第三章*
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肉まんくんが(強制)入部し、
五人揃って正式な部になった
瑞沢かるた部。
今日も元気に練習中です!
” みよ
バッ
しののー ”
” あr
バンッ
iあけのー ”
NAME1「ふぅ。」
肉まんくんvs私、結果は11枚差で私の勝ち。
肉まん「あーもーヤダ。
なんでまだ ” ありま ” 残ってんのに
” あり ” で取れんだよ、意味わかんねー。」
NAME1「 ” ありま ” と ” ありあ ” は
全然違うじゃん。」
肉まん「それおまえだけだから。
つぎ真島が相手しろよー。」
肉まんくんが床に項垂れて気を腐らせている。
千早「私、ちょっとスカウト行ってくるねー。」
太一「は?スカウト?
もう五人いるし、団体戦も出れるだろ。」
千早「何かあった時の控えがいないと!」
NAME1「目星はついてるの?」
千早はいそいそと靴を履きながら振り返り
千早「真島太一に次ぐ学年二位の秀才、
同じクラスの机くん!」
そう言ってバタバタと走って行った。
はー…
それにしても相変わらず上手く
音が腕に繋がらない。
太一「NAME1、おまえもっと速く取れるだろ?
身体が反応してから手が出るのが遅い。」
NAME1「うん、自覚ある。
もう少し速く出せる筈なの。
聴けてるのにな…。」
肉まん「NAME1の課題は瞬発力だな。」
千早よりも私は感じがいい。
でも千早は運動神経もいいから、
耳に入ってからの反応が速い。
私ももっと速く取れるようにならないと。
千早も成長してる。
このままだとすぐに追いつかれる。
太一「NAME1、今日から腕立てな。
そんな細い肩と腕じゃ瞬発力は発揮できねーよ。」
NAME1「えっ、私腕立て伏せできな…」
太一「部長命令だ。
…千早に負けてもいいのか?」
ドクンと胸が脈打つ。
今千早に負けるとしたら…
それは私の夢が崩れる時だ。
まだ負けられない。
負けるわけにはいかない。
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肉まんくんが(強制)入部し、
五人揃って正式な部になった
瑞沢かるた部。
今日も元気に練習中です!
” みよ
バッ
しののー ”
” あr
バンッ
iあけのー ”
NAME1「ふぅ。」
肉まんくんvs私、結果は11枚差で私の勝ち。
肉まん「あーもーヤダ。
なんでまだ ” ありま ” 残ってんのに
” あり ” で取れんだよ、意味わかんねー。」
NAME1「 ” ありま ” と ” ありあ ” は
全然違うじゃん。」
肉まん「それおまえだけだから。
つぎ真島が相手しろよー。」
肉まんくんが床に項垂れて気を腐らせている。
千早「私、ちょっとスカウト行ってくるねー。」
太一「は?スカウト?
もう五人いるし、団体戦も出れるだろ。」
千早「何かあった時の控えがいないと!」
NAME1「目星はついてるの?」
千早はいそいそと靴を履きながら振り返り
千早「真島太一に次ぐ学年二位の秀才、
同じクラスの机くん!」
そう言ってバタバタと走って行った。
はー…
それにしても相変わらず上手く
音が腕に繋がらない。
太一「NAME1、おまえもっと速く取れるだろ?
身体が反応してから手が出るのが遅い。」
NAME1「うん、自覚ある。
もう少し速く出せる筈なの。
聴けてるのにな…。」
肉まん「NAME1の課題は瞬発力だな。」
千早よりも私は感じがいい。
でも千早は運動神経もいいから、
耳に入ってからの反応が速い。
私ももっと速く取れるようにならないと。
千早も成長してる。
このままだとすぐに追いつかれる。
太一「NAME1、今日から腕立てな。
そんな細い肩と腕じゃ瞬発力は発揮できねーよ。」
NAME1「えっ、私腕立て伏せできな…」
太一「部長命令だ。
…千早に負けてもいいのか?」
ドクンと胸が脈打つ。
今千早に負けるとしたら…
それは私の夢が崩れる時だ。
まだ負けられない。
負けるわけにはいかない。
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