第二章*
お名前入力
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
新の部屋に着いて
そっと背中から降ろされると、
新「この眼鏡かけとき。
度は合わんやろうけど、
なんも無いよりはマシやろ。」
そう言って予備の眼鏡を貸してくれた。
あ、ほんの1メートルくらい先までだけど
何とか分かるようになったかな。
新「俺もシャワー浴びてくるでぇ、
眠かったら寝てて。
俺の布団使うていいでの。」
そういえば、
夕飯頂いてる時におばさんが
来客用の布団を丁度クリーニングに
出していて無い、って言ってたな。
NAME1「新寝るとこなくなっちゃうじゃん。
いいよ、私そっちの床で。」
新「女の子なんやで、
身体冷やしたらあかんやろ。
ちゃんと布団で寝な風邪ひいてまうよ。」
4月とはいえ、福井の夜はまだまだ肌寒い。
寝てていいって言われたけど
まだ眠くないから待ってよう。
新の布団に寝転んで、目を閉じる。
新の匂いがする。
胸いっぱいに空気を吸い込むと
ささやかな幸福感で満ち溢れた。
.
新の部屋に着いて
そっと背中から降ろされると、
新「この眼鏡かけとき。
度は合わんやろうけど、
なんも無いよりはマシやろ。」
そう言って予備の眼鏡を貸してくれた。
あ、ほんの1メートルくらい先までだけど
何とか分かるようになったかな。
新「俺もシャワー浴びてくるでぇ、
眠かったら寝てて。
俺の布団使うていいでの。」
そういえば、
夕飯頂いてる時におばさんが
来客用の布団を丁度クリーニングに
出していて無い、って言ってたな。
NAME1「新寝るとこなくなっちゃうじゃん。
いいよ、私そっちの床で。」
新「女の子なんやで、
身体冷やしたらあかんやろ。
ちゃんと布団で寝な風邪ひいてまうよ。」
4月とはいえ、福井の夜はまだまだ肌寒い。
寝てていいって言われたけど
まだ眠くないから待ってよう。
新の布団に寝転んで、目を閉じる。
新の匂いがする。
胸いっぱいに空気を吸い込むと
ささやかな幸福感で満ち溢れた。
.