第四章*
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- 新side -
眩しい程の日差し。
今日は金沢の大会に来た。
南雲会からは俺一人や。
まずは選手表と会場の確認をせな…。
A級は2階の206か。
参加者に名の知れたやつはいるやろうか。
え。
エントリーNo.58
NAME2NAME1って…NAME1か?
聞いてえんで…。
きょろきょろと目だけで辺りを探す。
…ん?
なんやあの場違いなギャル男は。
こんなところでナンパなんかして。
って、NAME1?!
驚きのあまり身体がピンと伸びる。
あの男知り合いでないよな。
直後みぞおちの辺りがじりじりと熱くなった。
新「おい。」
頭に血が上り歯を食いしばって声をかけると、
余程怖い顔してんたんやろか
男はすぐにNAME1から離れていった。
新「NAME1!大丈夫やった?」
NAME1の顔を見ると、今日は化粧をしてない。
…これはあかんわ。
見慣れてる筈やのに、
思わず顔が熱くなって目を逸らす。
ふと周りが目ぇに入ってこっちを
チラチラ見てる人が沢山いることに気づいた。
全部そらに見とれてるやつや。
千早がメールで、NAME1が学校で人気者だって
言うてたのはこうゆうことやったのか。
今日NAME1と当たる男は可哀想やの。
新「来るの聞いてえんで
掲示板の名前見てびっくりしたわ。」
ドッキリ大成功!と言ってピースを決め
満面の笑顔を向けられたら、直視できん。
NAME1「待てなかったんだもん、新に会うの。」
あぁ…もうズルいやろ…。
赤らむ顔を隠すため、手ぇを額に当てる。
新「…………………ほうか。」
針の穴をくぐるように
やっとの思いで返事を絞り出した。
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- 新side -
眩しい程の日差し。
今日は金沢の大会に来た。
南雲会からは俺一人や。
まずは選手表と会場の確認をせな…。
A級は2階の206か。
参加者に名の知れたやつはいるやろうか。
え。
エントリーNo.58
NAME2NAME1って…NAME1か?
聞いてえんで…。
きょろきょろと目だけで辺りを探す。
…ん?
なんやあの場違いなギャル男は。
こんなところでナンパなんかして。
って、NAME1?!
驚きのあまり身体がピンと伸びる。
あの男知り合いでないよな。
直後みぞおちの辺りがじりじりと熱くなった。
新「おい。」
頭に血が上り歯を食いしばって声をかけると、
余程怖い顔してんたんやろか
男はすぐにNAME1から離れていった。
新「NAME1!大丈夫やった?」
NAME1の顔を見ると、今日は化粧をしてない。
…これはあかんわ。
見慣れてる筈やのに、
思わず顔が熱くなって目を逸らす。
ふと周りが目ぇに入ってこっちを
チラチラ見てる人が沢山いることに気づいた。
全部そらに見とれてるやつや。
千早がメールで、NAME1が学校で人気者だって
言うてたのはこうゆうことやったのか。
今日NAME1と当たる男は可哀想やの。
新「来るの聞いてえんで
掲示板の名前見てびっくりしたわ。」
ドッキリ大成功!と言ってピースを決め
満面の笑顔を向けられたら、直視できん。
NAME1「待てなかったんだもん、新に会うの。」
あぁ…もうズルいやろ…。
赤らむ顔を隠すため、手ぇを額に当てる。
新「…………………ほうか。」
針の穴をくぐるように
やっとの思いで返事を絞り出した。
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