第三章*
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開いた窓から聞こえる、
ボールが跳ねる音、地面を蹴る音、
球を打ち響く音、掛け声。
誰もいない静まり返った放課後の教室で
千早と太一を待っている。
千早「NAME1、お待たせ!」
呼ばれて振り返ると
太一「久しぶり、NAME1。」
すっかり美形男子に育った太一の姿。
NAME1「太一だ!」
身長、私の方が高かったのに
追い抜かれてるし声も低くなってるし、
何より女の子みたいな顔つきだったのに、
ちゃんと男の子って感じになった!
NAME1「千早だ、太一だ。」
もう、泣きたくなかったのに。
最近泣いてばかりで涙枯れそうだよ。
夢じゃないかと確かめるように
二人を抱きしめて、幸せを噛み締める。
千早「きっと、かるたの神様が
また巡り合わせてくれたんだよ。」
”太一はやらないとか
訳わかんないこと言ってるけど!”
と千早が太一を睨みつける。
千早「日曜の大会で優勝してA級になったら
一緒にかるた部作ってもらうんだ!」
太一「おっ、おい。俺は約束した覚えは…」
千早「わーわー聞こえませーん。」
変わらない二人に安堵して笑う。
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開いた窓から聞こえる、
ボールが跳ねる音、地面を蹴る音、
球を打ち響く音、掛け声。
誰もいない静まり返った放課後の教室で
千早と太一を待っている。
千早「NAME1、お待たせ!」
呼ばれて振り返ると
太一「久しぶり、NAME1。」
すっかり美形男子に育った太一の姿。
NAME1「太一だ!」
身長、私の方が高かったのに
追い抜かれてるし声も低くなってるし、
何より女の子みたいな顔つきだったのに、
ちゃんと男の子って感じになった!
NAME1「千早だ、太一だ。」
もう、泣きたくなかったのに。
最近泣いてばかりで涙枯れそうだよ。
夢じゃないかと確かめるように
二人を抱きしめて、幸せを噛み締める。
千早「きっと、かるたの神様が
また巡り合わせてくれたんだよ。」
”太一はやらないとか
訳わかんないこと言ってるけど!”
と千早が太一を睨みつける。
千早「日曜の大会で優勝してA級になったら
一緒にかるた部作ってもらうんだ!」
太一「おっ、おい。俺は約束した覚えは…」
千早「わーわー聞こえませーん。」
変わらない二人に安堵して笑う。
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