第四章*
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NAME1「あ、そうだ新。」
新「ん?」
NAME1「実はもうひとつドッキリがあって。」
新「え、もうやめ、心臓に悪いで。」
眉をひそめて半眼に閉ざされた目をする新に、
つい口角が歪みくすくすと笑いが零れる。
NAME1「今日優勝しなかったら
言えなかったことなんだけどね。
実は…。」
そこまで言って溜めると、
肩を上げ、顔を引き攣らせて構えている。
なにそれ、可愛い。(笑)
NAME1「実は、今日でA級優勝5回目です!」
一瞬ぽかんとしたと思ったら、
ガタッと音を立てて立ち上がった。
新「5回…ってまさか昇段!?」
目をこれでもかと言う程に見開き、
血相を変えて興奮する。
ほんと、期待通りの反応してくれるから
堪えきれない笑いが込み上げて苦しくなる。
ツボに入って内臓が捩れそう!
NAME1「うん、六段になるよ。」
乱れた息を整え、
潤んだ瞳を拭い、痛む腹筋をさすった。
新「凄いなぁ…。」
NAME1「お正月にはクイーンだから七段になる!」
新「ははっ、強気やの。」
NAME1「本気だよ!」
おめでとう、と言って
いつものように優しい笑顔で
頭をぽんとされる。
ん、
なんだろ?顔が熱い。
疲れてるから熱出たのかな。
新「俺、迎えの車来たら帰るけど大丈夫?
NAME1は朝までいていいて
看護婦さんに言われてるで寝とき。」
NAME1「え、ムリ。」
新「…言うと思てたけど…。」
だって暗いじゃん。
一人じゃん。
病院じゃん。
無理じゃん!!
NAME1「私も新と帰る!
病院に一人とか絶対むり!」
新「帰るってどこにや。…まさか、また…。」
NAME1「…え?」
目をキラキラさせて、
得意気にお泊まりセットを見せる。
新「……また最初からウチ来る気やったな?」
NAME1「だって、大会最後まで残ったら
電車無いの分かってたもーん。
明日日曜だし新といたいんだもん。」
新「………………。」
あれ、また無言。
最近ちょいちょい冷たいんだよな。
もしかして、ほんとに迷惑だったのかな。
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NAME1「あ、そうだ新。」
新「ん?」
NAME1「実はもうひとつドッキリがあって。」
新「え、もうやめ、心臓に悪いで。」
眉をひそめて半眼に閉ざされた目をする新に、
つい口角が歪みくすくすと笑いが零れる。
NAME1「今日優勝しなかったら
言えなかったことなんだけどね。
実は…。」
そこまで言って溜めると、
肩を上げ、顔を引き攣らせて構えている。
なにそれ、可愛い。(笑)
NAME1「実は、今日でA級優勝5回目です!」
一瞬ぽかんとしたと思ったら、
ガタッと音を立てて立ち上がった。
新「5回…ってまさか昇段!?」
目をこれでもかと言う程に見開き、
血相を変えて興奮する。
ほんと、期待通りの反応してくれるから
堪えきれない笑いが込み上げて苦しくなる。
ツボに入って内臓が捩れそう!
NAME1「うん、六段になるよ。」
乱れた息を整え、
潤んだ瞳を拭い、痛む腹筋をさすった。
新「凄いなぁ…。」
NAME1「お正月にはクイーンだから七段になる!」
新「ははっ、強気やの。」
NAME1「本気だよ!」
おめでとう、と言って
いつものように優しい笑顔で
頭をぽんとされる。
ん、
なんだろ?顔が熱い。
疲れてるから熱出たのかな。
新「俺、迎えの車来たら帰るけど大丈夫?
NAME1は朝までいていいて
看護婦さんに言われてるで寝とき。」
NAME1「え、ムリ。」
新「…言うと思てたけど…。」
だって暗いじゃん。
一人じゃん。
病院じゃん。
無理じゃん!!
NAME1「私も新と帰る!
病院に一人とか絶対むり!」
新「帰るってどこにや。…まさか、また…。」
NAME1「…え?」
目をキラキラさせて、
得意気にお泊まりセットを見せる。
新「……また最初からウチ来る気やったな?」
NAME1「だって、大会最後まで残ったら
電車無いの分かってたもーん。
明日日曜だし新といたいんだもん。」
新「………………。」
あれ、また無言。
最近ちょいちょい冷たいんだよな。
もしかして、ほんとに迷惑だったのかな。
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