第十二章*
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「「ありがとうございました。」」
うそ…。
村尾さん負けた…。
絶対決勝まで行くと思ってたのに…。
新「NAME1、出よさ。」
新が呆然と動けなくなっている私の手を引く。
それについてロビーに出ると、
タイミング良く千早と出くわした。
NAME1「千早~。」
千早「あっNAME1、新、おつかれ!」
NAME1「どこ行くの?」
千早「B級とD級どうなってるかなって。
一緒に見に行こーよ!」
NAME1「やば、忘れてた!」
自分のことに集中し過ぎて
瑞沢のみんなと来ていることをすっかり忘れていた。
我ながら中々酷い奴だと思う…。
ごめん…。
新「俺は運営の手伝いあるで、済んだら行くわ。」
千早「そっか、わかった。」
NAME1「またあとでね。」
千早に急かされながら小走りで進む。
大広間の前に着くと
ちょうど決勝の準備が始まるところのようだった。
対戦表を見た直後、千早と二人、目を大きく見開く。
「「………マジ?!」」
すいません、すいません、と小声で謝りながら
何とか観戦席の最前列を確保すると
ぱっと目の前に広がる光景に、
先程少しだけ疑った事実を受け入れさせられた。
〈 B級決勝 〉真島太一vs西田優征
〈 D級決勝 〉大江奏vs駒野勉
…まさかの瑞沢対決。
いったい…
どっちを…
どこを…
応援すればー………。
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「「ありがとうございました。」」
うそ…。
村尾さん負けた…。
絶対決勝まで行くと思ってたのに…。
新「NAME1、出よさ。」
新が呆然と動けなくなっている私の手を引く。
それについてロビーに出ると、
タイミング良く千早と出くわした。
NAME1「千早~。」
千早「あっNAME1、新、おつかれ!」
NAME1「どこ行くの?」
千早「B級とD級どうなってるかなって。
一緒に見に行こーよ!」
NAME1「やば、忘れてた!」
自分のことに集中し過ぎて
瑞沢のみんなと来ていることをすっかり忘れていた。
我ながら中々酷い奴だと思う…。
ごめん…。
新「俺は運営の手伝いあるで、済んだら行くわ。」
千早「そっか、わかった。」
NAME1「またあとでね。」
千早に急かされながら小走りで進む。
大広間の前に着くと
ちょうど決勝の準備が始まるところのようだった。
対戦表を見た直後、千早と二人、目を大きく見開く。
「「………マジ?!」」
すいません、すいません、と小声で謝りながら
何とか観戦席の最前列を確保すると
ぱっと目の前に広がる光景に、
先程少しだけ疑った事実を受け入れさせられた。
〈 B級決勝 〉真島太一vs西田優征
〈 D級決勝 〉大江奏vs駒野勉
…まさかの瑞沢対決。
いったい…
どっちを…
どこを…
応援すればー………。
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