第五章*
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バンッ
ババンッ
バンッ
「「ありがとうございました。」」
詩暢ちゃん目当てで来た京都の大会。
現在三回戦突破。
もちろん、全部束勝ちで。
今日は新が応援に来てくれてるし、
詩暢ちゃんと当たるまで
絶対に絶対に負けられないの!
私はまだ詩暢ちゃんに勝てたことがない。
新は勝てるのに、
何で新と互角の筈の私が勝てないのか。
私の方が感じはいい筈なのに、
なぜか抜かれてしまう。
前に原田先生に相談したことがあったけど、
明確な答えは見つからなかった。
何度か試合して分かったのは
詩暢ちゃんは苦手札が無いってこと。
自陣も敵陣も、全方位の札を、
音も無く綺麗に抜く。
ミスもしない。
隙が見当たらないんだ。
「第四回戦、組み合わせを発表します。
確認して席に着いてください。」
大して休む暇も無く次の試合が始まる。
新「NAME1、起きて、次始まるって。」
NAME1「……ふぁあぃ…。」
お決まりの流れで目を覚まし、
伸びをしながら組み合わせを確認した。
ザワッ…
きた。
身体中の細胞が全て騒ぎ立つ。
15 若宮詩暢 16 NAME2NAME1
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バンッ
ババンッ
バンッ
「「ありがとうございました。」」
詩暢ちゃん目当てで来た京都の大会。
現在三回戦突破。
もちろん、全部束勝ちで。
今日は新が応援に来てくれてるし、
詩暢ちゃんと当たるまで
絶対に絶対に負けられないの!
私はまだ詩暢ちゃんに勝てたことがない。
新は勝てるのに、
何で新と互角の筈の私が勝てないのか。
私の方が感じはいい筈なのに、
なぜか抜かれてしまう。
前に原田先生に相談したことがあったけど、
明確な答えは見つからなかった。
何度か試合して分かったのは
詩暢ちゃんは苦手札が無いってこと。
自陣も敵陣も、全方位の札を、
音も無く綺麗に抜く。
ミスもしない。
隙が見当たらないんだ。
「第四回戦、組み合わせを発表します。
確認して席に着いてください。」
大して休む暇も無く次の試合が始まる。
新「NAME1、起きて、次始まるって。」
NAME1「……ふぁあぃ…。」
お決まりの流れで目を覚まし、
伸びをしながら組み合わせを確認した。
ザワッ…
きた。
身体中の細胞が全て騒ぎ立つ。
15 若宮詩暢 16 NAME2NAME1
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