▪小さな4人の大きな約束
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…ー帰り道
《仲間》というものを感じて
まだ胸がドキドキしてる。
太一「じゃあ俺たちこっちだから。」
千早「じゃーね、綿谷くん、NAME1!」
新「またの。」
NAME1「ばいばい、千早、太一。」
私の家はひとつ先の町だけど
みんなといたくて電車には乗らなかった。
別に歩けなくもないし…。
NAME1「千早…すごかったね。」
新「うん。
まさかNAME1ちゃんとおんなじ速さで
出るとは思わんかったでの。」
NAME1「あ、あのさ、
………あ…新……って呼んでいい…?」
新「え?」
NAME1「あ、いや…!
新くんだけ《くん付け》ってなんかなぁって…。」
新「い…いいよ。
じゃあ俺もNAME1って呼ぶ…。」
NAME1「……ふふ。」
心がくすぐったい。
今日は新しい出会いがあって、
新しい発見があって、
みんなとかるたできて、
すごく濃い一日だったなあ。
新「……NAME1、明るくなったのぉ。」
NAME1「…え?そ、そうかな…。」
新「ほや。前まであんま喋らん子やったで。」
学校では目立ちたくなくて口数も少なかったけど
たぶん新が言ってるのはもっと前から。
家族ぐるみで会った時とか、大会で会った時とか、
いつも私は暗いイメージだったのかな。
新「その方がいい。」
ふわりと笑う新に
また少し心臓の音が大きくなった。
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…ー帰り道
《仲間》というものを感じて
まだ胸がドキドキしてる。
太一「じゃあ俺たちこっちだから。」
千早「じゃーね、綿谷くん、NAME1!」
新「またの。」
NAME1「ばいばい、千早、太一。」
私の家はひとつ先の町だけど
みんなといたくて電車には乗らなかった。
別に歩けなくもないし…。
NAME1「千早…すごかったね。」
新「うん。
まさかNAME1ちゃんとおんなじ速さで
出るとは思わんかったでの。」
NAME1「あ、あのさ、
………あ…新……って呼んでいい…?」
新「え?」
NAME1「あ、いや…!
新くんだけ《くん付け》ってなんかなぁって…。」
新「い…いいよ。
じゃあ俺もNAME1って呼ぶ…。」
NAME1「……ふふ。」
心がくすぐったい。
今日は新しい出会いがあって、
新しい発見があって、
みんなとかるたできて、
すごく濃い一日だったなあ。
新「……NAME1、明るくなったのぉ。」
NAME1「…え?そ、そうかな…。」
新「ほや。前まであんま喋らん子やったで。」
学校では目立ちたくなくて口数も少なかったけど
たぶん新が言ってるのはもっと前から。
家族ぐるみで会った時とか、大会で会った時とか、
いつも私は暗いイメージだったのかな。
新「その方がいい。」
ふわりと笑う新に
また少し心臓の音が大きくなった。
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