第二章*
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袖を掴まれたまましばらく横に座ってると、
すぅすぅと規則正しい息づかいが聞こえてきた。
よし、寝たみたいやな。
そっとNAME1の手ぇを袖から離して
立ち上がろうとした時、
腕を引かれて身体が天井を向く。
…っ!
突然の出来事に動揺し
すぐには動くことができんかった。
俺の首にNAME1のか細い腕が絡みついて
一向に離れる気配が無い。
新「NAME1っ」
呼びかけてみても
NAME1はとっくに夢の中や。
心臓が飛び出しそうな程に鳴り
全身が燃えるように熱なって
せめてと
視線を逸らすくらいしかできんかった。
あかん、寝られん…。
疲れも眠気も吹き飛んでるのに
まるでのぼせたように
脳ははっきりせんかった。
NAME1には不気味に見えるであろう
真っ暗な夜の月明かりに、
俺は早う朝になってくれと願った。
- 新side - end.
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袖を掴まれたまましばらく横に座ってると、
すぅすぅと規則正しい息づかいが聞こえてきた。
よし、寝たみたいやな。
そっとNAME1の手ぇを袖から離して
立ち上がろうとした時、
腕を引かれて身体が天井を向く。
…っ!
突然の出来事に動揺し
すぐには動くことができんかった。
俺の首にNAME1のか細い腕が絡みついて
一向に離れる気配が無い。
新「NAME1っ」
呼びかけてみても
NAME1はとっくに夢の中や。
心臓が飛び出しそうな程に鳴り
全身が燃えるように熱なって
せめてと
視線を逸らすくらいしかできんかった。
あかん、寝られん…。
疲れも眠気も吹き飛んでるのに
まるでのぼせたように
脳ははっきりせんかった。
NAME1には不気味に見えるであろう
真っ暗な夜の月明かりに、
俺は早う朝になってくれと願った。
- 新side - end.
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