第十二章*
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ちょっと言ってる意味が分からないんだけども?
は?え?
新、出ない?
じゃあなんでここにいるの?
まさか応援の為に遥々?
いやいやいや有り得ないでしょ!
時間にして一瞬だが
脳の理解が追いつかず困惑する。
新「遠いで出るつもり無うて
エントリーしてえんかったんや。
つい数日前に村尾さんが出るって知って、
栗山先生からも運営委員の人手が足りんて聞いたで
手伝い兼ねて応援に……。」
千早と二人でぽかんと開いた口が塞がらない。
村尾「なんやNAME1ちゃん、俺じゃ不満か?」
NAME1「そーじゃなくて!」
千早「そっかぁ、新は出ないのかあ。」
新「吉野会大会は出る。」
吉野会大会…
それまでにしっかり調整しておかなくちゃ。
前回の勝ちは新が怪我してたからノーカウント。
今までの公式戦の統計だと新が1回多く勝ってる。
次は勝つ、万全の新に!絶対勝つ!
「各階級1回戦の組み合わせしまーす。
確認して準備お願いしまーす。」
村尾「そろそろやな。」
NAME1「千早、村尾さん超強いよ。新の兄弟子。」
千早「マジですか!よろしくお願いします!」
新「2人とも頑張っての。」
村尾「こら新、今日は俺の応援やないんか。」
NAME1「ぷっ。」
新「あ、すいません、つい。」
千早「あはは。」
NAME1「じゃあ行ってくるね。」
千早「新、後でねー!」
なんだか勇気が湧いた。
“ 感じ ” が鈍っててもきっと大丈夫、
新に教わった渡り手もある。
村尾さんの試合運びも何度も見て学んだ。
今日ここで
自分のものにしよう。
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ちょっと言ってる意味が分からないんだけども?
は?え?
新、出ない?
じゃあなんでここにいるの?
まさか応援の為に遥々?
いやいやいや有り得ないでしょ!
時間にして一瞬だが
脳の理解が追いつかず困惑する。
新「遠いで出るつもり無うて
エントリーしてえんかったんや。
つい数日前に村尾さんが出るって知って、
栗山先生からも運営委員の人手が足りんて聞いたで
手伝い兼ねて応援に……。」
千早と二人でぽかんと開いた口が塞がらない。
村尾「なんやNAME1ちゃん、俺じゃ不満か?」
NAME1「そーじゃなくて!」
千早「そっかぁ、新は出ないのかあ。」
新「吉野会大会は出る。」
吉野会大会…
それまでにしっかり調整しておかなくちゃ。
前回の勝ちは新が怪我してたからノーカウント。
今までの公式戦の統計だと新が1回多く勝ってる。
次は勝つ、万全の新に!絶対勝つ!
「各階級1回戦の組み合わせしまーす。
確認して準備お願いしまーす。」
村尾「そろそろやな。」
NAME1「千早、村尾さん超強いよ。新の兄弟子。」
千早「マジですか!よろしくお願いします!」
新「2人とも頑張っての。」
村尾「こら新、今日は俺の応援やないんか。」
NAME1「ぷっ。」
新「あ、すいません、つい。」
千早「あはは。」
NAME1「じゃあ行ってくるね。」
千早「新、後でねー!」
なんだか勇気が湧いた。
“ 感じ ” が鈍っててもきっと大丈夫、
新に教わった渡り手もある。
村尾さんの試合運びも何度も見て学んだ。
今日ここで
自分のものにしよう。
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