第三章*
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場違いな大きな声に驚き振り返る。
太一「…原田先生。」
原田「大きくなったなー、
脇毛もち○毛ももうボーボーか?」
大笑いしながら太一の頭をがしがし。
原田「…ん?そっちの美女はもしや…
NAME1ちゃんか?!」
NAME1「原田先生、お久しぶりです。
いま暗記時間なんで後でゆっくり…。」
原田「おっ、いかんいかん。」
原田先生も相変わらずだな。
原田先生とは去年の秋の大会以来。
太一と原田先生が何やら小声で話してる。
男同士の話ってやつ?
太一「俺は…青春ぜんぶ懸けたって
新より強くはなれない。」
太一?
太一が新をライバル視してたのは知ってるけど、
見たことないくらい寂しそうな目…。
ただのライバル心じゃなさそうな。
聞いてなかったふりした方がいいかな…。
そんなことを思っていたら、
丁度序歌が詠まれ始めた。
なにわづに さくやこのはな ふゆごもり
いまをはるべと さくやこのはな
自分の試合じゃないのに
序歌を聴くと何だかドキドキして息を呑む。
いまをはるべと さくやこのはな
はるsー…
千早「でりやぁああ!!」
…えっ。
ポカーンという表現が似合う、
開いた口が塞がらないとはまさに今この状態。
さっきまでの2試合は普通にやってたのに!
突然どうした千早!
千早「せやあぁあ!!」
先生あんなの教えてるんですか…?
焦り混じりの太一の問いに、私も同感。
原田「今回は絶対勝ちたいって言うから
いろいろ策を…」
なるほど。
千早は何がなんでもA級に昇格して
太一とかるたしたいんだ。
千早「どりゃあぁあ!!」
原田先生がじっと千早を見守る目が
とっても優しくて、でも熱く強い。
原田「”青春ぜんぶ掛けたって強くなれない”?」
珍しく落ち着いた原田先生の声。
原田「懸けてから言いなさい。」
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場違いな大きな声に驚き振り返る。
太一「…原田先生。」
原田「大きくなったなー、
脇毛もち○毛ももうボーボーか?」
大笑いしながら太一の頭をがしがし。
原田「…ん?そっちの美女はもしや…
NAME1ちゃんか?!」
NAME1「原田先生、お久しぶりです。
いま暗記時間なんで後でゆっくり…。」
原田「おっ、いかんいかん。」
原田先生も相変わらずだな。
原田先生とは去年の秋の大会以来。
太一と原田先生が何やら小声で話してる。
男同士の話ってやつ?
太一「俺は…青春ぜんぶ懸けたって
新より強くはなれない。」
太一?
太一が新をライバル視してたのは知ってるけど、
見たことないくらい寂しそうな目…。
ただのライバル心じゃなさそうな。
聞いてなかったふりした方がいいかな…。
そんなことを思っていたら、
丁度序歌が詠まれ始めた。
なにわづに さくやこのはな ふゆごもり
いまをはるべと さくやこのはな
自分の試合じゃないのに
序歌を聴くと何だかドキドキして息を呑む。
いまをはるべと さくやこのはな
はるsー…
千早「でりやぁああ!!」
…えっ。
ポカーンという表現が似合う、
開いた口が塞がらないとはまさに今この状態。
さっきまでの2試合は普通にやってたのに!
突然どうした千早!
千早「せやあぁあ!!」
先生あんなの教えてるんですか…?
焦り混じりの太一の問いに、私も同感。
原田「今回は絶対勝ちたいって言うから
いろいろ策を…」
なるほど。
千早は何がなんでもA級に昇格して
太一とかるたしたいんだ。
千早「どりゃあぁあ!!」
原田先生がじっと千早を見守る目が
とっても優しくて、でも熱く強い。
原田「”青春ぜんぶ掛けたって強くなれない”?」
珍しく落ち着いた原田先生の声。
原田「懸けてから言いなさい。」
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