▪小さな4人の大きな約束
お名前入力
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
原田「きみらかるたする子?」
読み取れない表情でギュと畳を踏み鳴らしながら
こちらに向かってくる《 原田先生 》。
真島「…え……。」
新「は、はいっ!!」
ガシッ
「「「「 !? 」」」」
原田「歓迎する!!
誰がなんと言おうと歓迎する!!!」
突然感極まって泣き出すと、
四人まとめてぎゅうっと抱きしめられる。
苦しい……ってか暑苦しい…!
原田「年2回、地域で啓蒙の為のかるた大会を
開いても勧誘にひっかかるのは一人か二人……
なのにどーしたことか、四人も!!」
うぅっ…と泣き続けたと思ったら
今度は突然ぱあっと顔を輝かせて
原田「おーい!
浩くんたち、仲間ができたぞー!」
原田先生の視線の先に目をやると
私たちと同じくらいの子供が何人かいた。
千早・真島「…ヒョロくん?」
聞き間違えたのか、
見た目そのままの呼び名に
柄にもなく新くんが吹き出した。
ヒョロ「ヒロだ!木梨浩!」
こめかみを筋張らせたヒョロくんが
私たちにつっかかる。
ヒョロ「札覚えてないのに来ちゃったの〜?
うちは試合形式の練習メインなのに
話になんないよ〜〜。」
う。こいつムカつく。
ケラケラと嘲笑うヒョロくんたちに
千早が腹を立て試合を挑んだ。
新「ほんなら源平戦で。」
NAME1「こっち四人だから
そっちももう一人入れて4対4でやろう。」
新くん、クールに見えるけどめちゃくちゃ燃えてる。
私だってそうだ。
かるたなら負けないもん!
真島「今日は見学だけにしとこーぜ…。
さっきの試合見たろ?
俺ら素人じゃやっても負けるだけだってー…」
千早「何言ってんの太一。負けないよ!」
新「もちろん、やるんなら勝つ。」
NAME1「勝つ!当然!」
ゴオッと戦意を燃やし血を沸き立たせた。
.
原田「きみらかるたする子?」
読み取れない表情でギュと畳を踏み鳴らしながら
こちらに向かってくる《 原田先生 》。
真島「…え……。」
新「は、はいっ!!」
ガシッ
「「「「 !? 」」」」
原田「歓迎する!!
誰がなんと言おうと歓迎する!!!」
突然感極まって泣き出すと、
四人まとめてぎゅうっと抱きしめられる。
苦しい……ってか暑苦しい…!
原田「年2回、地域で啓蒙の為のかるた大会を
開いても勧誘にひっかかるのは一人か二人……
なのにどーしたことか、四人も!!」
うぅっ…と泣き続けたと思ったら
今度は突然ぱあっと顔を輝かせて
原田「おーい!
浩くんたち、仲間ができたぞー!」
原田先生の視線の先に目をやると
私たちと同じくらいの子供が何人かいた。
千早・真島「…ヒョロくん?」
聞き間違えたのか、
見た目そのままの呼び名に
柄にもなく新くんが吹き出した。
ヒョロ「ヒロだ!木梨浩!」
こめかみを筋張らせたヒョロくんが
私たちにつっかかる。
ヒョロ「札覚えてないのに来ちゃったの〜?
うちは試合形式の練習メインなのに
話になんないよ〜〜。」
う。こいつムカつく。
ケラケラと嘲笑うヒョロくんたちに
千早が腹を立て試合を挑んだ。
新「ほんなら源平戦で。」
NAME1「こっち四人だから
そっちももう一人入れて4対4でやろう。」
新くん、クールに見えるけどめちゃくちゃ燃えてる。
私だってそうだ。
かるたなら負けないもん!
真島「今日は見学だけにしとこーぜ…。
さっきの試合見たろ?
俺ら素人じゃやっても負けるだけだってー…」
千早「何言ってんの太一。負けないよ!」
新「もちろん、やるんなら勝つ。」
NAME1「勝つ!当然!」
ゴオッと戦意を燃やし血を沸き立たせた。
.