▪小さな4人の大きな約束
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” しr ”
バッ
” aつゆにー ”
ハッ…!手が勝手に…!
” なにはが ”
バンッ
” たー ”
今度は新くん…!
” みs ”
バシッ
” eばやなー ”
あぁっ!また手が……!
ーー…
その頃、
「先生…?」
「掘り出し物が来てくれてのガッツポーズだろ。」
「あのメガネくんとメガネちゃん、
ちょっとできるレベルじゃねーぞ…。」
原田先生が涙ぐんで高々と
ガッツポーズを決めているなんて
私たちは気づいてもいなかった。
ーー…
” やs ”
バンッ
” uらはでー ”
” ちぎりお ”
バッ
” きしー ”
真島くん、千早ちゃん、ごめん。
新くんはもちろんだけど、今の私はもう、
かるたで手を抜くなんてできないみたい。
勝ちたい…
勝ちたいよ、このチームで…。
” あさぼらけー ”
バッ
” うぢのかわぎりたえだえにー ”
真島「や、やった!!
当たりの方取ったぞ綿谷!
余裕だっつーの今度は………」
新くんは綺麗に囲い手をして
《あさぼらけあ》を守っていた。
真島くん、
新くんはちゃんと真島くんを信頼してるよ。
新・NAME1「「太一 、ナイス。 」」
太一…って勢いで呼んじゃった…
また新くんと被ったし…!
太一の大きな目が更に開いて輝く。
NAME1「た、太一、かるた、楽しいでしょ?」
あの日、楽しくないと言った太一の気持ちは
今はどうなってる?
” F ” シュ…
バンッ!
” uくからにー ”
………え?
私がF音に反応して腕を伸ばしたと同時に
千早が……
驚いてつい手を止めてしまった。
千早「私、生まれて初めてかるたっぽく取れたよ!
一枚目!!!」
原田先生と新も目を見開いて驚いている。
…千早は私と同じ《感じ》の才能を持ってる…!
ドクンと心臓が波打ち、
千早の嬉しそうな笑顔を見つめた。
私とほぼ同じスピードでF音を捉えられる
小学生が他にいるなんて…。
いくら驚いたとはいえ、
千早が敵だったら取り負けたってこと…。
心の奥底が熱くなり再び何かが燃え上がる。
この時、直感的に思ったんだ。
千早は私の最大のライバルになるって。
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” しr ”
バッ
” aつゆにー ”
ハッ…!手が勝手に…!
” なにはが ”
バンッ
” たー ”
今度は新くん…!
” みs ”
バシッ
” eばやなー ”
あぁっ!また手が……!
ーー…
その頃、
「先生…?」
「掘り出し物が来てくれてのガッツポーズだろ。」
「あのメガネくんとメガネちゃん、
ちょっとできるレベルじゃねーぞ…。」
原田先生が涙ぐんで高々と
ガッツポーズを決めているなんて
私たちは気づいてもいなかった。
ーー…
” やs ”
バンッ
” uらはでー ”
” ちぎりお ”
バッ
” きしー ”
真島くん、千早ちゃん、ごめん。
新くんはもちろんだけど、今の私はもう、
かるたで手を抜くなんてできないみたい。
勝ちたい…
勝ちたいよ、このチームで…。
” あさぼらけー ”
バッ
” うぢのかわぎりたえだえにー ”
真島「や、やった!!
当たりの方取ったぞ綿谷!
余裕だっつーの今度は………」
新くんは綺麗に囲い手をして
《あさぼらけあ》を守っていた。
真島くん、
新くんはちゃんと真島くんを信頼してるよ。
新・NAME1「「
太一…って勢いで呼んじゃった…
また新くんと被ったし…!
太一の大きな目が更に開いて輝く。
NAME1「た、太一、かるた、楽しいでしょ?」
あの日、楽しくないと言った太一の気持ちは
今はどうなってる?
” F ” シュ…
バンッ!
” uくからにー ”
………え?
私がF音に反応して腕を伸ばしたと同時に
千早が……
驚いてつい手を止めてしまった。
千早「私、生まれて初めてかるたっぽく取れたよ!
一枚目!!!」
原田先生と新も目を見開いて驚いている。
…千早は私と同じ《感じ》の才能を持ってる…!
ドクンと心臓が波打ち、
千早の嬉しそうな笑顔を見つめた。
私とほぼ同じスピードでF音を捉えられる
小学生が他にいるなんて…。
いくら驚いたとはいえ、
千早が敵だったら取り負けたってこと…。
心の奥底が熱くなり再び何かが燃え上がる。
この時、直感的に思ったんだ。
千早は私の最大のライバルになるって。
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