第三章*
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ざわざわざわ…
まるで祭りか戦争でも始まったかのように
ざわつきどよめく教室。
「おい…あんな綺麗な子うちのクラスにいたか?」
「NAME2NAME1だろ、あの化粧濃かった。」
「すっぴんの方が100倍可愛い。」
「やべぇ超キレー!」
「2組の綾瀬千早の上を行くんじゃねぇか?」
ううぅぅう…
なんだこれNEWタイプの公開処刑…?
千早にメイクしない方がいいって言われて
今日は恐る恐るすっぴんで登校してみたら。
…新手のいじめ?
褒めちぎりの刑に処され、
目がチカチカして耳がキンキンして
全身から冷や汗が止まらない。
かるた以外で初めて注目を浴び、
身体が硬直して震えている。
まるで暗雲のただ中に立たされたよう。
千早「NAME1〜っ。」
はっ!救世主!
NAME1「千早助けて〜!」
千早「あははっ、
だからすっぴんの方がいいって言ったでしょ。
ふぅー!NAME1モテモテー!!」
( ↑美人なのにモテない人 )
「ヤバっあの二人仲いいの?!」
「校内1・2の美女コラボ!」
「絵になりすぎでしょ!」
余計にざわつく周囲…。
救世主じゃない…っ!
悪魔でした…!
千早がうちのクラスに来た理由は
そう、大江さんの再勧誘。
千早「わー、すごい本読むんだねー。」
NAME1「難しそう…。」
大江「…あ、綾瀬さんっ!NAME2さんっ!」
NAME1「同じクラスだったね、大江奏ちゃん。」
千早「奏ちゃんって言うんだね。
じゃあ、かなちゃんだ!」
NAME1「かなちゃんだね!」
かなちゃんは凄く和歌に詳しかった。
競技かるたにはあまりいいイメージ
持ってもらえてないけど、
歌の背景とか、千早も私も興味津々。
昔おばあちゃんに
色々教えて貰ったことはあったけど、
競技かるたをやるうちに
《音》としか感じなくなってた。
それは
かるたと友達って言える…?
言えないよね。
かなちゃん、教えて。
もっと知りたい。
百首の歌のこと。
《 友達 》のこと!
教えて!
.
ざわざわざわ…
まるで祭りか戦争でも始まったかのように
ざわつきどよめく教室。
「おい…あんな綺麗な子うちのクラスにいたか?」
「NAME2NAME1だろ、あの化粧濃かった。」
「すっぴんの方が100倍可愛い。」
「やべぇ超キレー!」
「2組の綾瀬千早の上を行くんじゃねぇか?」
ううぅぅう…
なんだこれNEWタイプの公開処刑…?
千早にメイクしない方がいいって言われて
今日は恐る恐るすっぴんで登校してみたら。
…新手のいじめ?
褒めちぎりの刑に処され、
目がチカチカして耳がキンキンして
全身から冷や汗が止まらない。
かるた以外で初めて注目を浴び、
身体が硬直して震えている。
まるで暗雲のただ中に立たされたよう。
千早「NAME1〜っ。」
はっ!救世主!
NAME1「千早助けて〜!」
千早「あははっ、
だからすっぴんの方がいいって言ったでしょ。
ふぅー!NAME1モテモテー!!」
( ↑美人なのにモテない人 )
「ヤバっあの二人仲いいの?!」
「校内1・2の美女コラボ!」
「絵になりすぎでしょ!」
余計にざわつく周囲…。
救世主じゃない…っ!
悪魔でした…!
千早がうちのクラスに来た理由は
そう、大江さんの再勧誘。
千早「わー、すごい本読むんだねー。」
NAME1「難しそう…。」
大江「…あ、綾瀬さんっ!NAME2さんっ!」
NAME1「同じクラスだったね、大江奏ちゃん。」
千早「奏ちゃんって言うんだね。
じゃあ、かなちゃんだ!」
NAME1「かなちゃんだね!」
かなちゃんは凄く和歌に詳しかった。
競技かるたにはあまりいいイメージ
持ってもらえてないけど、
歌の背景とか、千早も私も興味津々。
昔おばあちゃんに
色々教えて貰ったことはあったけど、
競技かるたをやるうちに
《音》としか感じなくなってた。
それは
かるたと友達って言える…?
言えないよね。
かなちゃん、教えて。
もっと知りたい。
百首の歌のこと。
《 友達 》のこと!
教えて!
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