないなあ。
1人足りないだろ?出たいんなら僕が……」
NAME1「ヒョロくんよろしく!」
ヒョロ「ぬっ?!そんなあっさり?!」
最後の大会。絶対出たい。
だって、私…
卒業したらみんなと離れなきゃいけないからー…。
ガラッ
千早「太一!塾長引いたね!
ねー、5人一組の団体戦があるんだって!!」
太一「……試合?」
千早「また太一、勝つかどうかわかんないから
出ないとか言うんでしょ。
もーあんたそういうところがさーー」
太一「何言ってんだよ。勝つんだろ。4人で。」
ヒョロ「ちょい!僕もいますけどぉ?!
5人一組だから、5・に・ん!…って無視すなー!」
太一も…なんか変わったな。
心が溶けるように嬉しくなった。
NAME1「でもこの試合、
源平戦じゃなくて総当たり戦だよ。」
新「僕もNAME1も当然勝つけど
千早か太一、どっちかちゃんと勝つんやろな?」
また凄い顔…!
新はかるたになると急にアツい!怖い!
ヒョロ「だから僕もいるってー!
その二人より僕の方が勝てる率高いでしょ!
……って、また無視かぁああぁい!」
新「これは特訓やろ。」
NAME1「特訓だね。」
千早「とっ、特訓!?」
太一「特訓!」
「「「「 特訓ーーー!!! 」」」」
学校の休み時間、放課後、
ただひたすらにかるたをした。
勉強が苦手な千早も
家で札とにらめっこして
塾で忙しい太一も
合間にかるたの本を読んだりして
私と新も二人に教える為に工夫して
みんないっぱいいっぱい努力した。
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