第十一章*
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栗山「NAME1ちゃん昨日と顔つき変わったのぉ。
なんか吹っ切れてるちゅうか…
たった一晩でひって前向きなった感じするわ。
何があったんかのー、若いっていいのー。」
「…あの、栗山先生、心の声がだだ漏れです。」
栗山「え?!聞こえつんた?!」
「もーバッチリ✩」
栗山「ウソォ!恥ずかしい〜!」
そんな栗山先生のおちゃめな一面に
くすりと笑みを零しながら今日も練習が始まる。
NAME1「村尾さん、よろしくお願いします。」
村尾「さて、今日もやろっさ〜。」
勝ち負けだけに拘ってたら練習にならない。
今日の目標はできるだけ自分を分析すること。
そして村尾さんや伊織ちゃんをはじめ
A級選手のいろんな強みを吸収すること。
ーー…
「「ありがとうございました。」」
自陣に12枚を残し練習試合は終了した。
村尾「なんかわかった?」
NAME1「うーん…
ちょっと引っかかるところはあるというか…。」
村尾「なんや?」
NAME1「例えば “ こ ” の札は6枚でしょ。
その中の “ こいすちょう ” だけ
私は一字で聴き分けてる…。
他の “ こ ” とは確かに違って聴こえるんだけど
何がどう違うか説明できなくて。」
村尾「俺はNAME1ちゃん程の耳はないで
アドバイスはできんけどポイントは多分そこやな。
ようけある中の一枚…何が違うんかや。」
NAME1「はい、じっくり考えてみます。」
聴き分けるって言ったって
その日の調子や読手さんにもよる。
本調子で集中できてたとしたって
その違いは極わずかだ。
本当に合っているのか
自分でも慎重になる程に。
焦ったって仕方がない。
少しずつ見つけていこう。
ひとまず気づいたことはメモを取って…
考えるのはここじゃなくてもできる。
今は相手がいなきゃできない練習を中心にやろう。
それにしても村尾さん
今日は何だか集中しきれていないみたいだ。
強いのは変わらないけど
なんとなくいつもの勢いが無い気がする。
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栗山「NAME1ちゃん昨日と顔つき変わったのぉ。
なんか吹っ切れてるちゅうか…
たった一晩でひって前向きなった感じするわ。
何があったんかのー、若いっていいのー。」
「…あの、栗山先生、心の声がだだ漏れです。」
栗山「え?!聞こえつんた?!」
「もーバッチリ✩」
栗山「ウソォ!恥ずかしい〜!」
そんな栗山先生のおちゃめな一面に
くすりと笑みを零しながら今日も練習が始まる。
NAME1「村尾さん、よろしくお願いします。」
村尾「さて、今日もやろっさ〜。」
勝ち負けだけに拘ってたら練習にならない。
今日の目標はできるだけ自分を分析すること。
そして村尾さんや伊織ちゃんをはじめ
A級選手のいろんな強みを吸収すること。
ーー…
「「ありがとうございました。」」
自陣に12枚を残し練習試合は終了した。
村尾「なんかわかった?」
NAME1「うーん…
ちょっと引っかかるところはあるというか…。」
村尾「なんや?」
NAME1「例えば “ こ ” の札は6枚でしょ。
その中の “ こいすちょう ” だけ
私は一字で聴き分けてる…。
他の “ こ ” とは確かに違って聴こえるんだけど
何がどう違うか説明できなくて。」
村尾「俺はNAME1ちゃん程の耳はないで
アドバイスはできんけどポイントは多分そこやな。
ようけある中の一枚…何が違うんかや。」
NAME1「はい、じっくり考えてみます。」
聴き分けるって言ったって
その日の調子や読手さんにもよる。
本調子で集中できてたとしたって
その違いは極わずかだ。
本当に合っているのか
自分でも慎重になる程に。
焦ったって仕方がない。
少しずつ見つけていこう。
ひとまず気づいたことはメモを取って…
考えるのはここじゃなくてもできる。
今は相手がいなきゃできない練習を中心にやろう。
それにしても村尾さん
今日は何だか集中しきれていないみたいだ。
強いのは変わらないけど
なんとなくいつもの勢いが無い気がする。
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