第五章*
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- 新side -
街の方とは打って変わって、
満天の星空が地面を照らしている。
流れでまたウチに連れてきてもた…。
新母「NAME1ちゃん、試合疲れたやろ。
ご飯まだやったら用意するけど。」
NAME1「やった!新ママのご飯大好き♪」
新母「NAME1ちゃんたらお上手やわー。」
母ちゃんも極自然に迎え入れてるし…
普通やったら、年頃の息子が夜遅くに
女の子連れて来たら少しは困ったり
叱ったりするもんでないのか…。
長いため息をつき陰鬱な表情を浮かべる。
新母「ふふ、順調やのー、新。」
はぁ、また言うてるわ…。
身体に大きな鉛がぶら下がったかのように
ずぅんと気が重なった。
今日も寝られん夜になるなぁ…。
NAME1「新っ、食べ終わったら早速お願いね!」
新「わかったで落ち着いて食べ。」
稽古なんて断ろうと思えば断れた話や。
ほんでもそうしなかったんは
NAME1と離れたくないと思うたで。
惚れたもん負けやの。
NAME1「ごちそうさま!
新ママ、今日も最高に美味しかった!」
新母「ふふ、NAME1ちゃんにも
早うこの味を伝授したいわぁ。」
…チラッと俺を見るのやめて…。
母親にも見透かされてるなんて
穴があったら入りたい気分や。
NAME1「…?」
NAME1が意味分かって無いのが
唯一の救いやな…。
NAME1「新っ、早く早くっ!
先に部屋行って札並べとくねっ。」
本当に、清々しいくらいに自由人。
他の奴なら鬱陶しゅうても
NAME1になるとつい目尻が下がる。
残った茶碗の飯を喉へと押し込んで、
にやにやと視線を送る母ちゃんを横目に
いそいそと部屋へ向かった。
- 新side - end.
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- 新side -
街の方とは打って変わって、
満天の星空が地面を照らしている。
流れでまたウチに連れてきてもた…。
新母「NAME1ちゃん、試合疲れたやろ。
ご飯まだやったら用意するけど。」
NAME1「やった!新ママのご飯大好き♪」
新母「NAME1ちゃんたらお上手やわー。」
母ちゃんも極自然に迎え入れてるし…
普通やったら、年頃の息子が夜遅くに
女の子連れて来たら少しは困ったり
叱ったりするもんでないのか…。
長いため息をつき陰鬱な表情を浮かべる。
新母「ふふ、順調やのー、新。」
はぁ、また言うてるわ…。
身体に大きな鉛がぶら下がったかのように
ずぅんと気が重なった。
今日も寝られん夜になるなぁ…。
NAME1「新っ、食べ終わったら早速お願いね!」
新「わかったで落ち着いて食べ。」
稽古なんて断ろうと思えば断れた話や。
ほんでもそうしなかったんは
NAME1と離れたくないと思うたで。
惚れたもん負けやの。
NAME1「ごちそうさま!
新ママ、今日も最高に美味しかった!」
新母「ふふ、NAME1ちゃんにも
早うこの味を伝授したいわぁ。」
…チラッと俺を見るのやめて…。
母親にも見透かされてるなんて
穴があったら入りたい気分や。
NAME1「…?」
NAME1が意味分かって無いのが
唯一の救いやな…。
NAME1「新っ、早く早くっ!
先に部屋行って札並べとくねっ。」
本当に、清々しいくらいに自由人。
他の奴なら鬱陶しゅうても
NAME1になるとつい目尻が下がる。
残った茶碗の飯を喉へと押し込んで、
にやにやと視線を送る母ちゃんを横目に
いそいそと部屋へ向かった。
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