第三章*
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雨上がりの澄んだ夜空に
星の花が咲き誇る。
はぁ。
今日は雨と風の音がうるさくて
練習に集中できなかったな…。
折角、正式な部になって
本格的に練習始めたところなのに。
千早と私は耳がいいから、
ちょっとの雑音でも邪魔になる。
今日は二人して調子が悪く、
太一相手に接戦を強いられた。
満天の星空に反して
私の心はじめじめと落ち込んでいる。
プルルルルルルル
…新だ!
まるで私の気持ちを
察したかのようなタイミング。
不思議と心が晴れ渡り、頬が緩む。
NAME1「もしもし新?」
新「…NAME1?最近メールばっかやったで。
たまには声聞こうと思ての。」
新はこうやって、
用がなくても電話してくれる。
私からはほとんどしない。
新はバイトしてるし、かるたもあるし、
タイミングがわからないから…。
迷惑だったらと思うと中々…ね。
NAME1「今日はバイトだったの?」
新「ほやほや。今終わったとこやよ。」
NAME1「そっか、お疲れ様!」
窓から外を眺めながら新と電話。
これはもう定番。
NAME1「今日はこっち雨だったから
練習はかどらなかった。」
新「NAME1にとって雨は敵やね。
今度の全国大会出るんやろ?」
NAME1「うん、出るよ。新も出るよね?」
新「うん。まだ先やけど
会えるの楽しみにしてるでね。」
NAME1「はやく会いたいよ。」
新「………っ……ほやの。」
NAME1「えっ今の間はなにー?」
新「なんもない!」
いつからか、新と話すと
ほわんと胸があったかくなって
幸せな気分になるようになった。
それは未だに新限定で。
千早や太一と話すのも楽しいけど、
新とはまた違うの。
なんでかな。
ふとカレンダーを見て閃いた。
NAME1「ふふっ、いい事思いついちゃった。」
新「なに?」
NAME1「んふふ、内緒。」
新「え…。」
思い立った企みに胸が躍る。
NAME1「じゃあ、またね。おやすみ新。」
新「うん、おやすみ。」
耳元で聞こえる新の声
今日は安心して眠れそう。
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雨上がりの澄んだ夜空に
星の花が咲き誇る。
はぁ。
今日は雨と風の音がうるさくて
練習に集中できなかったな…。
折角、正式な部になって
本格的に練習始めたところなのに。
千早と私は耳がいいから、
ちょっとの雑音でも邪魔になる。
今日は二人して調子が悪く、
太一相手に接戦を強いられた。
満天の星空に反して
私の心はじめじめと落ち込んでいる。
プルルルルルルル
…新だ!
まるで私の気持ちを
察したかのようなタイミング。
不思議と心が晴れ渡り、頬が緩む。
NAME1「もしもし新?」
新「…NAME1?最近メールばっかやったで。
たまには声聞こうと思ての。」
新はこうやって、
用がなくても電話してくれる。
私からはほとんどしない。
新はバイトしてるし、かるたもあるし、
タイミングがわからないから…。
迷惑だったらと思うと中々…ね。
NAME1「今日はバイトだったの?」
新「ほやほや。今終わったとこやよ。」
NAME1「そっか、お疲れ様!」
窓から外を眺めながら新と電話。
これはもう定番。
NAME1「今日はこっち雨だったから
練習はかどらなかった。」
新「NAME1にとって雨は敵やね。
今度の全国大会出るんやろ?」
NAME1「うん、出るよ。新も出るよね?」
新「うん。まだ先やけど
会えるの楽しみにしてるでね。」
NAME1「はやく会いたいよ。」
新「………っ……ほやの。」
NAME1「えっ今の間はなにー?」
新「なんもない!」
いつからか、新と話すと
ほわんと胸があったかくなって
幸せな気分になるようになった。
それは未だに新限定で。
千早や太一と話すのも楽しいけど、
新とはまた違うの。
なんでかな。
ふとカレンダーを見て閃いた。
NAME1「ふふっ、いい事思いついちゃった。」
新「なに?」
NAME1「んふふ、内緒。」
新「え…。」
思い立った企みに胸が躍る。
NAME1「じゃあ、またね。おやすみ新。」
新「うん、おやすみ。」
耳元で聞こえる新の声
今日は安心して眠れそう。
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