第十三章*
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栗山「新くん入賞の賞状もらって来なさい。
そしたらすぐ出発するで。」
新「はい。」
微かに栗山先生と新の声が聞こえて走り出す。
NAME1「新っ…」
息を切らしながら大広間に入ると
そこには千早に笑いかける新の姿があった。
まただ…
自分が嫌になる…
新「坪口さん、強かった…。
NAME1は勝ったんやろ?」
悔しそうに寂しそうにはにかむ新。
NAME1「ん…新、帰るの?」
新「もう南雲会の人勝ち残ってえんし
車でみんなで来たで…。
今から出ても福井着くの深夜や。
準決勝見れんでごめん。」
今日は全然話せなかった。
引き止めたい思いが叶わないのも分かってる。
分かってるけど…。
胸に溜まるような寂しさとの葛藤を抑えて
やんわりと笑みを返す。
NAME1「お互い代表になって東西戦で会おう!」
新「うん。準決勝頑張っての。」
そう目を細めると、出口へ向かっていく。
悲しい
淋しい
苦しい
嬉しい
楽しい
悔しい
もやもや
いらいら
嫉妬
不安
今は全ての感情を踏み台にして
その時にまた笑顔で
次は自信に満ちた本当の笑顔で。
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栗山「新くん入賞の賞状もらって来なさい。
そしたらすぐ出発するで。」
新「はい。」
微かに栗山先生と新の声が聞こえて走り出す。
NAME1「新っ…」
息を切らしながら大広間に入ると
そこには千早に笑いかける新の姿があった。
まただ…
自分が嫌になる…
新「坪口さん、強かった…。
NAME1は勝ったんやろ?」
悔しそうに寂しそうにはにかむ新。
NAME1「ん…新、帰るの?」
新「もう南雲会の人勝ち残ってえんし
車でみんなで来たで…。
今から出ても福井着くの深夜や。
準決勝見れんでごめん。」
今日は全然話せなかった。
引き止めたい思いが叶わないのも分かってる。
分かってるけど…。
胸に溜まるような寂しさとの葛藤を抑えて
やんわりと笑みを返す。
NAME1「お互い代表になって東西戦で会おう!」
新「うん。準決勝頑張っての。」
そう目を細めると、出口へ向かっていく。
悲しい
淋しい
苦しい
嬉しい
楽しい
悔しい
もやもや
いらいら
嫉妬
不安
今は全ての感情を踏み台にして
その時にまた笑顔で
次は自信に満ちた本当の笑顔で。
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