第四章*
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新が喋らない。
話題を振っても、
うん。とか、ほやの。とかしか言わない。
気持ちが鬱屈して口角が下がる。
新「ふ、風呂。NAME1先入り。
…タオルと着替え持ってくるで。」
気まずかったのか、
バタバタと慌て気味に廊下へ出ていった。
新、最近どうしたのかな。
私といても楽しくないのかな。
じめじめした気持ちが心を支配する。
だめだめ、お風呂で気分転換しよ。
シャワーを浴びて、脱衣場に出ると
ハッと気がついた。
…またメガネ忘れた…。
NAME1「あらたーっ!」
廊下を歩く音がして
新「どした?」
と声がする。
NAME1「またメガネ忘れた。」
新「……なんでや。」
はぁ、と呆れた顔でいいつつも
おんぶして新の部屋まで連れていってくれた。
さっきまでの不安な気持ちが飛んで
ふふふと笑顔になる。
新「なんや。まさかわざとやないやろな。」
NAME1「ちがうよ!本当うっかりだから!」
目を細めて怪しむ新の顔に
更にくすぐったい気持ちになった。
よかった、いつもの新だ。
怖いから部屋の電気はつけたまま
新がお風呂から上がるのを待つ。
新の布団にくるまって
新の匂いに包まれて
はやく新戻ってこないかなーとか。
そう思ってたら丁度新が部屋にきて
新「そこ使っていいで、はよ寝や。」
あれ、また素っ気ない。
たまらず立ち上がって
ぼんやり見える新の背中にしがみつく。
NAME1「やだ。一緒に寝る。
新、最近おかしい。私のこと嫌なの?
やっぱり来たの迷惑だったの?」
どんどん言葉が溢れてきて止まらない。
私も、やっぱりおかしいよ。
無言で動かない新。
しばらくじっとして
ふー…っとため息をつくと、
突然振り返って
気づいたら新の腕にすっぽりと収まっていた。
あれ、私いま…
新「嫌な訳ない。迷惑な訳ない…。
はぁ…もうどうしたら…。」
ぶつぶつと言葉と認識できない声で呟きながら
私を強く抱きしめる。
NAME1「嫌じゃないなら、一緒にいてよ。」
私も抱きしめ返して言う。
心臓が破裂しそうな程ばくばくと鳴って
痛いけど辛くない。
暖かくて、涙が出る程心地よい。
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新が喋らない。
話題を振っても、
うん。とか、ほやの。とかしか言わない。
気持ちが鬱屈して口角が下がる。
新「ふ、風呂。NAME1先入り。
…タオルと着替え持ってくるで。」
気まずかったのか、
バタバタと慌て気味に廊下へ出ていった。
新、最近どうしたのかな。
私といても楽しくないのかな。
じめじめした気持ちが心を支配する。
だめだめ、お風呂で気分転換しよ。
シャワーを浴びて、脱衣場に出ると
ハッと気がついた。
…またメガネ忘れた…。
NAME1「あらたーっ!」
廊下を歩く音がして
新「どした?」
と声がする。
NAME1「またメガネ忘れた。」
新「……なんでや。」
はぁ、と呆れた顔でいいつつも
おんぶして新の部屋まで連れていってくれた。
さっきまでの不安な気持ちが飛んで
ふふふと笑顔になる。
新「なんや。まさかわざとやないやろな。」
NAME1「ちがうよ!本当うっかりだから!」
目を細めて怪しむ新の顔に
更にくすぐったい気持ちになった。
よかった、いつもの新だ。
怖いから部屋の電気はつけたまま
新がお風呂から上がるのを待つ。
新の布団にくるまって
新の匂いに包まれて
はやく新戻ってこないかなーとか。
そう思ってたら丁度新が部屋にきて
新「そこ使っていいで、はよ寝や。」
あれ、また素っ気ない。
たまらず立ち上がって
ぼんやり見える新の背中にしがみつく。
NAME1「やだ。一緒に寝る。
新、最近おかしい。私のこと嫌なの?
やっぱり来たの迷惑だったの?」
どんどん言葉が溢れてきて止まらない。
私も、やっぱりおかしいよ。
無言で動かない新。
しばらくじっとして
ふー…っとため息をつくと、
突然振り返って
気づいたら新の腕にすっぽりと収まっていた。
あれ、私いま…
新「嫌な訳ない。迷惑な訳ない…。
はぁ…もうどうしたら…。」
ぶつぶつと言葉と認識できない声で呟きながら
私を強く抱きしめる。
NAME1「嫌じゃないなら、一緒にいてよ。」
私も抱きしめ返して言う。
心臓が破裂しそうな程ばくばくと鳴って
痛いけど辛くない。
暖かくて、涙が出る程心地よい。
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