第三章*
お名前入力
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
わ…
決勝の千早の相手、知ってる。
長いことB級で踏ん張ってる安田さん。
原田「安田くんは実力はあるのに
何が悪いのかいつも勝ちきれない。
今回こそはと本気だ。強敵だよ。」
いよいよ序歌が詠まれ
試合が始まる。
” ------------- ”
バンッ
” ------------- ”
バシ…ッ
” ------------- ”
バッ…バンッ
安田さん、
相手の研究がしっかりできてるなあ。
原田「綺麗な攻めがるたするなー、
序盤の弱い千早ちゃんに
プレッシャーかけてきてる。」
千早の得意札はやっぱり《ちは》かな。
自陣に置いて守りきるのが得策だけど…
太一「NAME1!
あいつ《ちはや》送ったぞ!」
NAME1「白波会も攻めがるた。ね、先生。」
原田「相手陣に送って攻めにいく。
千早ちゃんはあの札はかならず抜くよ。」
千早にとって、あの札は特別なんだ。
名前と同じ《ちはや》で
昔、新がこれは千早の札だって言った。
千早がかるたを好きになる
きっかけになった札なんだ。
NAME1「太一、千早楽しそうだね。」
そう話しかけてみたけど
太一は千早から目を離さず
吸い込まれるように見入っていた。
身体が、うずく。
私もかるたしたい。
私もかるたしてる時あんな顔してるのかな?
.
わ…
決勝の千早の相手、知ってる。
長いことB級で踏ん張ってる安田さん。
原田「安田くんは実力はあるのに
何が悪いのかいつも勝ちきれない。
今回こそはと本気だ。強敵だよ。」
いよいよ序歌が詠まれ
試合が始まる。
” ------------- ”
バンッ
” ------------- ”
バシ…ッ
” ------------- ”
バッ…バンッ
安田さん、
相手の研究がしっかりできてるなあ。
原田「綺麗な攻めがるたするなー、
序盤の弱い千早ちゃんに
プレッシャーかけてきてる。」
千早の得意札はやっぱり《ちは》かな。
自陣に置いて守りきるのが得策だけど…
太一「NAME1!
あいつ《ちはや》送ったぞ!」
NAME1「白波会も攻めがるた。ね、先生。」
原田「相手陣に送って攻めにいく。
千早ちゃんはあの札はかならず抜くよ。」
千早にとって、あの札は特別なんだ。
名前と同じ《ちはや》で
昔、新がこれは千早の札だって言った。
千早がかるたを好きになる
きっかけになった札なんだ。
NAME1「太一、千早楽しそうだね。」
そう話しかけてみたけど
太一は千早から目を離さず
吸い込まれるように見入っていた。
身体が、うずく。
私もかるたしたい。
私もかるたしてる時あんな顔してるのかな?
.